「ヘンテコな世界」祝日 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ヘンテコな世界
両親のトラブルで強制的に独り暮らしになった14歳の少女が、衝動的に自殺しようとした時に天使と名乗る女性と出会う話。
優しいパパは誰かの悪いことを自分のせいにされ首を吊り、ママは新興宗教にハマり教団に連れ去られどこかに消えて、自宅ポストに投函されるお金で野菜ジュースとプリンを買って生活する日々を過ごす中、祝日であることを忘れて学校に行き巻き起こっていくストーリー。
なんだかすっとぼけた鼻血ね~さんに天使と言われても、教団の人にしか見えなかったけれど、確かに監視でもされてなきゃ知らないこと知ってるし…。
抑揚が殆どなく、ずっとまったりぬろ〜っとなんてことない時間が過ぎていき、世の中そんなに悪くない的な?
馬場さんのキャラは良かったけれど、根本的なところは何も解決していないし、衝動は又来るんじゃない?と思ってしまった夢のない自分にはハマらなかった。
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Mさんのコメント
2024年5月18日
「教団の人」いい得て妙ですね。確かにそんな感じでした。
最初、これは苦手なタイプの映画かなぁ、と思ったのですが、いつの間にやら、馬場さんの雰囲気にやられてしまい、けっこう好きな作品になりました。