「幸せをばらまく天使」祝日 jaxさんの映画レビュー(感想・評価)
幸せをばらまく天使
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序盤に挿入されるビニール袋が風に攫われるシーンが伏線になっていることや、貼るカイロを使った演出、感情表現に乏しい主人公のキャラクターをうまく活かした終盤の描き方など、全般を通して優れた表現手法が散りばめられている。
別々に登場する人物同士が実は関わりがあり、終盤一同に介することにより互いの関係性がわかるという展開にはややご都合主義感がある。尋ね人同士を引き会わせるために、天使が神通力?を使って彼らと出会うように仕向けていたということなのだろうか。
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