「なんとかして若い人たちの自殺を止めたい気持ちが、この映画で、誰かの胸に届きますように。」祝日 きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
なんとかして若い人たちの自殺を止めたい気持ちが、この映画で、誰かの胸に届きますように。
天使が、ほら、
あなたのそばには いてくれてるんですよ〜
と、教えてあげることで助かるひとつの命のために。
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この映画は、そのためのスタンスのひとつだと思う。
処方箋が合致する子供を目掛けて、暗闇に放つ矢だ。
10代の子には ただで見せてやってはどうだろうか。
僕は、作家の石田衣良が、新聞のコラムに書いたタイトルを思い出す。
いじめられている君へ
「自殺することを禁じます」
朝日新聞2006年12月7日掲載)
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