劇場公開日 2025年7月4日

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「「国宝」のあとに見てよかった」ババンババンバンバンパイア ふくすけさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 「国宝」のあとに見てよかった

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

吉沢亮、振り切ってましたねえ。

あまりにベタな展開。登校時に道の曲がり角でぶつかって恋が始まる。もちろん食べかけの食パン付き。

映画館で思わず声が出て笑ってしまった。

関口メンディーが高校生というのも、森蘭丸を兄貴と呼ぶのも、無理がありありだが、ギャクとして全然OK、

坂本先生の(満島真之介)の変態ぶりもよい。坂本先生結構不死身。

バンパイアが狙うのは、普通18歳処女だと思うが、童貞というのも現代的ということでしょう。

吉沢亮の体形が国宝と全然違うのもさすがというところ。

吉沢亮が全裸で寝ているのも過剰なサービスかと思ったが、原作通りのようだ。

最後、しんみりするがバランスも良いと思った。

「国宝」とセットで見るとよい映画。

例の事件がなければ、ババババンバンバンパイアが国宝より先の上映だったのだと思う。

この順番になってよかった。

結局運がよかったのですね。

大切に思う人の為に力が湧いてくる。でも、結局あと三年で喰うんでしょう!!

この辺りがドキドキ感が出てよい。

原作の絵を見たが、実写版の方がよいと思った。(絵面です)

感動したのは劇中の森蘭丸、森長可の歌がそれぞれ吉沢亮、眞栄田郷敦が歌っていること。

関口メンディーも多分そう。

上手!!

この映画の一番の収穫かと思うくらいだ。

最後のテーマソングで題名が腑に落ちました。

映画館でチケット買うとき「ババンババンバンバンパイア」くださいというのはちょっと恥ずかしかったです。

ふくすけ