「ガンジー曰く『中国を侵略するような国とは手を結べない』」祖国に翼を マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ガンジー曰く『中国を侵略するような国とは手を結べない』
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ティーカと呼ばれる赤い印。ヒンズー教徒の身分制度ではなく、ヒンズー教徒のまじないの様なもの。今でもインドの人達はやっている。
インドを何故インドと呼ぶか?インダス川の東側一体をそう呼んでいるからだ。つまり、イギリスから見た呼称であり、インドネシアもインディアンも全て同じなのだ。だから、東インド会社って言う呼び方も中学校で習ったと思う。
さて、このウジャさんの存在は全く知らない。実在の人なのたろうが、彼女によって、女性の地位が向上をしていないのは言うまでもない。
さて、1947年8月15日にインドは独立するが、イギリスがインドの独立をせざるを得なくなったかは、第二次世界大戦によるイギリス本国の疲弊にあると思う。つまり、イギリスはナチス・ドイツと大日本帝國に手を焼きすぎたのである。従って、インドは日本と手を結んで独立を早める事はできなかったのかと思ってしまう。さて、実は日本側からガンジーへそう言った打診はあった。その時ガンジーは答えた『中国を侵略するような国とは手は結べない』と。一言一句同じではないが、そう言った趣旨であった。
しかし、そう言いながら、東京裁判の時に戦勝国側の不当な裁判を糾弾したのもインド人の判事と言う事も忘れてはならない。
世界の名も無き英雄は忘れらているが、民主主義と自由は日本人よりも分かっている。そして、その上でナショナリズムを花開かせている。
立派なプロパガンダ映画だが、一人の少女を名も無き英雄とした事に異議は唱えられない。
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