35年目のラブレターのレビュー・感想・評価
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高評価の謎。泣ける人はピュアなのねぇ〜
重岡さんが成長して鶴瓶さんになる!がどうしても入らず、鶴瓶さんも他の映画と変わらない演技。劇場は我々以外、シニアのみ、男も女も1人で暇で何か映画でも行こうかなーという人しかいませんでした。邦画TBSモノにありがちな泣かせまっせ!なテンコ盛り。敢えて劇場に行かなくてもjcomで配信されるのを待っても良いかも。シニアが多いのはチケット安いからなのか。納得。個人的には2000円出すとなると違う映画をオススメしたい。実話の内容は悪くないけど、美談の部分だけフォーカス。そこが残念。脇の安田さんが主演でも良かったかも。キャスト入れ替えで見たいです。実物がメディアに出ているので、少しギャップを感じた。本はいいのになあ。
よくできた2時間ドラマや24時間テレビドラマが好きな人には良いのかも。良くも悪くもCM通り。オチの手紙書く側のチェンジも、そうなるだろな〜的で心が汚いとワタシは泣かせまっせの作戦にうまく乗れず泣けなかった。劇場では、後ろのおばちゃん泣いて、前のおじさん爆睡ってどういうこと??
ストーリーがわかっていても、その生き様に触れたかった
各都道府県に最低一校「夜間中学」の整備が進められている 私が学生だった40年前は東京・大阪に集中して30校程度であったのが、私の故郷和歌山県でもこの4月に初めて1校
開設される しかしその入学希望者が極めて少ないことが報じられていた 戦争や貧困、また中国残留孤児、障がい児の就学免除など我が国の歴史によって、教育を受けられなかった方がたくさんおられたことは知られていた 戦後80年となるのに、義務教育を受けられなかった人、形式卒業者は減るどころか、そのニーズは増えているとも思われる
不登校経験者や外国人など教育を受けたいと思っている人に、どうこの学校や制度を広めていくのか、そういった生徒たちが学ぼうとする思いを実現させていく現場の先生方の思いも、本作から伝わってきた 「読み書きそろばん」を学ぶだけではなく、体育や給食、また行事のある「学校教育」によって私たちも育まれてきたように、夜間中学にも人と人をつないでいく「学校」らしさが備わっていることも描かれていて、とてもよかった
観る人の年代によっても様々な思いを持つだろう 結婚して子育てを終え、退職をし、ようやくパートナーと2人の時間を過ごすようになったとき、相手をどう思ってきたのか、自分は夫婦の役割を果たしてこれたのか、主人公の年齢に近い年齢にある自分に問いかけている (3月16日 イオンシネマりんくう泉南にて鑑賞)
ラブレター書きます、。
今年初の家族3人での映画鑑賞でした。彼女たち(妻と娘)は重岡大毅がお目当てだったようだったが、物語が進んでいくうちに娘の方は嗚咽を抑えきれない位にぐちゃぐちゃに泣き晴らしていた。一方、いつも割と冷静な妻は泣くほどではなかったようだった(ちなみに私は娘と同じく、めちゃくちゃ泣いた)。
鑑賞前にうちの娘は「読み書き出来ない人なんているの?」と言ってたが、事情があり小学校も行けなかったら読み書きができないことはあり得ることや「絶対的貧困」だって日本でもあることを説明しておいたが、映画で夜間学校に通う人々や先生の話で理解したと思う。
実話だと言う事でNHKのサイトで調べたら、本物の西畑保さんと奥さんとの写真や実物のラブレターが物語とともに載っていた。読んでまたホロリとしてしまった。映画は忠実に再現したものでした。鶴瓶と原田知世も重岡大毅と上白石萌音も西畑夫婦をいい感じで演じていたし、脇を固めた徳永えりや安田顕らもしっかり西畑夫婦を支えていた。
私も65歳で定年退職し妻と過ごす時間は格段に増えた。人生を総括する時期が近づいてきたがいつも割と冷静な妻は特に何も言わない。私も「君は幸せだったのか?」を知りたいが、とても聞くとはできない。あと2年で結婚35年になるので「私は幸せだったよ」との言葉を添えてラブレターを書いて送ろうかなと思っています。
それまで、この投稿が妻の目にとまりませんように、。
やさしい世界
妻の人柄に『涙。。。』
過去から現在へ共に生きた証の手紙
過去から現在へ共に生きた証の手紙
戦時中の生まれで、十分な教育をうけることができず、文字の読み書きができない65歳の西畑保と、いつも彼のそばにいる妻・皎子。出会いから結婚、出産。子育てに追われながらも、幸せな日々を過ごしていた。
しかし文字の読み書きが出来ない保が、人生最大のコンプレックスを克服しようと、夜間学校へ入学、そして妻へのラブレターを書くことを目標にする。
苦しみやコンプレックスをなんとか解消しようと奮闘する姿に生きる力と、その原動力となるのが、妻である皎子への感謝と愛情。そして保を優しく見守る娘や周囲の人々。
若き日の皎子を演じた上白石萌音と現在の皎子を演じた原田知世の、保を支える凛とした優しさが印象的だった。
35年目のラブレターは、優しさに満ち溢れる人生を包括していた。
終始泣きっぱなしの映画です。
映画館で観終わって明るくなって周りをみたら全然減っていないポップコーンがチラホラ、、、食べてる暇なかったもんね。
序盤は保さんの抱える苦しみや悔しさに泣いて
終盤は夫婦2人のお互いを思う気持ちに泣きました。
重岡大毅さんの苦しみ、悔しさ、恥ずかしさ、苛立ち、全てを織り交ぜたような涙の演技が素晴らしかったです。
実話という事で、こんなにも苦しい幼少期を過ごした子供があの時代にはいたのかという驚きと、文字が読めない書けない事がこんなに大変なのかという事をこの映画から学ばせていただきました。
笑えるシーンも織り交ぜながら進むストーリー展開も大好きでした。
今年の1番👍
タイトルの意味
解説あらすじを読んで泣かせにくるなと身構えていたけど全体的にはじんわりほっこりするお話と感じました。
とにかく優しくしっかり者の奥さん皎子を原田知世さんが好演。
あれほど優しい怒らない奥さんなのにたこ焼きの数については何年経ってもこだわるのが微笑ましい。
皎子が亡くなった後に西畑保が「自分と結婚して幸せだったのか」という疑問を持ち落ち込むわけだが偶然皎子が残したラブレターを見つけて皎子の本心を知り救われる。
「35年目のラブレター」のタイトルは保が苦労して書いたラブレターのことかと思っていたが実は皎子からのラブレターのことなのかと感じました。
若い時を演じた演じたお二人も好演でした。
あまりに素敵な夫婦。涙無しでは観られません。
読み書きができない西畑保と、そんな夫を支え続けてきた妻皎子の夫婦の人生を描いたヒューマンドラマ。
65歳を迎えた保が、妻にラブレターを書きたいという目的から夜間学校に通い始め奮闘する。
一見ありがちなストーリーで地味な印象があったが、これほど感動して涙が出た作品も久しぶり。
また、実話を基にした作品というのも驚きでした。
役者さん達の演技の賜物なのかもしれませんが、没入感というか、とにかく感情移入してしまって最初から最後まで感動しっぱなしの2時間。
本当に素敵な2人でした。
奈良が舞台という事で関西的なボケが心地よく、くすりと笑わせてくれるシーンもいい味付けになっていました。
比較するのも悪いのですが、朝ドラ放送中の「おむすび」での関西的ボケが鼻についてしょうがなかったのですが、きっと本作こそ自然なノリなんでしょうね。大分イメージ変わりました。
この作品の魅力を上手く伝えられているか分かりませんが、
若い方からご高齢の方まで幅広い年齢層におすすめできる素晴らしい作品だと思います。
35年目のラブレター
泣けると準備してたけど泣けた
予告から気になっていた作品。
鶴瓶さんが天然でピュアな可愛い旦那様役なので、あまろっくを思い出しました。それより、しっくりくる奥様役の原田知世さんがキレイ!良い年齢の重ね方で羨ましい。
夫婦の在り方として、こんなふうにお互いを思い合っていけたら幸せだろうなぁって、こちらも自分の反省含めて羨ましい。
ただ…実話をベースにしてる作品のようなので、もう少しシンプルな演出ならもっと泣けた気もします。
セリフとか脚本は良かったので、そこがちょっと個人的には惜しい。そうは言っても泣けたんですけどね。
原田さんの『ありがとうさん』の言い方が良くて、ちょっと真似したくなっちゃいました。家族間での感謝の伝え方、大事ですね。
優さに包まれた作品
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鶴瓶は家庭の事情で中学を卒業できず読み書きができない。
それを隠して知世と結婚し、当然やがてバレる。
でも知世はそれを許し、鶴瓶は板前として一生懸命働いた。
退職後、近所の夜間学校で授業を受けられると知った鶴瓶は、
妻にラブレターを書くことを公言し、その学校に通う。
かつて妻からのラブレターを読めなかった苦い経験があった。
公言通り字を学んで書いて渡したが、大喜びはされなかった。
っていうか誤字脱字だらけなのをツッコまれた。
まもなく知世は病死。失意の鶴瓶はラブレターを発見。
生前の知世が自分に宛てたものだった。
知世はあの時、本当は泣いて喜んでたのだった。
それを見せなかったのは鶴瓶に通学を続けて欲しかったため。
自分は本当に幸せな人生だったと書かれてた。
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ストーリーは王道というか、ありふれてる感じやったな。
知世の死後にラブレターが出て来るシーンとか特になw
でも見てて退屈しなかったし、何か引き込まれた。
鶴瓶と知世の自然体の演技がそうさせたんやと思う。
鶴瓶っていつも思うけど、演技が妙に自然なんよな。
思い悩んだりカンシャクを起こすシーンもすごく自然。
ああ見えて、繊細な部分を持った人なんやと思う。
あと知世の透明感がスゴい。還暦近いのにあの透明感。
オバさん感がまるでない。永遠の少女って感じよな。
あと教師の安田顕とか、とにかく全体にみんな優しい。
そういや好きな俳優ばっか出てたな。
撮影現場はすごく優しい雰囲気に包まれてたんやろうな。
そんな余計なことまで考えながら見てたわ。
豪華キャストによる再現ドラマ65点
作品内のラブレターのように65点の出来栄えだけど何とか形にして伝えてくれましたねという感じ。
元ネタを豪華キャストを連れてきて作った感動してください、いい話でしょ?と見せつけられる再現ドラマのようだ。感動ポルノが好きな人はこれで泣いたらええでしょう。
映画館で上映されてるけれど、映画じゃない。
なんでこんなに下手くそなもったいない仕上がりに?
何年もかけて読み書きを習って心を込めて書いたラブレターの内容を観客に知らしめるシーンや、妻の葬儀のシーンでなぜあのようなチープな管弦楽の曲がいるのだろう。無音でこそ伝わることもあるのに。
ええ話でしょ?ええ雰囲気の曲でしょ?と押し付けられても感動はできない。
エンドロールの時のベタな曲たるや!目も当てられない。
読み書きが出来ない、町内会の回覧板に名前が書けない。それなら夫婦になった時、婚姻届に誰がサインしたの?その時に発覚するでしょうに…そこはスルーか⤵
年配になってからと若い時とダブルキャストのようにして、どちらもしっかりそれなりのボリュームを配分して描いているけれど、それら4人を同時にベンチに並べる必要がある?
ここがまたええ話でしょ?ええ感じでしょ?の押しつけに感じた。
もうちょっといいやり方があるだろうにと映画を沢山観てきた人なんかは歯がゆい気持ちになるのではなかろうか。
まあそんなことはさておいて、俳優陣は誰も彼もが素晴らしいからキャスティングはお見事!原田知世の透明感、上白石萌音のモッサリ感、重岡大毅の歯の多い笑顔と困り顔、安田顕の人の良さそうな安心感…とはいえ鶴瓶がいないとどうにも成り立ちえない。鶴瓶の笑顔が全てを底上げしている。
形から入っちゃダメだ。この映画自体の雰囲気が定型文。
AIが過去のあちこちのデータから良さげな感じを割り出して作るとこうなっちゃうんだろうな。
こじんまりそれっぽくまとめるより、荒削りでも本音をぶつけて欲しかった。
作り手の気持ちがじんじん伝わって来てこその映画だ。
二人の皎子 最高でした
夫婦愛に満ちた作品に感動
実話ベースの作品。原作未読。鑑賞する前は、鶴瓶さんの役はどうかな?と思っていたが、(←怪盗グルーのイメージがあるので)とても良かった。妻役の原田知世さんも、一つ一つの表情が素晴らしく、この二人の夫婦役ははまっていたと思う。二人の若い頃を演じた重岡さん、上白石さんも見事な演技だと感じた。娘役の徳永えりさんや先生役の安田顕さんも作品の深みを増していた。素晴らしい夫婦愛と人間はいくつになっても、チャレンジすることが大切であるということを教えてくれる映画です。
夜間中学をテーマにした作品に山田洋次監督の「学校」(1993年)があります。西田敏行、田中邦衛など主演です。この映画もとても良い作品でした。
べぇさん自転車がんばって乗ってはりますなぁ
ダメな男はああなっちゃうのかなぁ。
奥さんに先立たれたら⋯⋯床と同化してまうわな。
幸せにすることが出来たんかなぁ?なんてつまんない事考えたりするわな。
でもこの作品のモデルとなった方をNHKでインタビューされたりした時に、奥さんの写真が映ったときは幸せなとてもいい笑顔の素敵な写真でした。
男目線やとやはり寂しい老後と見えてしまうのがちょい勝ってしまうけど、ラブレターをずっと書き続けたり愛する気持ちを持ち続けるのはとても素敵だなと思いました。
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