ババンババンバンバンパイアのレビュー・感想・評価
全299件中、1~20件目を表示
様子のおかしいイケメンって最高!
ずっと口角が上がって見れたし、何回か吹き出した。私が見ていた映画館では、他のお客さんもクスクス笑っていたので、みんなが明るく楽しく見れる作品だと思う。
コメディ映画って匙加減によっては「すべってる…」ってなったり、観客置いてけぼりになったりして、見ていて苦痛になるものもあるけれど、吉沢亮の演技力が高いから、変に空回りもしていなくて良質なコメディになっているのが最高。
ずっとバカバカしいことやっているのに、そのバカバカしさが見ていて元気になる。
あとずっっっっと吉沢亮が美しい。
あんな下手したらコスプレになっちゃうドラキュラビジュアルが、ずっと馴染んで美しいの凄すぎる。
途中でお祭りに行くシーンがあって、その時お団子後れ毛浴衣姿で現れた時、私の方が日光弱いドラキュラだった?って思うぐらい眩しくて「ぐわぁぁぁ」となった…。ずっと眼福だった。
李仁役の板垣くんもピッタリだし、葵役の原菜乃華ちゃんもピッタリだった。他のキャストももれなくハマっていて、とても良い実写化だった。
それにしても、吉沢亮の演技の振れ幅が恐ろしい。『国宝』であんな血を求めていた喜久男が、今作では元気に血を吸っていたので、良かったねーという気持ちにもなった。
公開が例の事件で延期になってようやく見れたババンだったけど、逆に『国宝』と被らせたことで吉沢亮の名を世間に刻み込めたと思う。
歌舞伎名門の血……ではなく童貞の血を欲する吉沢亮の突き抜けっぷり
色々あって公開時期が今週にずれ込んだために、図らずも短期間のうちに吉沢亮の演技の幅を見せつけられる形になった。天才女形喜久雄から童貞ソムリエバンパイアまでのこの振れ幅。「血を求めるキャラ」繋がりなのも何かの縁。やはり吉沢亮、凄すぎる。
悪い人(や悪いバンパイア)が出てこない世界で、恋だの愛だの吸血欲だのと繰り広げられる健気な駆け引きがとにかく微笑ましい。新キャラ登場時に歌で説明してくれるのが分かりやす過ぎて脳みそも癒された。(一方で、パンフレット購入時にタイトルを言う瞬間は緊張を強いられた)
原作未読だったので、鑑賞後にチャンピオンクロスのサイトで原作を読んだ。バンパイアという剣呑かつファンタジックな存在と、平和な日常の象徴のような銭湯&立野家という舞台のギャップが生むおかしさが、映画でもよく再現されている。
吉沢亮が全裸変顔出し惜しみせずとにかくやり切っていて素晴らしい。ギャグリアクションに躊躇は禁物なのをよく分かっていらっしゃるのはさすが。
李仁はそもそも板垣李光人をイメージして作られたキャラだそうだが、見た目年齢はむしろ映画の方が若い。板垣李光人、23歳なのに15歳を演じても全く違和感がないことに驚愕した。なんなら中学生を自称してもギリ許されそう。
正直もともと個人的に眞栄田郷敦は、イケメンだけどちょっと濃すぎる部類という認識だった。それが長可に扮するとあら不思議、涼しげイケメンになっていてびっくり。私が信長ならそんな簡単に蘭丸に乗り換えたり出来ないぞ。
ちょい役の顔ぶれも面白かった。栗原類と間宮祥太朗は「東京リベンジャーズ」で吉沢亮、眞栄田郷敦と共演したツテでの友情出演的なものなんだろうか。アンミカはメタ台詞の自己主張が強くて笑った。
原作の会話のテンポの良さ、展開のスピード感、ギャグの勢いは映画でもよく再現されているのではないかと思う。原作(のうち読了した3巻くらいの範囲)にはない各キャラの歌唱シーンも、不思議と原作のテンポのいい空気感を醸し出すのに一役買っている。蘭丸がデッキブラシを持って「童貞喪失絶対阻止!」と歌うところも原作にはないっぽいが絶妙にマンガ的でよかった。
李仁がやたら森さあーん!森さあーん!と叫ぶのは原作準拠のようだが、彼の無防備な無邪気さがよく出ていた。蘭丸の萌えにも共感できるというもの。
逆に違いを感じた部分は、原作の方がBL感が若干強いという点。原作は誰が呼んだか「BL=ブラッディ・ラブコメ」と称されているようだが、そっちじゃないほうのBL感。
原作を読んで初めて、蘭丸が李仁にズキュンときた時に股間、もとい蘭丸の蘭丸が反応していることを知りましたよ……まあ映画のレベルの表現でもそういうことだという想像は可能なのだろうが、だいぶソフトにしてあった(いや原作もそんなえげつない表現では全くないのだが)。
吉沢亮の女性ファンへの配慮か、作品の間口を広げるために好き嫌いが出そうな表現を抑えた結果か。せっかく彼のコメディセンスが炸裂した作品になっているのだから、個人的にはここも原作通りにやりきる吉沢亮が見たかった(笑)
ヴィランっぽく出てきた坂本も長可も、あっけなく蘭丸の(というか立野家の?)仲間になってしまうところがこの話のいいところ。懐の深い人間(とバンパイア)愛の物語であるような気さえしてくる。
上質な食料として目をつけたはずの李仁への蘭丸の愛が沼すぎて、これでは2年後に吸血出来ないのではと心配になった。童貞の人材には恵まれているのだからフランケンか坂本で妥協してください、李仁のために。
まるで湯船につかっているよな心地よさ♨️ 役者・吉沢亮の“振り幅”を味わい尽くす一本 🎬
映画『国宝』で見せた鬼気迫る歌舞伎役者の姿が記憶に新しい中、次に吉沢亮くんが演じるのは、銭湯に住み込みで働く美青年!? その正体、実は…450歳のバンパイア⁉️
本作は、俳優・吉沢亮の“振り幅”を堪能する映画として最高のタイミングでの公開。なんでも🤫諸所の大人の事情により、公開が随分遅くなったという今作品。仮にこちらが先だったら、あの「国宝」への没入感が少し削がれていたかも。だから公開順、結果としてこれで大正解👍
当て書きという作者からの熱烈ラブコールに応えた板垣李光人くん。
役名も「李仁」で、全力ピュア少年をナチュラル&瑞々しい演技で表現。
ドラマ『シジュウカラ』では影のある大人びた美少年役を好演し、いま大注目の俳優さんですが、
今作では一変、どこからどう見ても初々しい15歳の高校生。
「どっちが本来の彼なのか?」と目を疑うほどの振り幅でこちらも👏
脇を固める俳優さんも、まさに“それで正解”の納得感で、存分に楽しませてもらいました。
前編通して、まるで湯船に浸かっているような心地よさ♨️
あまりの脱力感についついバンパイヤの夢を観たくなるので要注意😎
imaseが歌う「いい湯だな♨️2025」
もう癖になります🤭
🎵 ババンがバンバンバン
ババンがバンバンバンパイア♪
🎵 ババンがバンバンバン
ババンがバンバンバンパイア♪
絶妙な脱力感が堪りません🤭
一度聴いたら、中毒性必至♨️
今夜湯船で、
ついつい口ずさんじゃった貴方は、
もうこの映画に“バン”されてます😎
CMクリエイターとしても知られる浜崎慎治監督が、凝った映像と演出で描く「銭湯に居候するバンパイアの物語」。
一見ユルく見えそうな作品ですが、実は意外にしっかり作り込まれています。
演技も良く、上手く世界観を構築しています。
ギャグシーンも丁寧に演出され「ここが笑いどころ」と分かるようになっています。
ただ、笑いのバリエーションがやや少なく、予告やCMなどで既に目にしたシーンが多かった印象です。
その結果、想像よりは勢いに欠け、思ったほど笑えなかった点が気になりました。
とはいえ、自己紹介的ミュージカルシーンも含めて、終始楽しそうな雰囲気を醸成できているので、映像化は十分に成功していると言えるでしょう。
2年後が楽しみ
"18歳の童貞の血"が好きな450歳の吸血鬼が、2025年の日本にいる…という話です。
ミュージカルチックで、どの歌もサビのフレーズがキャッチーで好きです。
登場人物が皆、魅力的です。
森蘭丸(吉沢亮)、愛せるキャラです。
李光人さんが李仁君を演じます。
バンパイアキラーである坂本先生(満島真之介)の言動が笑いのツボでした。
バンパイアマニアの葵(原菜乃華)の勘違いも笑えます。
森蘭丸の兄(真栄田郷敦)が登場するシーンが、暗くてシリアスでテンポが悪く感じましたが、ちょっぴり『東京リベンジャーズ(実写映画)』を思い出したりしました。
18歳まで、あと2年…。
「ちゃんと歯磨けよ~、風呂入れよ~、また来週~! みてね~!」のようなノリのエンディングで、伏線回収しない続編ありきの終演で、スッキリさせてくれませんでした。
2年後の2027年、完結編を楽しみにしています。
誰も彼もが片想いの、切なくて楽しい作品でした。
ノーリヒト・ノーライフ(笑)
バラエティ番組『しくじり先生』が昔から大好きなのですが、テレビ朝日ってことでそのフォーマットとセットを使った宣伝番組をたまたま地上波でやっていて、まず設定自体が秀逸でオモロかったのと、原作未読ですが『アメトーーク!』のマンガ大好き芸人で推している人が多かったのを思い出して興味を持ち、原作の奥嶋ひろまさ先生が「原作を超えましたね」とコメントされていたので、こりゃ観てみなければと思ってました。
が、今年7月公開の映画がまさか9月にサブスクで観られるとは!!!信じられないですがホントにありがたいです。
現在ロングラン上映されて劇場を賑わせている『国宝』の吉沢亮さんが主演、『キングダム』や『東京リベンジャーズ』などもともと漫画原作での実写映画への出演も多い役者さんですが男の私でもその美しさに魅せられてしまいます。本作の森蘭丸役ができる人は吉沢さんしかいないと宣伝番組でも言われていましたが、役が彼に決まった時点で成功は約束されたと言っても過言では無いほどハマっているし、ヴァンパイア役がメチャ似合います。歌も上手いし、全裸も厭わないまさに体当たり演技、浴衣姿などはキレイとさえ思ってしまいました。
脇を固める役者さんも個性派揃い!しかも皆さん歌がお上手!ミュージカル風映画は苦手というか嫌いなのですが、全然気にならないというか逆に笑ってしまいました。
蘭丸が狙う李仁役は本当に板垣李光人さんがモデルらしくそりゃハマって当然ですが、葵役の原菜乃華さんの透明感や可愛さは本作でも特筆モノです。
余談ですが吸血鬼ハンター役にまさかのアンミカさん、血を吸われる時の「血の色って200色あんねんで…」ウケました!
番宣でも「ブラッディラブコメ」と呼んでいましたが、アンジャッシュが全盛期によくやっていたすれ違いコントのような話の流れで、それぞれの相関図がややこしそうで意外とわかりやすく楽しく観れました。
笑いの中にも蘭ちゃんの
「普通の毎日を一生懸命に生きたいですね そして感謝しながら永遠の眠りにつきたい 死を隣に感じる人間だからこそできるんですよ」
「人間はいずれ死ぬからこそ美しいのです」
結構沁みました。
森蘭丸450才肉体年齢25才
おもしろかった。出てくる人みんなおもしろかった。
芝居が上手な俳優さんが本気で振り切って演じてらっしゃるのは本当におもしろい。
森蘭丸の野望は成し遂げられるのか興味深いけれど、リヒトくんの恋は成就してほしい。
すれ違いコメディ作品
2年後吸血するのか?!
リベンジャーズのマイキー延長戦みたいな雰囲気。
そうかマイキー、卍会で凶悪になる世界線を免れて、吸血鬼になったのか!
作品の脚本は、女の子ヒロイン役に原菜乃華で、無防備な女の子が見方を変えれば相当危険な目に遭っていて、注意喚起とも受け取れる。
特に男には、バンパイア目線の血が美味しくなくなるからという理由を見せながらも、若いうちの男女交際に注意喚起してくれるだけで、おや良い映画かも?と思う。
吉沢亮はどちらかというと闇イメージが元々あるのでバンパイア映画には適役と思われたが、夜に出歩くキメキメバンパイア姿よりも、家で裸で寝ている姿や、ズッキュンとか言っている様子の方が本人ぽく感じた。
でも、全てのセリフを文節ごと、ニュアンスやキャラを変えた言い回しに工夫していて、話しているだけで面白かった。
国宝の半次郎のような技術を突き詰める作品の裏で、こういうはっちゃけた作品も撮って緊張感と発散のバランスが取れていたとしたらいいなと思った。
自分を守るより誰かを守るための方が力が出る、
それは、恋人に限らず、推しでも。
良いように聞こえて、2年後血を吸う待ち期間なだけよね?怖。
めっちゃ面白かった!
原作は読んでないからわからないけど、ちょっととんでる?って思うところはあったけど、それなりに楽しめました。笑えるところもあり、少しうるっとくる場面もありました。最高でした。
何も考えずに観れてよかったです
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