ババンババンバンバンパイアのレビュー・感想・評価
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ミュージック&ヴァンパイア 傑作誕生
スタイリッシュなオープニングクレジットに続いて、エアギターでノリノリの森蘭丸。シャープな映像と音楽に一気に引き込まれる。奇しくも『罪人たち』と同じく、ミュージック&ヴァンパイア。
『国宝』では、悪魔と取引をしてまで芸を追求した主人公を演じた吉沢亮。この作品では、シリアスな演技と心の声が漏れてしまった時の絶妙な表情の組み合わせで楽しませてくれる。
李仁に突然カーテンを開けられて、日光を浴びてしまった時の演技には大爆笑。バンバイアだったら絶対そうなるよね。
予告編では、ギャグ満載のお滑り映画の悪い予感がしていたが、全くの杞憂。
それぞれの役者が見せるシリアスな表情とは裏腹に起こってしまう勘違いやすれ違い。その高低差に思わず吹き出してしまう。
「童貞喪失絶対阻止」という森蘭丸の掛け声のインサート。一歩間違うとお寒いギャグパートになってしまうが、この作品は違う。
ドラマパートに加えて、ミュージックパートがあるが、そのミュージックパートの音楽と映像が、本気の絵作りで、めちゃくちゃ上がる。ついでに、登場人物のバックストーリーもわかる仕掛けになっていて、無駄がない。
この監督、CMっぽい映像で自分の好み。何て思っていたら、CM出身で、自分の大好きな『一度死んでみた』の浜崎慎治監督だった。吉沢亮と堤真一の引き出し方がお上手。
絶対に面白いから、劇場に足を運んでくださいな。音楽好きだったらマスト。
面白いけど、物足りない
個人的には国宝より好き❤️吉沢亮の振り幅よ、、‼️
すべてが融合して出来上がった素敵な作品でした
まだ幼かった李仁の「うちに来る?」で始まる物語。
バンパイアが銭湯で住み込みで働くなんて、何と言う奇想天外で素敵な設定なんでしょう。
もうそれだけで物語に引き込まれますが、そこからの展開がまたまたおもしろいからもう目が離せないのです。
18歳になるまで李仁の純潔を守るべく日常を過ごすバンパイア・森蘭丸。
でも李仁がクラスメートの葵に一目惚れしたからさあ大変!
蘭丸の李仁の純潔喪失阻止作戦が幕を開けました。
そこからは個性溢れるキャラクターの登場です。
葵の兄のフランケン。昼は学校の先生で夜はバンパイアハンターの坂本。
蘭丸を憎む兄・長可などなど。
そしてみんなの勘違いとすれ違いで恋の行方も大混乱。
バンパイア森蘭丸の吉沢亮くんは本当に素晴らしい。シリアスからコメディまで何でも見事にこなしてしまいます。板垣李光人くんも李仁のピュアさがスクリーンいっぱいに伝わって来ました。原菜乃華ちゃんはすっかりコメディが板に付いた感じですね。十字架をもって長可を追いかけまわすシーンは本当に可愛らしくておかしかったです。
満島真之介くんも眞栄田郷敦くんもシリアスな部分とコメディ部分との演じ分けが見事でした。
立野家の家族とのやり取りもコミカルでどこかほっとする温かさがありホームドラマのような趣もありました。
それらすべてが混ざり合い最高に味わい深いコメディ作品がここに出来上がりました。
いい映画を見ました
銭湯で働くバンパイア
キュキュンキュキュンキュン吸血鬼
天海祐希の緊急取調室みたいにお蔵入り?になるんじゃないかと心配してましたが公開されてよかったです
吉沢君は取り調べされる側だったね
ふざけたタイトルなのでどうせダメだこりゃってやつだと思ったけどちゃんと面白おかしく作られてた
こういう楽しい映画が増えるとこれからも映画推しですね
予告から想像・期待する通りの面白さに満足
本来は今年の2月に公開予定で楽しみにしていた本作がやっと公開、主演の吉沢亮さんの『国宝』での演技に圧倒された記憶が冷めやらぬ中、本作のコメディ路線に振り切ったブッ飛びの演技にまたしても感心しました
作品自体はハチャメチャなドタバタ喜劇、ストーリーの面白さに加えキャストが全員バッチリ合っていて、すごく楽しく観られました
吉沢さんの振り切った演技は下手すれば滑りまくってイタい空回りになりそうな所だけど、全くそんな事はなく、メチャクチャはまっていてけっこう声をあげてしまうぐらい笑えるシーンも散りばめられていて、とても楽しかったです
キャストがみんな楽しんでそうで、生き生きと演じられていたのが印象的
吉沢さんは好きな役者さんでホントにカッコいいなと思った、加えて眞栄田郷敦さんもメチャクチャかっこよかった、そして板垣李光人さんのおぼっこくて子供子供した演技もある意味 凄みを感じ、なんと言っても原菜乃華さんがスゴく可愛くて最高に魅力的、吉沢さん演じる蘭丸と原さん演じる葵の初対面のくだりは最高に笑えました
終わっても♪ババンババンバンバンバンパイア♪が暫く頭にこびりついて離れませんでした(笑)
最後に
初日舞台挨拶ライブビューイング付きの19:45からの回を観ましたが、ファンの方には申し訳ないけど満島真之介さんがメチャクチャ ウザくて不快でした
他のキャストが1人ずつ挨拶で喋っているのに横で妙なテンションでふざけて彼に注目させてしまい、完全に邪魔していている状況がとても不愉快でした
皆さんの作品に対するコメントや思いなどのトークを聞きたいので黙って自分の番の時だけにしろよ、と。
場を和ませるのに多少は良い事だし、他の作品でもよくある光景ですが、今回の彼は度が過ぎていて、観ていて完全に場をぶち壊しており不快極まりない状況でした、誰か注意しろよ、と思っちゃいましたね
👏👏👏👏
再現率100%(星はちょっとおまけ)
バンパイアの告知があってから、漫画を漫画サイトで、毎日一話ずつ読んでいた。
けっこう面白くて、映画の公開するのを楽しみにしていた。
諸事情で公開が延期となり、その前に国宝が公開になった。
自分的には、笑える作品のバンパイアの方が楽しみにしていたが、国宝も素晴らしい映画だった。
そうなると、吉沢亮さんの見比べが楽しみにになってきた。
今日のお昼休みに、日曜日は何を観るか探していたところ、バンパイアのライブビューイングが、ちょうど仕事帰りの時間とぴったりだった。
さっそく、チケット購入。
19:45からのスタート。
40人位はいたかな。
内容はものすごく笑えるわけではないけれど、クスクス笑える場面多し。
とにかく、人物の再現率が素晴らしい。
どのキャラも見た目は100%
これだけでも、一見の価値あり。
李仁君の子役のが、大人時代と瓜二つだったのがびっくりした。
それにしても、李仁君、可愛かったなぁ
16歳でも違和感なしだった
「初日舞台挨拶中継」
からかい上手なモリランちゃん‼️❓お前はすでに死んでいる‼️❓
おまえの血が飲みたい、Part 2
「好き」のベクトルがズレまくっている人間関係が楽しめる
狙いを定めた男子高校生の童貞喪失を阻止しようと奮闘するバンパイアの姿もさることながら、「ボタンを掛け違い」まくっている登場人物たちの人間関係が面白い。
バンパイアと男子高校生と女子高校生の三角関係だけでなく、女子高校生の兄やバンパイアハンターの高校教師も含めて、それぞれが思いを寄せる相手の方向性がズレていて、しかも、お互いの気持ちを誤解し合っているというややこしい関係なのだが、途中で、高校教師による、黒板に描いた図式風の解説もあるので、あまり頭を使うこともなく、そのすれ違いぶりを楽しむことができた。
バンパイアの映画なのに、このまま、勘違いや思い込みをネタにしたコメディで終わるのかと思っていたら、終盤で、バンパイアの兄弟が対決するという展開になって、アクションとして盛り上がるのも嬉しくなる。
兄だけが十字架に弱いという理由が、「ウィキペディアを読んだから」というのは笑えるのだが、その情けない姿には、ネットの情報を鵜呑みにする現代人の愚かしさが投影されているのだろう。
弟に対する恨みだけで生きてきた兄の存在によって、「愛する人がいるからこそ強くなれる」だとか、「好きなもの(推し)が人生を豊かにする」だとかが、分かりやすく示されるだけでなく、それまで描かれてきた「恋愛」を巡るドタバタ劇が、サラリと肯定されるところも心憎い。
その一方で、兄弟がバンパイアになった経緯や、バンパイアが「伝染」するメカニズムなどは分からないままだし、登場人物たちが、ミュージカル風に自己紹介をするのは良いのだが、どうせなら、板垣理光人や原菜乃華の歌声も聴いてみたかったという物足りなさも残った。
いずれにしても、吉沢亮をはじめとする出演者全員が、それぞれの役柄にハマっているし、主役のバンパイアが、明らかに「恋愛感情」を抱いている男子高校生を、本当に殺すことができるのかどうかも大いに気になるところなので、是非とも続編が観たくなってしまった。
舞台挨拶ライブビューイングにて。
全力で挑む吉沢亮さんに全て持ってかれた。
何事でも全力を出し切るという吉沢亮さんらしいコメディでした。
感情的になっている最中、急に平凡な台詞回しに変わる時の間の取り方が素晴らしく、笑うより感心させられる事もしばしばでした。
今回、初日舞台挨拶付きの上映を鑑賞したのですが、舞台で監督の傍らに立ち、矢鱈と喋り続けていた満島さんが大変印象に残ってしまいました。
満島さんは今回のメンバーがかなりお気に入りだったみたいで、続編希望、そして応援上映を熱望しておりました。
また、吉沢さんを「お亮」と呼んでいて距離感の近さも感じました。
映像からは凝った照明やロケーション撮影など大変さを感じましたが、きっと役者にとっては負担のない良い現場だったんでしょうね。
多芸多才な吉沢亮
ミュージカル風(キャラクター紹介をラップ風に歌う)あり、
ここで、亮くんの歌のうまさと美声にビックリ‼️
時代劇風だったり、
(森蘭丸だから当然だけど、)
銭湯入浴シーン多々あり、
大乱闘あり、
兄弟・血の対決あり、
と、盛り沢山。
吉沢亮を十二分に楽しませていただきました。
お話しは、
450年前、織田信長(堤真一)の寵愛を受けていた森蘭丸(吉沢亮)は、
生き血を吸いながら生き長らえていました。
今は銭湯「こいの湯」で働いています。
銭湯の一人息子のリヒト(板垣季光人)が15歳で高校に入学。
バンパイアの蘭丸は、かねてから、極上の味の
《18歳童貞の血》を、狙っていましたが、
高校入学してすぐ、同級生の葵に一目惚れしたから大変。
蘭丸の【リヒト童貞喪失・絶対阻止】作戦は始まるのだった。
これが森蘭丸の最大のミッション‼️
原作漫画の原作者奥嶋ひろまさ先生が、板垣に当て書きしたと言う
リヒトが可愛らしい、可愛らし過ぎる‼️
15歳以外には、まったく見えません。
なんせ銭湯が舞台ですから、
お祖父ちゃん(笹野高史)、3代目のお父さん(音尾琢磨)、
リヒト、そして蘭丸が縦並びで背中を流すシーン、なんて
癒されるー‼️
バンパイア蘭丸の黒マントスタイル、
森長可アニキ(眞栄田郷敦)のカッコいいアクション。
坂本龍馬の子孫でリヒトと葵の担任・満島真之介の変態キャラ。
ドリフの「いい湯だなの、替え歌がエンディングと
昭和テイストで、割と年齢層高めの設定で、
優しい心配り。
東京リベンジャーズのマイキー、
キングダムの皇帝の“えいせい“、
吉沢亮は魅せてくれますね。
ちょっと短くて、呆気ない、
もっと見ていたい、
リヒト18歳の2年後もアリなのかなぁ……
もちろん観に行きますよ。
役者魂
『国宝』で国宝級の真面目演技の吉沢亮を観た後に、本作ではこれでもかとコメディではっちゃける吉沢亮。
どっちも「血を求める」話ですが、作品ごとのギャップの大きさに笑えます。
「童貞」「かわいい」を連呼し、股間前張りでほぼ全裸シーンが幾度も。
身体を張った笑いを取りに行く姿勢に、役者魂を感じました。
あと、原菜乃華ちゃんはかわいい。
酔っ払った亮くんが他所の家に闖入事件を起こして公開時期が遅れたのは、TVアニメ含めたプロモーション戦略面で失策かと思いきや、『国宝』の大ヒットで亮くんの、『見える子ちゃん』や朝ドラ効果で菜乃華ちゃんの注目度があがり、この映画にはかえってよかったんじゃないかと、「怪我の功名」「人生万事塞翁が馬」という諺を噛み締めております。
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