蛇の道のレビュー・感想・評価
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ヤバかっこいい柴咲コウ
ヤバさ全開の柴咲コウが堪能できる。ほぼワンシュチュエーションで、焦らし展開が続くため眠気も同時にやってくる。
アルベールがサヨコに対して徐々に疑念を抱くようになるが、鉄仮面で強い意志を持ったサヨコ様に面と向かうと、忠実な下僕に。あの目力には逆らえない。
結局のところ最後が激クライマックスなので、中盤は眠っても大丈夫でございます。
ゾンビのように並べられた死体が、チャームポイント
柴咲コウのニコリともしない静かなる怒りの演技が秀逸
冒頭のアルベールと小夜子(柴咲コウ)の行動が謎すぎて
グイグイと物語に引き込まれました。
まあ、とにかくこの二人のやっていることが
えげつないし容赦ないし人を人とも思わない扱いをするのがすごい。
とにかく拉致監禁しまくるんですよね。もう異常としか言いようがないわけです。
このあたり、トイレに行きたい!といったコミカルな演出もあるのですが
リアルに想像すると、、、想像を絶するキツさです(笑)
拉致監禁しながら、どんどん明かされていく謎。
最終的には、だいたい私の想像通りのラストだったので
意外性はなく、そこは残念だったのですが
なかなかテンポも良くて面白く観ることができました。
本作はもう柴咲コウの全く笑わない演技と
流暢なフランス語にやられてしまう作品だ!と言い切って良いと思います。
西島秀俊と青木崇高も出演していますが、驚くほどチョイ役でした。
なんて贅沢なんだろうと思いましたね(笑)
血の気のひくラストではありましたが、
こんな演技をする柴咲コウを堪能できて幸せでした。
悪くないけど、 ま、こんな感じなのかなってところ 画的にきれいだし...
悪くないけど、
ま、こんな感じなのかなってところ
画的にきれいだし、
全体通しての雰囲気とかも独特で良かった
柴咲コウにフランス語は合いますね
声質なのかな?
もっと感情豊かな役だったら、
フランス語でもちゃんと豊かに表現できるのかとか、
その辺見てみたい
【”獲物を狙う蛇の様な目をした女が歩む終わりなき道。”柴咲コウ演じる女の能面の如き無表情と、空虚だが時折見せる怒りと哀しみの目が印象的な作品。黒沢清監督作品に共通する”乾性”を感じる作品でもある。】
ー 黒沢清監督はカンヌ映画祭で屡々高く評価される方だが、日本国内での評価は総じて海外よりも高くない珍しいタイプの方である。
私が、この監督作品を観て時折思うのは、“乾性”の漂う作品であり、且つ作家性が高く、エンタメ要素が薄いという事である。
邦画の多くは私の勝手な見解であるが、”湿性”が根本にあると思う。
”泣ける”と言うワードに象徴される”湿性”である。人の温もりと言い換えた方が分かり易いかも知れない。
だが、黒沢清監督作品は、今作でも”湿性”は殆ど漂わない・・。ー
■娘を殺された男アルベール(ダミアン・ボナール)が、獲物を狙う蛇の様な目をした女サヨコ(柴咲コウ)に操られるが如く、男の娘を殺した事に関与したと思われるミナール財団に所属していた、ラヴァル(マチュー・アマルリック)、ゲラン(グレゴワール・コラン)、クリスチャンを次々に誘拐、拉致監禁していく過程でも、アルベールが情緒不安定な中、サヨコは無表情に、だが無慈悲に男達をアルベールを使って葬って行く。
・前半は惨いシーンが多いにも関わらず、淡々と過ぎていく。
サヨコは捕獲した男達を鎖で手足を拘束し、トイレにも行かせず、目の前までわざわざトレーに食事を乗せて運んでくるが、トレーの中身を男達の手が届きそうで届かないギリギリのところで落とし、男達の”人間の尊厳を奪うのか!”と言う声にも、冷徹な目で男達を見下し、歩み去るのである。
・このシーンの後、過去、心療内科医のサヨコとアルベールが病院内で出会うシーンが挟まれる。が、感の良い人はこのシーンで、後半の予想が出来るのではないかな。
・中盤から後半にかけて、徐々に真相が明らかになって行く展開はスリリングであるし、ミステリアスである。
心療内科であるサヨコの元に通うヨシムラ(西島秀俊)の診察を淡々と行い、何故か日本に住む夫と思しき男(青木崇高)とは、スカイプで連絡が来ても画面の前には立たず、会話もしない。
■再後半、真実が明らかになって行くシーンは、もはやホラーである。
アルベールが繰り返し拉致した男達に娘の生前の姿を映した映像を見せながら言っていた自分の娘が遺骸となって発見された時の状況を読み上げる言葉が、いつの間にかサヨコの声に変わって行き、多数並べられた液晶テレビに映っていた人物。
そして、サヨコが冷徹な目でアルベールを見て言い放った言葉”貴方が一番嫌い。”も強烈であり、その言葉を聞いた瞬間に観る側は、何故にサヨコがアルベールに近づき、彼の”復讐”に協力したのか、彼女の表情が能面の如き無表情であり、空虚だが時折見せる怒りと哀しみの目をしているかが、分かるのである。
<今作は、ラストの夫と思しき男とスカイプで会話するサヨコが、蛇のような目で瞬き一つせずに”貴方が娘を売ったのね。”と言う言葉と冷徹な表情にも戦慄した、ホラーの如き作品である。>
手のひらの上…。
精神科医の新島小夜子と8歳の娘を某財団に殺された父アルベール・バシュレの話。
医師と患者で知り合った2人が手を組み、某財団の人間を拉致、拘束し娘を殺した犯人は誰だと問い詰めるから始まる…。
そもそも何で殺された娘の父アルベールに手を貸す?小夜子何て思ったけど…、自分の娘も…だったのね。
ストーリーが進むにつれ小夜子の行動が死んでる人間を刃物で刺したり、アルベールや拉致、拘束してる男達を手玉に取って言いくるめ誘導させる姿を見て、小夜子が黒幕?ホントは異常者で男を言いくるめては繰り返し殺人やってるヤバイ奴?黒幕は誰?と、ヤりそうでヤらない痛々しそうな描写とで飽きずに楽しめた。
小夜子演じた柴咲コウさんは好きな歌手でもあるし好きな俳優さんでもあるけど、フランス語は全然違和感なかったな~、ただ髪型だけは何か許せなかった(笑)長さはいいけど、せめてすいて欲しかった。かなりモッサリしてて重たそうだったから。
あと、ラストの小夜子と旦那宗一郎のやり取りがよく分かりにくかった。あとサラリーマン時代に仕事の得意先で「蛇の道は蛇でね櫻井君!」と説教されたのを思い出した、この作品タイトルを見て!チッ(笑)
テンポも悪いし困ったなぁ
頭の鈍い私でも分かるんですよ。
そこらあたりのことは、いずれストーリーが展開していく中で、ちゃんと種明かししますから、しばらくはこの世界観を楽しんでくださいね。
ということだと思うのですが、肝心の繋ぎ方がまったりというか、まどろっこしいというか、そこはそうじゃないんじゃないの?と言いたくなるような感じなのです。
例えて言えば、4月に入社したばかりの新人さんが、教えられたばかりのルーティン事務を、どうしてそういう手順になっているのかを理解していないまま、ただこなしているので、単純作業のはずなのに手取り足取りで教えたくなる、そんな苛立ちを覚えます。
で、結局それがなんらかの効果を狙っていたのかと思ったらそんな風にもなっておらず、種明かし後も、ほらね、やっぱりちゃんと教えてあげなきゃ新人さんにはちょっとキツイ仕事だったよね、という感じの出来上がり。
説明的な部分について、敢えて不親切な脚本の映画はたくさんあるけれど(最近では『ありふれた教室』なんかも該当すると思います)、それは映画を見る人たちが自分の頭であれこれと考えてくれることへの信頼感があるから。
この映画は、脚本の言葉足らずな(不親切な)部分も我々鑑賞者がかなりの部分、普通の想像力で補うことができるのだが、えっ本当にそれだけなの?という感じで、もしかしたらこういうことなのかもと思索が深まることがないから、なんだか面白くないのです。
うーん、困ったな。
柴咲コウ怖くない
うーん、わらしべ長者的に主犯格に近づいていく物語に途中で飽きてしまった。
スタンガンで気絶させて運搬→共犯の男がキレて銃殺→次どうする?
これの繰り返しで途中少し寝ました。だから物語全部を覚えてないけど、駄長な感じしか受け取れなかった。
はらはらドキドキはないです。
ちょい出の西島さんは彼女のサイコパスさを見せたいための出演かな?
物凄く久しぶりに映画館で眠くなった。
柴咲コウさんのフランス語は上手だけど最初から最後まで感情がなさすぎてつまらなかった。
なぜ‼️❓フランスでリメイク‼️❓
観終わると、ああ、そんなもんか、だが、なかなか引き込まれてミステリーサスペンスホラーとしては上出来だ。
ただ、柴咲コウしか印象に残らない、彼女なら本当にしてても自然だとも思う。
西島秀俊はなんの意味があるのかわからない、客寄せの友情出演でしょうか。
青木崇高は自宅でも出来る演技でした、旅費浮きました、犯人説より柴咲コウが狂人説の方が自然ですが。
なにしろ、柴咲コウの独演会です、アクションもあります、フランス語萌えます、柴咲コウが好きならぜひ。
フランスでリメイクするのは子供の臓器売買が横行してるのでしょうか、気になります。
オリジナル版とはまったく違う映画
フランスで撮ったリメイク版は、Vシネのオリジナル版とほぼ同じショットを多数使いながらも、まったく違う映画に仕上がった。
オリジナル版は、娘を暴行され惨殺された香川照之の激情を軸に、謎の男(哀川翔)が絡む構成だが、今作は終始柴咲コウの復讐の「蛇のまなざし」がムードを支配する構成。柴咲コウの男たちに対する恨みは、中盤から直接的に説明されている。
オリジナル版にあった黒沢清特有の訳の分からない怖さや、Vシネ的な即物的バイオレンス、キッチュさなどはあらかた消え去ってしまったが、万人受けする明快さを得て良質のサスペンスドラマになっている。
日本人キャストは素晴らしかったが、フランス人キャストは黒沢監督の演出が行き届いてなかったように思う。西島秀俊の知り合いの女性、ゲランと猟銃を持った男性などは、TVの再現ドラマに出てくる外国人なみの安っぽい演技で映画のムードをぶち壊していた。
柴咲コウは素晴らしかったが、あらためて哀川翔の凄さも感じた。ママチャリにまたがる姿、溶接をする姿(プロにしか見えない)、ゴルフ場の芝の緑の上死体袋を滑るように軽々と引いていく姿は網膜に焼きついて離れない。柴咲コウの溶接はかなりのへっぴり腰で、ちょっと笑ってしまった。
どっちが好きかというと、圧倒的にオリジナル版。
蛇の目
オリジナルは哀川翔さん主演のVシネ(観てません)で、舞台をフランスに変え、役者も変え、セルフリメイク。
柴咲コウさんがフランス語を話してますが、イントネーションとかクオリティどうなんだろ、向こうの人が聞いて違和感ない感じなのかな?
柴咲コウさん演じるサヨコは、相当エゲツナイ事やっておきながら可愛らしい自転車に乗ってて笑えました(笑)
他にも、現実じゃありえない異常なシーンが出てきて、笑ってしまった(笑)
胸クソ悪いってより、後味悪い(笑)
そこそこ楽しめました。
70点ぐらい。
一般指定でよいのか疑問は残るけれども
今年215本目(合計1,307本目/今月(2024年6月度)15本目)。
(前の作品 「ディア・ファミリー」→この作品「蛇の道」→次の作品「」)
この映画、このような評価サイトでは言及がありますが、日本映画のリメイク版でフランス映画です(一部日本人や、日本語も出てくるがごく少数)。なのでフランス映画あるあるの、あの形容しがたいCANAL+の表記も健在です。
個人的にはこの映画、一般指定でいいのかな(公式サイトがない?)といったところです。R15とは言わないにせよPG12はつきそうな気がするんですが…(いくつかの残酷な表現一般につき)。
私はオリジナル版(日本語版)を見ていないので比較は難しいですが、本作だけで見ても理解はしやすい(扱っている内容が、実際に国際上問題になっている「あること」を扱っていることなど)といったところです。
上記のような事情でフランス語を話す日本人の方も何名か出ますが、日本からすると学習難易度が高いとされるフランス語(発音をクリアにしないと通じない。子音を原則発音しないので、発音が正しくないと動詞の活用、ひいて時制が不明になるため)がまぁそこそこきれいで(大学の第二外国語はフランス語でした)そこは良かったかなといったところです。
途中から裏切ったり裏切られたりといったストーリーに飛びますが、そこはネタバレといったところでしょう。パンフには詳しく載っているとのことですが、パンフは購入しませんでした。
採点上、「一般指定でよいか疑問は残る」点はあるものの、一つ違いは0.2固定幅でそれを指摘しても4.5になりませんので、書いてはおきますがフルスコアにしています。
ただやはり若干残酷な表現があるので、「少し考えて」といったところでしょうか(まぁ、今週も先週に引き続いてぼざろ等が入ってくるでしょうから、この映画を積極的に子供が選ぶことは少ない?)。
柴咲コウ、凄い
8歳の愛娘を何者かに惨殺された父親アルベール・バシュレは、偶然知り合った精神科医・新島小夜子の助けを借り、犯人を探し復讐を果たそうとしていた。やがて2人はとある財団の関係者たちを拉致し、鎖で繋ぎ、脅迫し、自白させ、次第に真相が明らかになっていき・・・さてどうなる、という話。
娘の復讐はわかるが、確証も無く関係者を拉致して真犯人を探し出そうというアルベールの単細胞な行動には呆れたし、精神科医の小夜子が何であそこまでアルベールの復讐に協力するのか、観ててずっと不思議だったのだが、ラストで納得した。
単純なようでなかなか奥深かった。
上手いのかそうでも無いのかほとんどわからないが、柴咲コウがフランス語で熱演していたのは素晴らしいと思った。フランス語でのRは日本語には無い発音で凄く難しく、何度も練習してやっとフランス人にOKをもらった経験が有りますが、彼女のは悪くないと思った。
観終わって、ストーリーを理解して、柴咲コウ凄い、もう一度最初から観てみたい、と思った作品でした。
裏の裏をかいて表になった?
とうやら、娘を殺した犯人を突き止めようとしている男の話であることは分かるのだが、彼に協力する女医や、拉致してきた男たちが本当のことを言っているのかどうかがよく分からず、果たして、自分が観ているものを鵜呑みにして良いものかどうか戸惑ってしまう。
柴咲コウがフランス語で好演している女医にしても、ミステリアスな雰囲気が醸し出されている一方で、何が目的で、なぜ男の復讐に協力しているのかが分からないため、胡散臭さばかりが鼻についてしまう。
そうこうしているうちに、おそらく、拉致してきたのは、皆、無実の人達で、人身売買や臓器売買の組織というのもでっちあげで、もしかしたら、娘が殺されたというのも、男の妄想なのではないかという疑念が、どんどん大きくなっていく。
ところが、最後にすべてが明らかになると、「違うと思わせておいて、実はそのとおりだった」というオチに、ズッコケてしまった。そこには、協力していた男こそ、女医の真のターゲットだったとか、日本に住む別れた夫も、女医の復讐の対象だったとかといったサプライズも、一応用意されているのだが、あまりのヒネりのなさに、肩透かしを食らった気分になってしまう。
しかも、復讐が目的だった割には、計画が雑で、行き当たりばったりだったように思えるし、ビデオ映像のような証拠が残されているのに、警察の捜査はどうなっているのかという疑問も湧いてくるし、女医に協力してもらっている男も、いくらなんでも彼女の目的に気付くのではないかと思えるしと、色々と不自然なところや、違和感のあるところが気になってくる。
結局、観客の考察の裏をかこうとしたかのような展開も、残念ながら、不発に終わってしまったように思えてならない。
柴咲コウはミステリアスなヒロインを好演しているのだが…オリジナルか...
柴咲コウはミステリアスなヒロインを好演しているのだが…オリジナルから4半世紀後、フランスロケまでしてリメイクした意義がいまいち分からない。画面がリッチになった分、リアリティの欠如が目立つ。黒沢清が撮る「この世のものならぬ」風景は大好きなのだが(前作「スパイの妻」も歴史ものだっただけに顕著だった)、取りたい絵図を優先するあまり、最低限のもっともらしさを放棄していては集中力も削がれるというもの。人の入った寝袋引きずって草原を走って逃げるのに、追手のライフルが当たらない!臓器売買する組織がそんなずさんに死体を放り出してて商売成り立つの?臓器摘出する場面をわざわざ撮影する意味(当然麻酔しているのだろうし)は?なんだあのテキトーなホルマリン標本!?コンプラ関連かもしれないが、児童ポルノ&スナッフビデオ流通組織だったのが、児童売買&臓器売買に設定変更されたのに大筋がそのままなのは、脚本に幾つも齟齬が発生していて手抜きすぎる。一方でもたもたした拷問や拉致のシーンはほぼ前作のままで、新しい趣向は見られない。ただ、こういった細かい粗が気になるのは、一番好きだったシーン、道路いっぱいに描かれた「数式」が宇宙的秩序の崩壊さえ予感させるあのシーンが削除されているせいかもしれない。ただの復讐譚以上の底知れぬ何かが垣間見える、ハッタリにしても素晴らしいシーンだったものを…。
この監督はたまにイレギュラー(たまにじゃねーか)するイメージが強い
じゃのみちでは無くヘビのみち。
住むには何のメリットも亡(無)くなったオワコンのフランスでの撮影は何を意味すんの?
パリ五輪もなーーんも盛り上がってないし。
監禁処は『SAW』をhommageしたの?
何を伝えたかったのか意味不明。
もしや、カルト教の恐ろしさ、を?
柴崎さんはコロナの前から己のオーラを消す生き方に専念してる。
まあ、其れは、個人の自由だから致し方無いが。
クネクネ紆余曲折しながら37564
前作未見。監督のセルフリメイクinフランスです。
前半拉致られた連中の供述がチグハグに見えて少し分かりづらく感じたけど、まあ最後まで楽しめた。
柴咲コウのサイコを強調するために出て来た西島はちょい役で、居なくても話は成立してました。たぶん箔を付けるための友情出演ですね。
柴咲コウは最後マジこわかった。
しかしあそこまで無表情にしなくても良かった気もする。フランス語お疲れ様でした。
気づいたら終わってた
原作は未読、未鑑賞です。
どんどん複雑な話になってくるのかと思っていたのですが、思ったよりあっさりと終わりました。
雑なところが多いですが、おそらく意図的なものでしょう。ことわざや神話を連想させる蛇の道という題名は秀逸だと思いました。
原作から改変されているらしいので何か関係があると思いきやあまり重要じゃなかったです。特に娘の殺害された理由が性的暴行から臓器売買に変更されているらしいですが日本人としては臓器売買に馴染みがないので怖さが伝わりづらくなっているような気がします。色々配慮する必要があるのかと思いますが元のままのほうが怖かった気がします。
おすすめできる人はイマイチ分かりませんが原作ファンでしょうか。面白いけどわざわざ見るほどでもないといったところでした。
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