「今までありそうでなかった日本映画」夢見びと ぴよみんさんの映画レビュー(感想・評価)
今までありそうでなかった日本映画
KENJO監督のこの作品は、美しい映像と音楽に溢れた日本では珍しいミュージカル映画です。
マサとカナコは自分の気持ちを言葉では上手く表現できません。でもその気持ちはマサやカナコの歌の中で見事に表現されています。
少々説明不足でストーリーから置いていかれそうな時もありますが、後になれば納得し追いつけます。何より、インディーズでありながら大きなスケールの作品に仕上げたKENJO監督、登場人物の複雑な心情をミュージカル(歌)という形で表現した脚本・音楽・演出、そしてそれらを見事に演じきった俳優陣に心から拍手を送ります。
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