「「国宝」のあとに見てよかった」ババンババンバンバンパイア ふくすけさんの映画レビュー(感想・評価)
「国宝」のあとに見てよかった
吉沢亮、振り切ってましたねえ。
あまりにベタな展開。登校時に道の曲がり角でぶつかって恋が始まる。もちろん食べかけの食パン付き。
映画館で思わず声が出て笑ってしまった。
関口メンディーが高校生というのも、森蘭丸を兄貴と呼ぶのも、無理がありありだが、ギャクとして全然OK、
坂本先生の(満島真之介)の変態ぶりもよい。坂本先生結構不死身。
バンパイアが狙うのは、普通18歳処女だと思うが、童貞というのも現代的ということでしょう。
吉沢亮の体形が国宝と全然違うのもさすがというところ。
吉沢亮が全裸で寝ているのも過剰なサービスかと思ったが、原作通りのようだ。
最後、しんみりするがバランスも良いと思った。
「国宝」とセットで見るとよい映画。
例の事件がなければ、ババババンバンバンパイアが国宝より先の上映だったのだと思う。
この順番になってよかった。
結局運がよかったのですね。
大切に思う人の為に力が湧いてくる。でも、結局あと三年で喰うんでしょう!!
この辺りがドキドキ感が出てよい。
原作の絵を見たが、実写版の方がよいと思った。(絵面です)
感動したのは劇中の森蘭丸、森長可の歌がそれぞれ吉沢亮、眞栄田郷敦が歌っていること。
関口メンディーも多分そう。
上手!!
この映画の一番の収穫かと思うくらいだ。
最後のテーマソングで題名が腑に落ちました。
映画館でチケット買うとき「ババンババンバンバンパイア」くださいというのはちょっと恥ずかしかったです。
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