「伊藤園さん注目!(笑)」祝日 しろくまさんの映画レビュー(感想・評価)
伊藤園さん注目!(笑)
事実誤認等あると思いますがご容赦下さい
ファンタジー?の要素があり観る人によって微妙に解釈が違うかと
そこは観た人それぞれで都合の良い理解でいいのでは
静かに時間が流れていました
生きることに疲れた中学生希穂さんとその背後霊みたいな自称天使(名前はとりあえず馬場さん)の不思議な24時間のロードムービー📽️(🚶)
(超簡潔あらすじ)
優しい父(汚職の汚名を着せられ自殺)が亡くなりその後母は宗教にハマって家出(出家)
1人暮らしの希穂はプリンと野菜ジュース(伊藤園の1日分の野菜!)しか食べない
疲れた希穂は学校の屋上からダイブするところを天使(馬場)に一日待つように止められる
この時天使は体を持ったことで24時間後に消える(死ぬ)ということになった(天使のルール)
2人の24時間の不思議な珍道中が始まる
踊るカフェ店員、アリを踏んだ小学生、塾帰りの同級生、変なマジシャン、喪服の中華店主と出会い何となく笑いを取り戻す
天使との出会いから24時間後天使は消える
そして希穂は生きることを選ぶ
(感想)
結末は予想通りですがバットエンドではないと思うし都合の良いハッピーエンドでもなくていい感じです
天使が消えてもこれからも馬場さんを感じることができればいいとは思いました
希穂さんは天使のおかげで人と繋がる喜びを知ったのだと思う
道路の白線の上を歩く2人の笑顔が個人的なクライマックス
二人のじゃれあう(?)ところ、よかったですよね。
「天使が死ぬ」ということは、もう天使の存在を感じることができなくなるのかなあ、と思いました。
単に人の体を得て、翌日それがなくなるだけならば、天使が人になることのリスクは全くないことになってしまうので。
個人的に天使の馬場さんが素敵でした。