知らないカノジョのレビュー・感想・評価
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君に帰る
韓国映画のテイストを感じ鑑賞。
台詞や演出にも韓国風味を感じ、ああこのポジションはあの俳優さんなんだろうなぁなんて思いながら観てたら、なんと原作はフランス映画なんだとか。
…ふーん。
ロマンチックな話なのだ。
失くしてしまった恋心をパラレルワールドに迷いこんで取り戻していく。そんな感じ。
たぶん…俺の好きな話だとは思う。
なのだが…なのだが!
いまさんくらいのめり込めない。
終始わざとらしい芝居が鼻につく。
監督のオーダーなのか、彼がやりたがる人なのか、どうにも馴染んでくれない。
説明過多というかなんというか…好みじゃないのだ。
リメイクにあたり付け足した日本側のアレやコレやが正直邪魔なんだと思われる。
原作みると、笑って泣けるんだろうなぁて思う。
ただ、主演の彼女はすこぶる良かった。
帰国子女なのだろうか?日本語の発音が若干あやしいものの、素敵だった。
ちゃんとその時間を生きてる人のようだった。
それに加えて彼女の歌も素晴らしかった。
なんか…惜しかった。
原作、Netflixとかに上がってないかなぁー
捻りはあるけどもアイドル映画の王道。
明るく爽やかなハッピーエンドの恋物語でした!
ストーリーの途中では、ハラハラドキドキしてどうなるの?そうなるの?と思いつつも、最後には大袈裟ですがドイツ語のアウフヘーベン(両者を肯定・包含・統合し、超越する)ような世界観の明るく爽やかなハッピーエンドになったので感涙でした。コミカルな場面も多いので、それが重い雰囲気を吹き飛ばしているようで、本当に楽しく最後まで一気走破でした笑。この映画の中では風吹ジュン(祖母)の存在がなぜかキーポイントになっていて、二つの世界(中島が流行作家の世界とmiletが天才歌手の世界)を達観しているようなポジションに、不思議な暗示を感じました!流行作家の中島がヒロインを軽んじてしまった因果によって、もう一つの世界で苦労して人生学び直します。その世界ではヒロインは天才歌手です。中島を支える立場にならなかったからこそ天才歌手になったというお話です。彼はそんな彼女との触れ合いの中で、自分のエゴに気づくのですが、その彼をヒロインは許すのです(中島は自分の愛はエゴだと言いますが、自分のために尽くすことは、他人のためになっていることもあるのかもしれません!?)。そしてクライマックスへ。もう涙は止まりませんわ笑。それにしても、人間の才能とは、実は誰もが何かしら持ち合わせているものと思います。小説に力を発揮する人もいれば、歌で発揮する人もいます。いろんな仕事で発揮する人もいます。ですので才能のない人などこの世にはいないと思っています。やっぱり私たちの世界はワンネス(平等の尊い)ですね。素晴らしい映画に感謝!
追記 脇役の桐谷はいい味出してました。ワンちゃんも可愛い笑。
始まりが面白い
何度もリクとミナミに会いたくなる作品
この作品はある日知らない世界で生きなくてはならなくなった主人公リクが、元の世界に戻るために何度も来る試練を乗り換えながら、ミナミの抱く気持ちに次第に気がついて、自分のためだけでなくミナミの最善のために生きることに繋がる『壮大な愛』をテーマにした作品でした。
ミナミの祖母の和江さんとリクの友達梶原さんの言葉の数々にも注目すると、さらに楽しめる作品です。複数回観る事でさらにストーリー&登場人物への想いが強くなりました。家族で観てもパートナーと観ても感動します。
心にささる大切にしたい映画でした
1人映画をしたくて、時間的に何となくで選んで観ました。
映画を観る前と観た後で心に変化を与えてくれます。
もしもこんな世界線があったら...を使って
様々な事に気づかせてくれるようでした。
前半はとにかくテンポが爽快です。
また、映像の写し方や音の拾い方が物凄くオシャレで釘付けでした。
ただ、映画全体に緩急があって疲れません。
物語の内容はとても素敵です。
小説を読んでいる様な感覚。
主人公とヒロインの惹かれ合うシーンがとても魅力的で、つい見いってしまいます。
miletさんの楽曲にもすごく感動しました。
歌声、歌詞が物語の壮大さをさらに大きくしているように感じさせられました。
この映画を観てよかったです。
時間が合えば是非、上映中にもう一度観たいです。
人の暖かさや尊さを改めて感じました。
沢山の人に観てもらえると良いなと思います。
miletさんの演技力
偶然だったが、公開して2日目に鑑賞。
miletさんも中島健人さんも知ってはいたが、深い前知識は無く観た。
miletさんの演技が自然だし、かなりの美人さんで驚いた。
歌にも感じていたことだが、少し独特な日本語の発声がそれはそれでクセになる。
大学生の時と売れっ子シンガーの時で雰囲気ががらっと変わっていたので凄い。
正直、これまでmiletさんの歌はあまり好きな方ではなかったのだが、歌う時のナチュラルな表情や世界観が素敵だと思えた。(映画館から帰って、本作の挿入歌を早速ライブラリに追加した)
中島健人さんの演技も初めてちゃんと拝見したが、なかなか難しそうな役だったのもあってか、その役というより中島健人さん自身に見えてしまったのが惜しかった…!
脚本的にちょいちょい「それはないだろ」というツッコミどころもあったので、そこが役者さんの演技力でカバーできたらもっと物語に入り込めたと思う。
話の内容としてはありがちで冒頭から予想ができてしまうし、タイトルも似ているがドラマ「知ってるワイフ」が好きだったので比較してしまい、少し物足りなかった。
でも「君に最初の読者になって欲しい」という純粋な気持ち、誰かのために音楽を書く気持ち、そんな心を大事にしたいなと思わせてくれる映画だった。
あ、桐谷健太さんの演技はやはり流石で、不遇な過去を知った時には思わず泣きそうになった!
ああいうキャラを自然に演じられる桐谷さん、やっぱすごい。
素晴らしき哉、milet‼️
「自分にとっての大切な人は、自分と出会わなかったら、もっと良い人生を送ったのではないか?」、そんな哲学的なテーマをラブ・ストーリーにうまく絡めて描いた秀作‼️「自分がいなかったら、大切な人がどれだけ不幸になるか?」というテーマのフランク・キャプラ監督の名作「素晴らしき哉、人生!」を彷彿とさせますね‼️主人公が小説家として成功し、ミュージシャン志望の妻が家庭に甘んじてる世界から、主人公は出版社の一社員で、妻は大人気ミュージシャン、二人は出会ってもいないパラレルワールドへ。主人公は必死に自分のことを妻に思い出してもらおうとする・・・‼️結論としては、主人公は小説家として、妻はミュージシャンとして成功してる世界へ戻るわけですが、戻らずにパラレルワールドでそのまま暮らす、みたいな結末でもヨカッタ気がします‼️主人公はどうでもいいんですが、妻のmilet、先輩役の桐谷健太が好演‼️特にmiletは演技もなかなか上手いんですが、やはり歌唱シーンですね‼️メガネ姿での路上ライブから、ドームでの美しいお姿まで、天は二物を与えました‼️
心から良かったと思えるラスト
夢を諦めたミナミが待つ世界へ戻ってほしくなかったので、心から良かったと思えるラストにほっとしました。
それにしてもmilet何者ですか?映画デビュー作とはとても思えない見事なヒロイン振りに驚かされました。どう見ても美人女優にしか見えません。しかも可愛すぎ。本人も機会があればまた出たいと意欲を示しているようなので今後が楽しみです。その一方で、話している時の声は可愛いのに、歌声はぐっと大人っぽくなるところはさすがアーティストだなと感じます。
ミナミとリクが会ったことがなかった世界で、ミナミのおばあちゃんがリクを知っていたようだったのはどういう意味だったのでしょうか。察しがいい方ではないので残念ながら分かりませんでした。分かる方は教えてください。
人気小説家のリクと入れ替わったただの編集者のリクが心配です。小説家でもないのに早く新作を書けと言われて苦しんでいるのではないでしょうか。でもきっとミナミが優しく励ましてくれるでしょうから、それはそれで何とかなるのかも知れません。
野間口徹は友情出演の小手伸也と同様に、フライヤーに名前が載っている割に少ししか出ていませんが、こちらは友情出演ではないんですね。
眞島秀和の鼻持ちならないプロデューサー役もなかなか良かったと思いますが、ミナミと恋人同士なんだなと感じるシーンはあまりなかったと思います。プロデューサーといえばセーターやカーディガンを肩に羽織って袖を前で結ぶイメージでしたが、今やすっかり様変わりしたようですね。
星5つ以上あげたいラブストーリー
主演2人とも演技が良く、特にmiletさんは素敵でした。先輩役の桐谷さんと祖母役の五十嵐さんが効果的な役割を果たし、バランスの取れた仕上がりになっていました。居て当たり前のパートナーに優しくしないとこの映画のようになってしまうと反面教師になりました。結果として、夢の出来事だったのでしょうか?元の世界に戻って良かったです。ただ先輩の世界も良くなって欲しいと願います。この映画によってパートナーに思いやりを持って接したいと自己反省しました。
なんかわからん!
脇が甘すぎないかミナミ
miletさんの歌声が元々好きなこともありレビュー評価も高いのを期待して鑑賞したものの、ラブストーリーに疎い自分にとってはお互いの感情の機微が受け取れず困惑してしまった。
パラレルの世界でストーカーと化している異常者リクに何故ミナミが再び惹かれていったのか理解できなかった。中島健人さんの地味さ加減の演技は面白かったです。
それでもmiletさんの歌う挿入歌と主題歌が優しく包み込むテイストの景色にはピッタリで聴き惚れました。
結末は予想通りすぎたので2人が夢を叶えなければならないというお決まりコース一直線だけではなく、なんなら蒼龍戦記の世界が実は本当の世界だったと言うくらい突拍子のない展開の方が良かったかも。
miletさんのファンになりました
大号泣
結構いいかも
ヒロインmiletはほとんど知らなかったが、中島健人は最初に目にした“銀の匙”以来、割と好感を持って観ている男優。それと設定がちょっと面白いなと感じ、必ず観ようと思っていた。
【物語】
大学生の神林リク(中島健人)は作家を志し、日々小説の構想を練り、ノートにストーリーを書き綴っていた。一方同じ大学に通うミナミ(milet)は歌手を志し、ストーリートで歌ったりしていた。そんな二人が学内で出会い、お互いに惹かれ合い結婚する。
卒業後、リクは志どおりベストセラー作家への道を駆け上がる一方で、ミナミは夢を諦める。それでも、ミナミはリクの創作を支えようとしていたが、2人の間にいつの間にか出来た溝は徐々に深くなって行った。
そんなある日、朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社から呼び出しの電話が鳴る。急いで駆け付けるもリクは作家ではなく、一編集者として扱われる。事態を掴めず呆然とするリクが街で見たものは、歌手ミナミの巨大な広告とラジオ局で大勢のファンに囲まれるミナミだった。しかもミナミはリクを見ず知らずの人間として話かけて来た。リクは前日までとは別の世界にいることに気が付く。
失ってリクの存在の大きさに気付いたリクは、元の世界に戻ってミナミを取り戻そうとするが・・・
【感想】
なかなかよいラブ―ストーリーでした。
予告編でパラレルワールドのように人生がスイッチしてしまうことは分かっていたが、出会い・恋愛・結婚と有って、中盤で切り替わるのかと思っていたら、あっという間に結婚して、リクがまさかの世界に転がり落ちてしまうのはかなり序盤。予告編の大半は最初の15分くらいに収まっている。作品構成としてこの潔さをまず評価したい。
リクがミナミの大切さを知り、同時に自分の傲慢さに気付き、ミナミを取り戻すために必死に動き回る中でなかで成長していく物語に好感を持てた。冒頭とその後もところどころに挿入されるリクの頭の中で展開される劇中劇もいい感じだった。
宣伝映像ではあまりキレイには観えなかったmiletも、スクリーン上では思いの外魅力的だったにも加点ポイント。演技経験は無かったそうだが、さすがアーティスト、無理なく作品に溶け込んでいた。
そして際立って良かったのはリクの親友梶原役の桐谷健太。冒頭の大学でのシーンはやかましい梶原のキャラがちょっとウザかったが、リクが別世界に落ち込んで以降については、リクを支える梶原の存在感が際立っていた。桐谷の存在が無かったら、本作の印象はだいぶ変わっていたに違いない。助演男優賞をあげたい。
1つだけ難点を言えば、“知らないミナミ”がリクに好感を持つことの説得性がやや欠けているところ。周囲が反対してもなぜかリクに惹かれてしまう設定にもうひと工夫欲しかった。
とは言え、中島健人、miletファン以外でも結構楽しめるラブストーリーに仕上がっていると思う。
ちょっと消化不良
予想とは違って甘すぎた話になりました。より重い話だと思いました。
あとは取材地が懐かしいすぎます。
それぞれ別の世界線にのまま元の世界に戻らないバージョンも見たい。
「milet一番好き」
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