ババンババンバンバンパイアのレビュー・感想・評価
全269件中、1~20件目を表示
様子のおかしいイケメンって最高!
ずっと口角が上がって見れたし、何回か吹き出した。私が見ていた映画館では、他のお客さんもクスクス笑っていたので、みんなが明るく楽しく見れる作品だと思う。
コメディ映画って匙加減によっては「すべってる…」ってなったり、観客置いてけぼりになったりして、見ていて苦痛になるものもあるけれど、吉沢亮の演技力が高いから、変に空回りもしていなくて良質なコメディになっているのが最高。
ずっとバカバカしいことやっているのに、そのバカバカしさが見ていて元気になる。
あとずっっっっと吉沢亮が美しい。
あんな下手したらコスプレになっちゃうドラキュラビジュアルが、ずっと馴染んで美しいの凄すぎる。
途中でお祭りに行くシーンがあって、その時お団子後れ毛浴衣姿で現れた時、私の方が日光弱いドラキュラだった?って思うぐらい眩しくて「ぐわぁぁぁ」となった…。ずっと眼福だった。
李仁役の板垣くんもピッタリだし、葵役の原菜乃華ちゃんもピッタリだった。他のキャストももれなくハマっていて、とても良い実写化だった。
それにしても、吉沢亮の演技の振れ幅が恐ろしい。『国宝』であんな血を求めていた喜久男が、今作では元気に血を吸っていたので、良かったねーという気持ちにもなった。
公開が例の事件で延期になってようやく見れたババンだったけど、逆に『国宝』と被らせたことで吉沢亮の名を世間に刻み込めたと思う。
歌舞伎名門の血……ではなく童貞の血を欲する吉沢亮の突き抜けっぷり
色々あって公開時期が今週にずれ込んだために、図らずも短期間のうちに吉沢亮の演技の幅を見せつけられる形になった。天才女形喜久雄から童貞ソムリエバンパイアまでのこの振れ幅。「血を求めるキャラ」繋がりなのも何かの縁。やはり吉沢亮、凄すぎる。
悪い人(や悪いバンパイア)が出てこない世界で、恋だの愛だの吸血欲だのと繰り広げられる健気な駆け引きがとにかく微笑ましい。新キャラ登場時に歌で説明してくれるのが分かりやす過ぎて脳みそも癒された。(一方で、パンフレット購入時にタイトルを言う瞬間は緊張を強いられた)
原作未読だったので、鑑賞後にチャンピオンクロスのサイトで原作を読んだ。バンパイアという剣呑かつファンタジックな存在と、平和な日常の象徴のような銭湯&立野家という舞台のギャップが生むおかしさが、映画でもよく再現されている。
吉沢亮が全裸変顔出し惜しみせずとにかくやり切っていて素晴らしい。ギャグリアクションに躊躇は禁物なのをよく分かっていらっしゃるのはさすが。
李仁はそもそも板垣李光人をイメージして作られたキャラだそうだが、見た目年齢はむしろ映画の方が若い。板垣李光人、23歳なのに15歳を演じても全く違和感がないことに驚愕した。なんなら中学生を自称してもギリ許されそう。
正直もともと個人的に眞栄田郷敦は、イケメンだけどちょっと濃すぎる部類という認識だった。それが長可に扮するとあら不思議、涼しげイケメンになっていてびっくり。私が信長ならそんな簡単に蘭丸に乗り換えたり出来ないぞ。
ちょい役の顔ぶれも面白かった。栗原類と間宮祥太朗は「東京リベンジャーズ」で吉沢亮、眞栄田郷敦と共演したツテでの友情出演的なものなんだろうか。アンミカはメタ台詞の自己主張が強くて笑った。
原作の会話のテンポの良さ、展開のスピード感、ギャグの勢いは映画でもよく再現されているのではないかと思う。原作(のうち読了した3巻くらいの範囲)にはない各キャラの歌唱シーンも、不思議と原作のテンポのいい空気感を醸し出すのに一役買っている。蘭丸がデッキブラシを持って「童貞喪失絶対阻止!」と歌うところも原作にはないっぽいが絶妙にマンガ的でよかった。
李仁がやたら森さあーん!森さあーん!と叫ぶのは原作準拠のようだが、彼の無防備な無邪気さがよく出ていた。蘭丸の萌えにも共感できるというもの。
逆に違いを感じた部分は、原作の方がBL感が若干強いという点。原作は誰が呼んだか「BL=ブラッディ・ラブコメ」と称されているようだが、そっちじゃないほうのBL感。
原作を読んで初めて、蘭丸が李仁にズキュンときた時に股間、もとい蘭丸の蘭丸が反応していることを知りましたよ……まあ映画のレベルの表現でもそういうことだという想像は可能なのだろうが、だいぶソフトにしてあった(いや原作もそんなえげつない表現では全くないのだが)。
吉沢亮の女性ファンへの配慮か、作品の間口を広げるために好き嫌いが出そうな表現を抑えた結果か。せっかく彼のコメディセンスが炸裂した作品になっているのだから、個人的にはここも原作通りにやりきる吉沢亮が見たかった(笑)
ヴィランっぽく出てきた坂本も長可も、あっけなく蘭丸の(というか立野家の?)仲間になってしまうところがこの話のいいところ。懐の深い人間(とバンパイア)愛の物語であるような気さえしてくる。
上質な食料として目をつけたはずの李仁への蘭丸の愛が沼すぎて、これでは2年後に吸血出来ないのではと心配になった。童貞の人材には恵まれているのだからフランケンか坂本で妥協してください、李仁のために。
まるで湯船につかっているよな心地よさ♨️ 役者・吉沢亮の“振り幅”を味わい尽くす一本 🎬
映画『国宝』で見せた鬼気迫る歌舞伎役者の姿が記憶に新しい中、次に吉沢亮くんが演じるのは、銭湯に住み込みで働く美青年!? その正体、実は…450歳のバンパイア⁉️
本作は、俳優・吉沢亮の“振り幅”を堪能する映画として最高のタイミングでの公開。なんでも🤫諸所の大人の事情により、公開が随分遅くなったという今作品。仮にこちらが先だったら、あの「国宝」への没入感が少し削がれていたかも。だから公開順、結果としてこれで大正解👍
当て書きという作者からの熱烈ラブコールに応えた板垣李光人くん。
役名も「李仁」で、全力ピュア少年をナチュラル&瑞々しい演技で表現。
ドラマ『シジュウカラ』では影のある大人びた美少年役を好演し、いま大注目の俳優さんですが、
今作では一変、どこからどう見ても初々しい15歳の高校生。
「どっちが本来の彼なのか?」と目を疑うほどの振り幅でこちらも👏
脇を固める俳優さんも、まさに“それで正解”の納得感で、存分に楽しませてもらいました。
前編通して、まるで湯船に浸かっているような心地よさ♨️
あまりの脱力感についついバンパイヤの夢を観たくなるので要注意😎
imaseが歌う「いい湯だな♨️2025」
もう癖になります🤭
🎵 ババンがバンバンバン
ババンがバンバンバンパイア♪
🎵 ババンがバンバンバン
ババンがバンバンバンパイア♪
絶妙な脱力感が堪りません🤭
一度聴いたら、中毒性必至♨️
今夜湯船で、
ついつい口ずさんじゃった貴方は、
もうこの映画に“バン”されてます😎
CMクリエイターとしても知られる浜崎慎治監督が、凝った映像と演出で描く「銭湯に居候するバンパイアの物語」。
一見ユルく見えそうな作品ですが、実は意外にしっかり作り込まれています。
演技も良く、上手く世界観を構築しています。
ギャグシーンも丁寧に演出され「ここが笑いどころ」と分かるようになっています。
ただ、笑いのバリエーションがやや少なく、予告やCMなどで既に目にしたシーンが多かった印象です。
その結果、想像よりは勢いに欠け、思ったほど笑えなかった点が気になりました。
とはいえ、自己紹介的ミュージカルシーンも含めて、終始楽しそうな雰囲気を醸成できているので、映像化は十分に成功していると言えるでしょう。
雰囲気のみのコメディ
原作は未読。
ノリが独特なバンパイアものだった。
コンセプトはわかるのだがバンパイアの設定が曖昧な感じがした。もっとバンパイアの設定をしっかりして欲しかったのと、この家族もなんとなくバンパイアとして勘づいてるのに受け入れてる点をもう少ししっかり描いて欲しかった。
そのためコメディなんだけど振り幅が少なく笑えなかった。そして18歳童貞(男性)の血である理由は一般的なバンパイアのイメージの逆をしたかったのか?
それでも男好きなキャラとして描くならもっと強調した感じで描いて欲しかった。
そしてラストのバトルシーンも単調だった。
単純に面白い
キャストが良かった
2回観てきました。
国宝後に観たので吉沢亮の演技力は言わずもがな(笑)
全裸シーンもあり色々驚きました(笑)体格もかなり良くて、体づくり頑張ったんだなぁと。個人的にロン毛が好きなので、あのビジュは最高でした。バンパイアの衣装に合ってましたね♪
他のキャストも、かなりハマっていたと思います。
意外と良かったのはメンディー。演技をするイメージが無かったのですが、なかなか自然でしたし、ていうか、キャラ設定的に演技しなくても良かったような(笑)
話もわかりやすかったと思います。ミュージカルまでいかなくても、途中でキャラ紹介みたいな歌を挟むので、飽きずに観られました。それらが俳優さん本人歌唱っていうのも良かったです。(吉沢亮は歌もうまいんだな~♡)
第2弾あるといいなぁ~
原作を読んでいれば面白かったのか?
吉沢亮の役者魂というか振り幅に驚く
原作マンガは途中まで読んだことがある。マンガならではの設定とくだらなさでなかなか面白かった。これを実写映画化するってなかなかの勇気だと思う。しかも主演が吉沢亮。イケメンのバンパイアだから納得のキャスティングではあるが、こんなコメディ映画のオファーを受けるのかと驚いた。
銭湯に住み込みで働くバンパイアが狙うのは、銭湯を営む家族の一人息子。彼が童貞のまま18歳を迎えるのを心待ちにしている。しかも吉沢亮が演じるこのバンパイアが織田信長についていたあの森蘭丸という設定。板垣李光人演じる李仁の言動にいちいちキュンキュンする仕草や、原菜乃華演じる葵と蘭丸の会話のズレ方なんかが面白かった。
ただ、大声出して笑えるレベルではない(個人的感想だけど)。吉沢亮の過剰すぎる演技が少しだけ冷めてしまったのが一因。ここらへんはマンガを実写映画化する難しさだ。それに反して予想外に楽しかったのはアクション。メンディや満島真之介、眞栄田郷敦だちと戦うシーンが意外といい。しかも戦いの決着があまりシリアスではないところもよかった。コメディ映画なんだし、こんな感じでいい。
とてつもなくくだらない話なのに、吉沢亮のあの目力と真剣な表情でコミカルな演技をすることで笑わせるこの手法。なかなか悪くない。それにしても吉沢亮の俳優としての振り幅よ。「キングダム」や「国宝」があっての本作。役者魂を感じる一作だった。意外とヒットしてるようだし(事実私が観た回は、そろそろ上映が終了する時期だというのに満席)、話の決着もついていないから続編は十分あり得る。
ホ●映画だとナメていたら、すごいおもしろい
いわゆる下ネタ系の同性愛的な映画かと思いきや、
そういうワケでもなく(いや下ネタはたっぷりあったが)しっかり笑える感じの映画でした。
登場人物紹介が歌、しかも嫌味にならない程度の尺の歌なのがすごくいいですね。
それが許される作品の雰囲気も良いです。
最初は斜に構えてみていましたが、だんだん面白さにのめりこんでいきました。
メンディがすごくいい存在感を放っていました。演者もいいですが、おそらく原作でも(読んだ事ないけど)すごいいいキャラだったんでしょうね。
世界観的には「めっちゃ筋トレしている力持ちな生徒」が化け物に張り合っていけるのかどうかが気になりました。こういう「作品の中だとどうなんだろう」って考えられる時点で、もうクリエイターの勝利です。
いい作品でした、ありがとう。
でも初期のCMで童貞云々流すのはやめていただきたかった。
やや悪い意味で気になっていたらいつのまにかピュアって言い換えられていたので、なるほど気を使ったのねって感じで面白かったです。
オススメできます!
もうこれ国宝超えだよ
主人公である森蘭丸はバンパイアである正体を隠しながら銭湯で住み込みで働いている。彼の狙いは、その銭湯の当主の息子の血を飲むことであった。息子が18歳童貞になったときの血をいただくべく、蘭丸は彼の童貞の死守に奔走する。
まず、本作は吉沢亮さん主演作品の「国宝」を先に観ることが大前提となる。なぜならば、そのギャップたるや心打たれない人はいるのか疑うレベルの振り切り様であるからである。
本作で楽しい点は、全員がハイテンションで自分の好きなことに熱中しているところである。蘭丸をはじめとして、普通の社会では生きづらい、いい意味でどうしようもないような人物がモリモリ登場する。
基本的に、BL要素がふんだんに盛り込まれており、恋愛の矢印があっちこっち向かうところも面白い。
それにしても、吉沢亮さんの演技の幅には驚愕するばかりである。真面目な役からぶっ飛んだ役まで余裕を持ってこなしてしまう。へんにウケを狙わず、本気で奇声を発する彼が私は大好きである。
「国宝」で息することを忘れるような緊張した時間を過ごした後は、まったり温泉気分で、人間らしい?吉沢さんの演技でのんびりするのがオススメである。
正しい実写化のお手本✧*
コミックの実写化のお手本のよう。どの役も完璧にハマっている。
のびのびと楽しんで演じているのが伝わってくる。
国宝の吉沢亮を観た後なので、まさかここまで吹っ切れたバンパイヤが観られるとは驚きだ。演技の振り幅広すぎるやろー!
最近大人な役も見慣れてきた板垣李光人が無理なく15歳に見えるのもすごい。
原菜乃華も可憐で目が離せない。
堤真一の本能寺の変のシーンもいいなあ。
メンディーがまたハマり役。
眞栄田郷敦の歌は初めて聞いた気がするけど、なかなかかっこよかった。
ミュージカル仕立てになっている歌のシーンは全て楽しめたし、くすくす笑いが止まらない。
間宮祥太朗とか、アンミカとか豪華なワンシーンにもにんまりさせられました。
ひたすら吉沢亮ってすごいなと堪能する作品
国宝からのギャップ萌え
私は出演者全員間がいい!効果音がいい!BGMがぴったり!と思った。この浜崎慎治監督の他の映画も観てみたい。
国宝を見るまでは、このふざけた題名の映画に全然興味なかったが、違う吉沢亮も観たくなった。
エンディングは、最近の映画では珍しいほどシンプルで重みもないが、推しのスクラップブックを観ているみたいで楽しかった。
映画館で観なきゃ程ではなかったけど、損した感は無い。
ギャグのニンジャもので失敗したので、行くのに躊躇していたが、最後まで楽しんで観られた。外に出たら、なんか銭湯に行った帰りみたいだった。
全269件中、1~20件目を表示
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