「女の子のスケーティング場面は美しいけれど、エンディングは活かされているのか?」ぼくのお日さま てつさんの映画レビュー(感想・評価)
女の子のスケーティング場面は美しいけれど、エンディングは活かされているのか?
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美しくフィギュアスケートを滑る女の子にみとれる不器用な男の子を、女の子の男性コーチが応援しようとコーチを始め、女の子は不満を抱えながらも、アイスダンスの練習に取り組んでいく。男の子は、父親とともに吃音であったが、楽しい雰囲気のなか、コンプレックスは徐々に薄まっていく。アイスホッケー仲間からの冷やかし視線はあった。女の子は、コーチが同性の恋人と一緒の場面もみつけて嫌悪を始め、アイスダンスの試合をすっぽかし、コーチ契約も解除してしまう。男の子は中学生になり、コーチと別れを告げ、コーチは同性の恋人とは一緒ではない。最後に男の子が女の子と道で出くわし、口を開こうという場面で終わる。エンディングテーマで、吃音の悩みが語られる。劇中でもっと描き込んでほしかった。
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