ババンババンバンバンパイアのレビュー・感想・評価
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キャストが良かった
2回観てきました。
国宝後に観たので吉沢亮の演技力は言わずもがな(笑)
全裸シーンもあり色々驚きました(笑)体格もかなり良くて、体づくり頑張ったんだなぁと。個人的にロン毛が好きなので、あのビジュは最高でした。バンパイアの衣装に合ってましたね♪
他のキャストも、かなりハマっていたと思います。
意外と良かったのはメンディー。演技をするイメージが無かったのですが、なかなか自然でしたし、ていうか、キャラ設定的に演技しなくても良かったような(笑)
話もわかりやすかったと思います。ミュージカルまでいかなくても、途中でキャラ紹介みたいな歌を挟むので、飽きずに観られました。それらが俳優さん本人歌唱っていうのも良かったです。(吉沢亮は歌もうまいんだな~♡)
第2弾あるといいなぁ~
原作を読んでいれば面白かったのか?
吉沢亮の役者魂というか振り幅に驚く
原作マンガは途中まで読んだことがある。マンガならではの設定とくだらなさでなかなか面白かった。これを実写映画化するってなかなかの勇気だと思う。しかも主演が吉沢亮。イケメンのバンパイアだから納得のキャスティングではあるが、こんなコメディ映画のオファーを受けるのかと驚いた。
銭湯に住み込みで働くバンパイアが狙うのは、銭湯を営む家族の一人息子。彼が童貞のまま18歳を迎えるのを心待ちにしている。しかも吉沢亮が演じるこのバンパイアが織田信長についていたあの森蘭丸という設定。板垣李光人演じる李仁の言動にいちいちキュンキュンする仕草や、原菜乃華演じる葵と蘭丸の会話のズレ方なんかが面白かった。
ただ、大声出して笑えるレベルではない(個人的感想だけど)。吉沢亮の過剰すぎる演技が少しだけ冷めてしまったのが一因。ここらへんはマンガを実写映画化する難しさだ。それに反して予想外に楽しかったのはアクション。メンディや満島真之介、眞栄田郷敦だちと戦うシーンが意外といい。しかも戦いの決着があまりシリアスではないところもよかった。コメディ映画なんだし、こんな感じでいい。
とてつもなくくだらない話なのに、吉沢亮のあの目力と真剣な表情でコミカルな演技をすることで笑わせるこの手法。なかなか悪くない。それにしても吉沢亮の俳優としての振り幅よ。「キングダム」や「国宝」があっての本作。役者魂を感じる一作だった。意外とヒットしてるようだし(事実私が観た回は、そろそろ上映が終了する時期だというのに満席)、話の決着もついていないから続編は十分あり得る。
ホ●映画だとナメていたら、すごいおもしろい
いわゆる下ネタ系の同性愛的な映画かと思いきや、
そういうワケでもなく(いや下ネタはたっぷりあったが)しっかり笑える感じの映画でした。
登場人物紹介が歌、しかも嫌味にならない程度の尺の歌なのがすごくいいですね。
それが許される作品の雰囲気も良いです。
最初は斜に構えてみていましたが、だんだん面白さにのめりこんでいきました。
メンディがすごくいい存在感を放っていました。演者もいいですが、おそらく原作でも(読んだ事ないけど)すごいいいキャラだったんでしょうね。
世界観的には「めっちゃ筋トレしている力持ちな生徒」が化け物に張り合っていけるのかどうかが気になりました。こういう「作品の中だとどうなんだろう」って考えられる時点で、もうクリエイターの勝利です。
いい作品でした、ありがとう。
でも初期のCMで童貞云々流すのはやめていただきたかった。
やや悪い意味で気になっていたらいつのまにかピュアって言い換えられていたので、なるほど気を使ったのねって感じで面白かったです。
オススメできます!
もうこれ国宝超えだよ
主人公である森蘭丸はバンパイアである正体を隠しながら銭湯で住み込みで働いている。彼の狙いは、その銭湯の当主の息子の血を飲むことであった。息子が18歳童貞になったときの血をいただくべく、蘭丸は彼の童貞の死守に奔走する。
まず、本作は吉沢亮さん主演作品の「国宝」を先に観ることが大前提となる。なぜならば、そのギャップたるや心打たれない人はいるのか疑うレベルの振り切り様であるからである。
本作で楽しい点は、全員がハイテンションで自分の好きなことに熱中しているところである。蘭丸をはじめとして、普通の社会では生きづらい、いい意味でどうしようもないような人物がモリモリ登場する。
基本的に、BL要素がふんだんに盛り込まれており、恋愛の矢印があっちこっち向かうところも面白い。
それにしても、吉沢亮さんの演技の幅には驚愕するばかりである。真面目な役からぶっ飛んだ役まで余裕を持ってこなしてしまう。へんにウケを狙わず、本気で奇声を発する彼が私は大好きである。
「国宝」で息することを忘れるような緊張した時間を過ごした後は、まったり温泉気分で、人間らしい?吉沢さんの演技でのんびりするのがオススメである。
正しい実写化のお手本✧*
コミックの実写化のお手本のよう。どの役も完璧にハマっている。
のびのびと楽しんで演じているのが伝わってくる。
国宝の吉沢亮を観た後なので、まさかここまで吹っ切れたバンパイヤが観られるとは驚きだ。演技の振り幅広すぎるやろー!
最近大人な役も見慣れてきた板垣李光人が無理なく15歳に見えるのもすごい。
原菜乃華も可憐で目が離せない。
堤真一の本能寺の変のシーンもいいなあ。
メンディーがまたハマり役。
眞栄田郷敦の歌は初めて聞いた気がするけど、なかなかかっこよかった。
ミュージカル仕立てになっている歌のシーンは全て楽しめたし、くすくす笑いが止まらない。
間宮祥太朗とか、アンミカとか豪華なワンシーンにもにんまりさせられました。
ひたすら吉沢亮ってすごいなと堪能する作品
国宝からのギャップ萌え
私は出演者全員間がいい!効果音がいい!BGMがぴったり!と思った。この浜崎慎治監督の他の映画も観てみたい。
国宝を見るまでは、このふざけた題名の映画に全然興味なかったが、違う吉沢亮も観たくなった。
エンディングは、最近の映画では珍しいほどシンプルで重みもないが、推しのスクラップブックを観ているみたいで楽しかった。
映画館で観なきゃ程ではなかったけど、損した感は無い。
ギャグのニンジャもので失敗したので、行くのに躊躇していたが、最後まで楽しんで観られた。外に出たら、なんか銭湯に行った帰りみたいだった。
追伸
アニメを見ました。間の取り方もほぼ忠実でビックリしたが、映画のほうが私は面白かった。
吉沢亮なら某歌舞伎映画より断然こっち。
雑記
レイトショーで観てきました。8月の頭でもそこそこ客が入ってる。ファーストデーを待ってた勢もいるかな、私みたいに。
まあ、たくさん笑いましたよ。細かくツッコミをいれるのは野暮だと思います。吉沢亮演じる森さんが、リヒト君の童貞を守るために暗躍する話、なのだがコソコソやってることが結構バレたり裏目に出たりしてドタバタする。ポンコツバンパイアは我欲のために動くが、どこか憎めず、最後は恋に目覚めるみたいな。そもそもババンババンバンバンはBで(Bですよねる)ヴァンパイアはVだから、そこからもう滑稽さが滲み出してて、作品世界を構築してると思います。
そのなかで、アンミカの死に際のシーン、血って200色あんねん、のシーン。あれはいかがなものでしょうか。完成された映画に、素人がワンシーンだけ追加しましたみたいなシーンですね。メタ的で、映画の外の世界と繋がってしまうから、観客も作品から出てしまいますよね。あのあとから、森蘭丸がコスプレした吉沢亮でしかなくなりましたね。銀魂とかポプテピピックとかリコピンみたいな笑いを狙うならいいんですけど、この作品だと浮いて見えましたね。
あと童貞が主題であることについて。若年層の恋愛離れが叫ばれていますが、その以前から、アニメやマンガには処女と童貞が増えています。作品世界でもセックスと無縁な人間たちが描かれていく。ヴァンパイアハンター坂本が中年ながら童貞であることも、観客からは共感を持って受け止められているんじゃなかろうか。その受け入れられ方も、昔とは違うんだろうな。だからこの作品も、10代の友達同士やカップルで来ても、セックスに踏み込んでいかなくて安心して観れるのでは。
と思いきや、ゴムそのものが出てきましたね。めちゃめちゃ生々しくセックスに踏み込むアイテム。お茶の間が凍るというやつ。セックス離れしてる若者にとっては、ガツンと不意打ちを食らったんじゃない?とてもよい性教育だと思う。吉沢亮を観に来た若者に、ちょっとしたお土産ですね。
見ていて気持ちのいいエンタメ作品!
年末くらいから楽しみにしていたら吉沢亮の例のアレな件で延期になっていてようやく公開された本作。たまたま国宝と公開時期が一緒になったこともあり吉沢亮の演技力の幅広さのすごさを感じ取れる作品となっています。彼は結構シリアスなものや重めの作品、かっこいい役を演じたりしている中であんなにイケメンなのにあんなに変顔もできちゃう感じコメディもなんなくこなせる感じマジで最高です!
李光人くんもめっちゃあの役にハマってましたね、あとラブコメ的な作品のヒロインって最近は原菜乃華か出口夏希が無双してるよなと個人的には思います!
原作は漫画のようですが本作、敵?ライバル?的な人たちがどんどん仲間になってみんなでバカやってる感じが本当に微笑ましい。こういう作品って必要だなと思います!あとは自己紹介をミュージカルのような歌で演出してるのもなんか見ていて楽しかったです!難しいことなんか考えずサクッと見れるエンタメ作品としてはめちゃくちゃ素晴らしいなと思いました!
浜崎監督の魅力で満たされた作品
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