化け猫あんずちゃんのレビュー・感想・評価
全30件中、1~20件目を表示
森山未來はさすがうまい
化け猫の太々しい感じ、脱力した話し方
いいなと思ってたら
森山未來だった
森山未來の動きをトレース(?)してアニメにしてるらしく
さすがだ
本物を使うとより良い作品ができる
かれんちゃんの役もよかった
芦田愛菜かと思うくらいうまかった
最近は子供を無邪気で純粋なものと描かない作品が増えた気がする
かれんちゃんの
田舎の子をちょっと見下す感じとかリアル
あんずちゃんの自転車を男の子を使って川に落とすとか
悪いやつめ
でもラスト、迎えにきてくれたお父さんに謝って
お寺の暮らしに戻っていくところは清々しい
自分でそうしたいと決めて、あんずちゃんのところへ戻っていく
最近の子たちは、
自分で決めるような機会、そんなにないかも
自分で決めるのは勇気がいるからこそ、尊い
いい話だった
化け猫にもなれば猫神にもなる
母親を亡くし、父親は借金まみれ。
そんな父親に連れられて、実家である田舎町の寺にやって来た11歳のかりん。
そこで出会ったのは…
こういう作品の場合、その出会いが要。
同世代の女の子? 男の子?
ちょっと年上のお兄さん? お姉さん? 人生を教えてくれそうな大人か、老人?
それとも、人間ではない存在…?
ズバリ、猫なのだが、猫は猫でも化け猫。
雷雨の日に拾われ、住職夫妻に大事に大事に育てられ…。
猫にしては長寿。10年経っても20年経っても死なず。
遂には30年経ち、人間の言葉を話せるように。
その名も、化け猫のあんずちゃん!
いましろたかしの同名コミックを、山下敦弘監督と『クレヨンしんちゃん』などに携わったアニメーション作家・久野遥子のタッグで映画化。
なるほど、アニメーションでしか表現出来ないユーモラスな作風。
何と言っても、あんずちゃんのキャラ!
年齢は37歳。猫で37歳なら、人間の歳だと相当。
当の本人(猫)は働き盛り。普段は寺男、たまに按摩のバイトやその他諸々。
バイクに乗って移動。が、人間じゃないから…と無免許のままで、お巡りさんに停められる。
スマホを使う。お酒も嗜む。臭い屁をこく。親父ギャグを言う。…
中身は完全おっさん。
だけど、情に厚い。仲の良い中年おじさんのよっちゃんの為に、取り憑いた貧乏神に「引いてくれ」と掛け合う。
地元では名が知れ、小学生男子二人が弟子入りを乞う。
どうやらこの町では、あんずちゃんの存在は普通。巨大猫が人間のように歩き喋っても、誰も驚かない。
所謂『ドラえもん』の世界みたいな。そういや日本の漫画の世界には他にも居たね。『うる星やつら』のこたつねことか。
ぼやきは多いが、面倒見は良く、おしょーさんから孫のかりんの世話を頼まれる。
一見可愛らしい普通の女の子のかりん。
が、実際は大人の前では猫被り。あんずちゃんや同世代の子供の前では毒舌。
自分の魅力を使って、お願い事やお金を恵んで貰おうとする、末恐ろしい子!
自分を田舎の実家寺に預けた父親を苦々しく思っており、何かと舌打ち。
しかし、心根では死んだ母親を今も思っており、孤独を抱えた女の子。
おっさん猫と小生意気で孤独な女の子のひと夏の交流。
時代設定は現代だが、雰囲気は昭和。あの小学生男子二人の感じなんか。
ノスタルジックであり、独特のユーモア。いやズバリ、緩い笑い。
何気ない日常をユーモラスにシュールに描いており、劇的な事は起きず。
今のアニメーションに求める斬新さ、テンポの良さ、ドラマチックな感動やリアリティーを見たい人には合わないだろう。山下監督の緩コメディのあの感じ。
キャラは役者の動きを基に、アニメーションを描き写す“ロトスコープ”を使用。あんずちゃんは森山未來が声と動きも担当。よって独特で好みは分かれるかもしれないが…。
しかし私ゃ、この作風が気に入った。
シュールだけど、ノスタルジックでハートフル。
あんずちゃんにかりん。
おしょーさん。小学生男子二人。よっちゃん。
メッチャ可愛いうずらのようなピーピーちゃん。情に厚い妖怪たち。…え? そうそう。この町には妖怪たちも住んでいる。
貧乏神。そして、地獄からの珍客…!
終盤、思わぬ大(珍)騒動。
母親会いたさに、貧乏神の案内で、あんずちゃんとかりんは地獄へ。
地獄と言っても何だか平和的。でもちゃ~んと、○○地獄とか怖~い怖~い罰はあるけど。
何故か地獄のホテルで清掃員をしている母親と再会。その直前、現世で半殺しの目に遭って現れては消える父親にはウケた。
母親を連れ立って現世へ。勿論これはご法度。
あんずちゃんたちを追って、地獄から鬼たちや閻魔様が現れる。
何故かコテコテ関西弁の閻魔様。手下の鬼も含め関西やくざみたい。
かりんや母親を守る為に、あんずちゃんや妖怪たちは鬼たちに立ち向かう。だけど、メッチャ弱ェ…。
迷惑はかけられない、と母。
駄々をこねるかりん。
掟を破ったからには覚悟は出来てるんやろな、と閻魔様。
はい、と母。
帰るで、とそれ以上何も言わない閻魔様に、厳しくも温情を感じた。(閻魔様を演じるは、宇野祥平)
別れの時。かりんは逆立ちしてみせる。私はこんなにも成長したよ。
また風変わりな日常が戻って…。
借金を精算した父親が迎えに来る。
苦々しかった父も自然に受け入れる。
このひと夏、奇妙な体験、ユニークな出会い…。
少女は確かに成長した。序盤と終盤の表情も違う。
だから…。
父親と帰ろうとしていたが、かりんは戻る。
この町が、あんずちゃんが、いつの間にか大好きになっていた。
あんずちゃん!
かりんが寺に戻った所で終幕。
絶妙な終わり方であり、その後はどっちにも取れる。
あんずちゃんと再会し、この町で楽しく暮らしました。
もしくは…
あんずちゃんは居なかった。
あんずちゃんは化け猫。何か訳あって化け猫として長生きし、この世に留まっていた。
それを終えたから…。
私的には後者の方がしっくり来る。
あんずちゃんは幸福の猫神様だったのかもしれない。
ほのぼのとした妖怪もの
昔風な描き方をしたアニメ。
昭和60年70年代の原風景に登場しそうな少年たちや大人。その中で人間の様な化け猫あんずちゃんとお寺に預けられた少女が織りなす情景を上手く描き兄妹の様な関係を作り上げていく。
途中から妖怪ものになったのが残念でした。
もう少しあんずちゃん(妖怪だろうけど)との交流のみで描き切って欲しかった。
すごい良かった。
「カラオケ行こ!」の、とある後半場面の演出がすごい好きで、
じゃあ観るか。と思って観てきました。
すごい良かった泣いちゃった。
ラスト、かりんちゃんがそれを選ぶと思って無かったから。
本当にラストのラストに山場が来るとか思って無かったから。
本当に良かった。
すごい良いラストだった。
かりんちゃんがさ、
だってさ、
一番今そこにいて安心出来る場所が、あんずちゃんのいる場所なんだ。
っていうのが、ラストのラストで。
こんなの泣いちゃうじゃん?
泣いちゃいました。
多分かりんちゃんは最初「なんだこのウザいやつ」ってあんずちゃんのこと思ってたし、
準大人ポジとして見てて、
でも、地獄に入った時に、あんずちゃんの猫の姿を見て
かりんちゃんから見たあんずちゃんの印象が変わったんだよね。
あそこの演出本当に良かった。
それ、僕も経験した事あります。って思ってグッときた。
置いといて。(置いとかんけれども)(あれはかりんちゃんが、あんずちゃんの事、対等な相手と認識した瞬間だよね)
あんずちゃんもさ、「めんどくせー」って思ったのは、それはそれで本当で。その上で、
自分がずっと一緒にいる。
って言ったんだな。って分かって、
ラストの寂しさも伝わってきて、
だからさ、
かりんちゃんにとって、あんずちゃんのいるとこが「安心出来る場所」って思ったんだ。
っていうのがさ、
すごい泣けた。
「夏が終わってサヨナラ」
って話になるんだな、って思ってたから、
秋になって、落ち葉掃いてるあんずちゃんのところにかりんちゃんが帰ってきて、
「化け猫あんずちゃん」って"行って戻ってくる型"の物語なんだと思うんですけど、
かりんちゃんにとって、今、
戻りたい場所が、
あんずちゃんのとこだった。
っていうのが、すごい泣けて良かった。
もっふもふして安心して過ごして欲しい。笑ったり怒ったりして過ごしてくれ。頼む。って気分。
(考察)映画の見方が180度変わる!?「化け猫あんずちゃん」の衝撃的真実?
はじめにこの映画を見たときは、そもそもかりんちゃんを連れていったあんずちゃんが戦犯なのに、お母さんが罪をただただ被った、お母さん目線報われないバッドエンドな映画だと思っていました。お母さんが閻魔に詰められているときは怖すぎてまじで泣けますし、最後にかりんちゃんがあんずちゃんと住もうと思った理由もよくわかりませんでした。
ですが映画の謎について考えたり化け猫について調べていくうちに、実はこうなんじゃないか?なかなかハートフルでハッピーな映画だったんじゃないか?と思って来たので、その考察です。
結論からいうと、
地獄から連れだしていた母親の正体は、実はかりんちゃんのためにあんずちゃんが操っていた別の人の死体で、死体を化かして「幻でもいいから、お母さんに会いたい」っていうかりんちゃんの願いを、あんずちゃんがこんな形で叶えちゃったのかなと思いました。
なかなか変なことを言ってると思われてそうですが、一応根拠のある考察だと思っています。
・一般的に化け猫は人に化けたり、死体を操ったりができるらしい、手ぬぐいを頭に巻くのも好きらしい。(映画のなかで手ぬぐいを頭に巻く描写もあるので、作者も化け猫感は大事にしてそう)
・久しぶりにあった時のお母さんの行動は、あんずちゃんでも再現できそう(かりんちゃんが逆立ちを頑張っていたことも知っていた、お母さんの顔写真も一度見ている)
・お母さんとかりんちゃんが会ったとき、かりんちゃんの頭をお母さんが唐突にペロッと舐める。(あんずちゃんが操っているのでつい猫っぽさがでちゃった)
・地獄で謎にあんずちゃんが普通の猫になる。(実はこのとき、貧乏神にあんずちゃんが化けていてみんなを誘導していたんじゃないか、貧乏神はそもそもかりんちゃんに見えていないわけだし、どこまで本当だったか分からない)
・地獄の入り口の近くは、葬儀場?みたいなところだったと思うので、死体を用意することは可能そう。
・閻魔がお母さんたちを一回逃したときに「死体のにおいはすぐ分かる」みたいな意味深なセリフ(死体をあんずちゃんが化かして操っていたから)
ここまでが本当なら、
終盤の、閻魔のお母さんへのセリフも、実はあんずちゃんに向けて「お前、かりんちゃんのためだろうと死体をもてあそぶようなことするのはまじやばいからな?ほんと覚悟しとけよ」みたいな意味で、最後にかりんちゃんがあんずちゃんと住むことを選んだことは、覚悟をもって頑張ってくれていたあんずちゃんの思いがかりんちゃんに伝わったかもしれない、すごくハートフルなハッピーエンドだったのではないでしょうか。
長文すみません。でもどんなですか?この考察ならけっこー救われませんか?✨
第二弾が見たい
まず、和尚さんの顔がかわいい!
カリンちゃんと、お父さんの顔が普通に描かれているぶん
和尚さんの目が「点々」なのが、一段とのほほんとした性格を表しているような感じ。
後半、あんずちゃんと閻魔様は、何か関係あるのかと思ったけど
特になにもないのかな。
カリンちゃんのお母さんが、なぜ地獄にいたのか?
(そもそも天国はない設定?)
あんずちゃんは、なぜ化け猫になったのか?
上映時間が長くなってもいいから、もうちょっと掘り下げたお話が観てみたいと思いました。
カエルさんが掘り当てた温泉、気持ちよさそうだったな♪笑
タイトルなし(ネタバレ)
ある夏のこと。
11歳の少女かりん(声・元動作:五藤希愛)は、父・哲也(声・元動作:青木崇高)に連れられ、哲也の実家の寺にやって来る。
哲也は借金で首が回らなくなり、実父の和尚に借金を申し込みに来たのだ。
だが、和尚は断り、哲也はかりんを置いて出て行ってしまう。
さて、その寺には、齢37歳になる老猫がいるのだが、なぜか死なずに人間大になり、言葉も話すようになっていた。
のみならず、原付二輪に乗り、按摩までする。
名は、あんず(声・元動作:森山未來)。
町の皆はあんずの存在を疑うことなく受け入れており、かりんもあんずと仲良くなっていく・・・
というところからはじまる物語。
あらすじ中に(声・元動作)と書いたが、台詞担当の俳優などが実際に動作をし、それをトレースしてアニメ化するロトスコープの手法が用いられている。
ロトスコープ=リアルな動きをリアルに表現するアニメ手法、と思っていたけれど、本作では、柔らかいタッチで、ほのぼのとしたアニメに仕上がっている。
監督は久野遥子と山下敦弘のふたりだが、ロトスコープの元の動作の演出とアフレコが山下敦弘担当で、アニメ化の担当が久野遥子と思われるが、いかがか。
さて、町の少年ふたりも巻き込み、ほのぼのとした騒動が持ち上がるのだが、後半は、死んでしまったかりんの母親・柚季(声・元動作:市川実和子)を探して地獄へ行くあたりから、やや既視感が。
既視感があってもいいんだけど、それを超えるものがなくて、ちょっと後半は残念。
ずんだらな「地獄八景亡者戯」みたいな・・・
ということでハナシ的には、大満足というとこまではいかなかったですが、ロトスコープによるアニメ表現が面白いので満足。
(同じロト手法なのに、人間と化け物では動きが違うんです)
また、精密な背景も魅力。
化け猫あんず、中身が中年オヤジで笑える。かりん(1 1才)が、いい子じゃないのも良い。
あんずちゃんがスクーターに乗ってたり、携帯で話してても、カリンは逃げ出すほど驚いてはいない。化け猫が身近にいても当たり前の世界らしい。後で妖怪も出るが、これも普通のこと。
寺に飼い猫がいたり、山にタヌキがいるのと変わらない。動物じゃないから普通に言葉も話す。
化け猫や妖怪が、特にに妖術などを使えないのも良い。
化けガエルの穴ぐらの家具も人間の住まいと変わらなくて、テレビがあるのが笑えた。
あんずちゃん、食事中にかりんちゃんにシリ向けて屁をこくし、立ち小便をするし、動作もモッサリしててまるで中年オヤジ。
パチンコ屋で、「これは、カリンちゃんのバイト代だから絶対使えない」などと言いながら、「でも増やせばいいか」と結局使ってしまう所が1番笑えた。
親が頼りないから子供がしっかりするのはドラマでは定番だ。カリンもその例にもれず、パパの哲夫がグータラなので、カリンは逆にしっかりしている。
カリンは哲夫のいい加減さに振り回されてムカつくことも多いが嫌いになったりしない。
僕がカリンと哲夫の親子関係が面白いと思ったのは、哲夫が突然カリンを置いて東京へ行ってしまう場面だ。突然のことにカリンもふざけんじゃねえよと怒るけど、こんなことはしょっちゅうなのだろう。カリンも諦めて哲夫を見送る。その時、カリンが哲夫が金がないのを心配して「これしかないけど」と言って哲夫に1枚渡す(千円?1万円?)。 哲夫も「おおワリイな」と言って普通に受けとる。
見送るカリンは、山を下る哲夫に向かって「バカヤロー」と叫ぶと、哲夫は背を向けたまま片手を振って応える。カリンをシッカリ者の頼れる娘だと思って安心しているのだろう。
哲夫はカリンにたびたび、「だいじょうぶ だいじょうぶ」と言うのだが、それに対するカリンの反応が面白い。カリンは「ホントに?」といった顔をしたり、「ふん、大丈夫じゃないくせに」と皮肉な笑みを浮かべたりする。
カリンに言わせると、哲夫の「だいじょーぶだいじょーぶ」は大丈夫だったためしがない。
カリンはヨイコなのだが、裏表があるヨイコなのもいいと思った。
和尚さんの前ではニコニコとヨイコを装い、お金がないから出かけられないと可哀想な素振りをする。
自分がカワイイことを分かってるから、地元の同級生男子(井上、林)もニッコリ笑顔で引き付ける。
宴会では妖怪どもの前で可哀想な子を演じて同情を引く。
次の日、妖怪どもはお金がないカリンのために自主的にゴルフ場でバイトを始める。バイト代をカリンにあげるつもりらしい。つまり貢ぐということだ。まさに詐欺である。
あんずちゃんに「ウソつきかりんちゃん」とホントのことを言われてムカついたので、林クンを使ってあんずちゃんの自転車を川に捨てさせる。美男美女に弱いのは子供も大人も一緒だ。
自転車を盗まれて寺で怒りまくるあんずちゃんを見て、いい気味だとニンマリするカリンちゃん。イジワルでワルイ子である。
ずる賢い、こざかしいカリンりんちゃん。なかなかイイねえ。
東京の進学塾へ通うシンイチ君もシッカリ者だ。カリンのことはイイナと思ってるのだろうが、今、自分達に大切なことが何か分かっていて、それを1番にやるべきだと思っている。息抜きは必要だが、勉強をおろそかにしてまでやるべきことなどない。結婚はそれからで良い(中学生ではできないけど)。2月の勝者に向かってゴー 。
最後の列車でのカリンの決断と哲夫の対応が感動ものだ。
カリンは戻って来た哲夫と東京へ帰るために2人で電車の中で座って出発を待っていたが、突然た立ち上がって電車から降りてしまう。そして叫ぶ、わたしはヤッパシここに残りたいと。いい子にするから、進学塾にもちゃんと通うからここにいさせてと懇願する。ここに残りたい思いを、もっとたくさん言葉を尽くして言いたいのだろうが、それ以上言葉が出てこず、うつ向いたまま顔を上げない。
それを見てカリンの強い思いを察した哲夫は「分かった。ピシッとな、シャキッとな」と言ってOKする。喜んだカリンは「哲夫もな」と言って後ろも見ずに走り出す。
哲夫サイコー。
モヤモヤとしつつも悪くはない。続編あれば見に行くかも
ゆるい雰囲気の中にダークな一面が満載でモヤモヤしながら鑑賞を終えました。
最後にかりんちゃんはあんずちゃんに会えたんでしょうか?その前のあんずちゃんの描写が何か不意にいなくなってしまう雰囲気を感じてその次のカットが見たい!って思った所で終わってしまいました。
かりんちゃんの心の成長はなかなかイイ感じで描いていると思いますし、あんずちゃんのキャラも憎めない感じがとても良かったと思います。
暴力的な描写も多いのと何でお母さんは地獄に行ってしまったのか、お父さんはどうやってお金返済したのか、いっぱい省略しまくっててモヤモヤがいっぱい残りました。考えさせるって意味ではとても良いんですが、モヤモヤします(笑)
見て後悔はしなかったです。夏の日の思い出としては一緒に見に行った子供にも残ったんじゃないかなと思います。
続編あるかなあ??
まんにゃー
了解まんにゃーと言いながらバイクや自転車に
乗る化け猫のあんずちゃん。
中身はおっさん。
20年経ち、生きて、30年経って化け猫に。37歳。
仕事の取り組み方は男前。人情も仁義があるが
イカサマもするし、おならも平気で行う。
主人公のかりんの口調の悪さ。父親があれで
納得。また、周りのキャラクターとの対比が上手。
出てくる人物は個性派のキャラクター揃い。
面白く描かれている。
大人の映画でしたが、心もほっこり温まりました。
ジブリが世俗から目を逸らさなければ、こういう作品になるんだろうな、という傑作
猫耳をつけてあんずちゃんを演じた森山未來さん、最高です!
ロトスコープという手法で本作を映像化してくれたスタッフ陣最高です。
そして、『カラオケ行こ!』に続いて青春のある一瞬を見事に切り取った山下敦弘監督には脱帽です。
あらすじだけを語るならよくある作品ですが、その雰囲気や緩さ、それでいてキャラクター各人の抱えるシビアさを見事に再現した味わい深い一作。
上半期ベストの『ホールドオーバーズ』と匹敵するであろう作品として、遅まきながら劇場で拝見できたことを心から感謝します。
息づかい
あんずちゃんはひたすら可愛い
おじさんだけど
化け猫ってあーいうもんだっけ??
特に人間も問題なく共存している(世界)
喪失した少女の夏の成長物語
「ももへの手紙」
「海獣の子供」
に通じる不思議な経験をして
一つ大人へ一皮剥けていく
実写映像からアニメーション化していく
トロスコープの手法で
とてもリアリティのあるアニメーション
また声も同時に録音されている為
キャラクターの動きと声が非常にマッチングしていた
観ていて違和感がない
劇場で観れて良かった
パチンコで負けてしょげる猫がメチャ笑えます(笑)
とても不思議な映画だった。
見た人はわかると思うんだけど、ストーリーとかわかる前から、なんか雰囲気がもう不思議で。
あんずちゃんが猫のくせにしゃべって原付乗って、マッサージのバイトとかまでしてるのを、みんな違和感なく受け入れてるんだけど、それが全然気にならない。
そういうもんかなあ、と思えてきてしまうのです笑。
そんな不思議なノリで、言いたいことがあるんだかないんだかよくわからないまま話が進んで、あれよあれよという間に地獄にまで乗り込んで、現世に戻って派手にカーチェイスしたりして、結構急展開があるんですけど、終始あんずちゃんはマイペースというか、、いや結構頑張るところは頑張るんですけどね、所詮猫だからなあ、という感じなので・・・そこまで温度も上がらない。
そう、良くも悪くも猫なんです。
化け猫といっても、完全に人間みたいな責任感があるわけでもないので。
これで伝わるかどうかわかりませんが笑。
そんなほんわかした不思議な映画なんですが、では見ていて感情が動かないかというと、そんなことはなくて、なんというのでしょう、ラストには、うまく理由は説明できないんですけど、本当に胸がいっぱいになっていました。
ただただ、かりんちゃん(主人公の女の子)の幸せを願って応援したい気持ちになっていました。
そしてそれに続くエンドロール、流れてくる曲が、また素晴らしくて。
信じられないくらいこの映画にぴったりの歌なんですよね。
曲が終わって客電がつくまで、幸せな時間が続きました。
***
最近配信で見直して思ったのだけど、最後お母さんの処遇はやっぱりもう少しなんとかならなかったものか。。
「お前の地獄の収監期間はほとんど終わっとったんや。わざわざ連れ戻すのも手間やしこのまま天国行け。ほら、もう迎えも呼んであるわ」
「脱走についてはお咎めなしや。というか脱走できるわけないちゅう前提になっとるから、罰する法律がないんや」
・・・くらいの落とし所は用意できたはず。
ていうか自分は勝手に裏ではそうなってんだと思うことにしました笑
シュール、メルヘンではない
あんずちゃんの登場シーン、原付きから降りる所が妙にリアルだなぁと思ったら、実際の俳優の動きを抽出してたんですね。
閻魔と鬼は反社にしか見えなかった。
地獄パートからの流れを見てると
母親は父親のせいで死んで地獄行きとしか思えず。
娘と夫の犠牲になるお母さんが気の毒で仕方なかった。
絶妙に性格が微妙な猫
母を亡くし、実質父から育児放棄されている絶望から、したたかに生きる術を身につけている主人公が、祖父の寺で働く、絶妙に性格が微妙な化け猫と出会い成長していくお話。
もののけ達との日常を送る中、
貧乏神が接近したことで、主人公はあの世の存在に気付き、死んだ母がいる地獄へと導かれる。
残虐非道に処刑する鬼たちに追われる中、母を連れ出すが、失敗してしまう。
最期に母に逆立ちの練習を成果を見せることはできた主人公は、自立する力と帰る場所を手にする。
情(じょう)のない映画
何というか、日本古来の文化や情(じょう)の無い映画でした。
タイトルは「化け猫あんずちゃん」なのに、映画では少女が主人公だし、化け猫のエピソードとストーリーがいまいち噛み合わないし、なんか変だと感じたのですが、映画を観た後に原作漫画を見て分かりました。
映画の主人公の女の子、原作には影も形もないんですね!
当然母親も、地獄も閻魔様も出てきません。
無理やり原作漫画のエピソードを使ったせいか、どおりで登場人物が揃いも揃って情もへったくれもない人ばかりだったわけです。
たとえば、毒親の父親はもとより、祖父の和尚さんも血の繋がった孫なのになんか他人事のようにしか関わらない。田舎特有のお節介なお隣さんも出てこないし、心配する妖怪たちも金で解決しようとする。化け猫のあんずも、本気で面倒くさがって、積極的に関わろうとしない。東京の結婚の口約束をした友達以上恋人未満の男の子も、お受験優先で主人公のことはスマホ弄りより優先度が低い。
地獄の閻魔様や獄卒たちも、ヤクザのような有様で、情どころか品もない。
母親が唯一主人公のことを心配していたが、状況に流されるまま。
全体的に昭和のギャグテイストなのに、昭和の人情が無い令和のドライな映画でした。
それから個人的に気になったのは、日本文化にあまりに無頓着なところ。
まず、お寺を舞台にしながら、宗派がごちゃ混ぜ。和尚さんは真言系か浄土系の袈裟をつけているのに、お寺は日蓮宗系。仏壇も適当。途中に出てくる過去の写真も宗派ごちゃ混ぜ。(まあコレは、普通の人は気にもならない点だとは思いますが)
それから、蝉が鳴いて盆踊りをしていることから、お盆の時期だと思うのですが、和尚さんが暇そうにしている。お盆は一年のうちで一番お寺が忙しい時期でしょうに。
他には、お地蔵さんが出てくるのに、子供の守護者としてあまり活躍していない。
出てくる妖怪たちもなんかイマイチパッとしない妖怪ばかりで、しかもそれぞれの特色があまり出ていない。
この辺は、フランスとの共同制作というあたりが影響しているんですかね?
あと細かいところですが、化け猫が焼きイカを食べてましたが、猫にとってイカは毒です。化け猫だから関係ないのかもしれませんが、少々引っかかりました。(原作漫画では焼いてるだけで食べていません)
全体としては、ボケーっと見ている分には何となく面白いような気がしなくもないので、星2つぐらいにしておきます。90分と短いので、ものすごい暇で他に見るものがなかったら見てもいいかもしれません。個人的には、おすすめしませんが。
というわけで、あまりに情も素っ気もなかった母との別れの場面はこんな感じだったら良かったのになーって妄想をしてみました。
(以下妄想)
閻魔様たちに追いかけられる主人公たち。妖怪たちが宝くじで買ったスーパーカーに乗って、颯爽と登場! 逃げに逃げる。妖怪たちはそれぞれの特色を生かして足止めをしていく。最後は貧乏神まで情に絆されて手助けをする「ここは俺に任せて先に行け!」
気がつけば、化け猫あんずと娘と母親だけが和尚さんのお寺にたどり着く。
大破する車に、ボロボロの一行。いよいよ本堂の前で追い詰められる。事情を飲み込めずに目を白黒する和尚さん。
化け猫あんずが娘の前に出て庇う「閻魔様、母を慕う子と、子を思いやる母のやったこと。お目溢しを願えませんかにゃ?」
威圧的に迫る閻魔様。「世界の規則は守らなければならぬ。死んだものが現世に居てはならぬのだ!」
その時、化け猫あんずが、和尚さんに目配せをしながら言う「ところで閻魔様、激務でお忘れのようですが、今日は何の日でしたでしたかにゃー?」
ハッと何かに気がつく和尚さん。鐘撞堂に駆け寄り、梵鐘を打ち鳴らす!
トボケタようにあんずが呟く。「おや、いつの間にやら時の鐘が。今からお盆ですにゃー」
閻魔様はジッとあんずを睨む。明らかにまだ時間が早い。
冷や汗を流すあんず。
閻魔はニヤリと笑うと「お盆といえば、地獄の釜の蓋が開いて、死者がこの世に帰ってくる日。お盆であればその母親が現世におってもおかしくは無い。ワシとしたことが、忙しさのあまり日時を忘れていたようだ」
状況が飲み込めず見つめ合う母と娘。理解した途端、抱き合って喜び、閻魔にお礼を言う。
閻魔は慣れないお礼に赤くなりながら、「何のことやら。ワシは規則に従ったまで。16日の朝までには帰って来るように」と言って帰って行く。
母と娘は、それまでの空白を埋めるかのように、盆踊りなどのお盆行事を楽しむ。
楽しい時はあっという間に過ぎ15日の深夜。母はナスの精霊牛に乗りながら、娘に別れを告げる。
泣きながら母を引き止める娘に、母は優しく諭す。「今回は閻魔様のお情けで猶予をもらっただけなのよ。それを裏切ってまた逃げるわけにはいかないわ」
娘は泣きじゃくりながら「なら私があの世にいく!」と叫ぶ。
母は困ったように微笑みながら「そうねぇ、私もあなたと別れたくない。攫っていきたいわ」と呟く。
娘は喜んで叫ぶ「なら!」
母は真剣な顔で諭す「でもね、あの世に行ったらあなたは成長できない。私はね、あなたの成長を見守れなかったことが何よりの悔いなの。だからあなたには、やりたいことを何でもやり尽くして、もうこれ以上何もすることはないと満足してから、あの世に来て欲しいのよ」
娘は俯いて呟く「そんな・・・お母さんと別れたくない!」
母は泣きながら微笑み、「私はあなたがお婆ちゃんになっても、あの世で必ず待ってるから。そんなに慌てて来なくてもいいのよ。大丈夫、来年のお盆にはまた帰ってくるわよ」とウインクをして返す。
母は化け猫あんずに「娘を頼みますね」と言いのこし、和尚さんの焚く送り火の煙に導かれてあの世へ旅立つ。
あんずは「しょうがないにゃー。化け猫は寿命がないにゃ。面倒臭いけど、孫の孫ぐらいまでは面倒見てやるにゃ」と呟き母親を見送る。
娘は涙を拭い、突然、逆立ちをして見せる「お母さん!私、1人で逆立ちできるようになったから!」
母は娘の成長に泣きながら「まだまだね。来年は逆立ちで歩けるようになってるのを期待してるわ」と言い、笑顔で消えていく。
以下、本編へ続く。
よかった
6歳の娘と見る。主人公のかりんがかわいらしくて安心した。あんずちゃんはちっともかわいくなくてそこが猫らしくていい。
かりんが東京に行っても結局居場所がないのが切ない。好きな男の子の対応が切なくリアルで傷つけないように言葉を選んでいて少し優しい。
お父さんがダメ男で、その分かりんがしっかりしてしまい、大切な子どもの時期を失っている。かわいそうだ。
展開がよい
たまに会う、何をしている人なのか分からない親戚みたいなあんずちゃん。
ロトスコープで撮られたこちらの作品、細かい動きの描写と上手いデフォルメ。
あんずちゃんの動きや声はどの場面もよいが、とくに盗られた自転車を探す場面がリアル。アニメ史上もっともリアルなのでは。
森山未來さんの声は、たしかにゆるく、大人なあんずちゃんに合っている。
未來さんは似た役を二度とやらない、と聞いた。また化け猫役見たいけどな。
かりんちゃんの父ちゃんはクズだ。
かりんちゃんはそんな父ちゃんと共に母ちゃんのいない日々を過ごした。子どもなら、母ちゃんの思い出を昇華できず、父ちゃんに苛立ち、つっけんどんに心を開くことをしなくなるだろう。かりんちゃんはそんなガキンチョなのだ。
そしてかりんちゃんの母ちゃん。
地獄から脱走し、どんな目に遭う覚悟もできている!と閻魔さまに。
閻魔さまとあんずちゃんチーム、どう勝つんだ!?ってくらいボコボコにされる。けれど、最終「勝つ」ではなく話し合いで終着する。大人だ。ご都合的な助っ人も来ない。みんな弱いのだ。そうだよな、普通に暮らしてる人だもん。ボコボコが仕事の人には敵わない。そこがリアル。
この地獄や地獄チームが現世に来る描写が楽しい。閻魔さまが霊柩車で追いかけてきたり、鬼たちがやわらぎのバスで迫ってくる。
霊柩車に乗れるサイズの閻魔さまが「覚悟は」と母ちゃんに聞く場面は色の使い方が見事で、閻魔さまは人間と変わらないサイズながら、圧があって怖い。その見せ方が上手くていいアニメーションを見ている満足感があった。
母ちゃんの覚悟。
自分が死んで、地獄で娘に会う。3年前の娘で記憶がとまっていたのに、3年後の娘に触れられて、声が聞けて、現世を逃避行(原付で)する。これ以上のことがあるだろうか。母ちゃんが「覚悟できている」と言うのは、そういうことだろう。
こんないい思いをしたのだ。死にながら、また娘に会えた。地獄で何が待っていようが構わないんじゃないか。
こんな冒険があり、あんずちゃんに心を開くことができたかりんちゃん。
そこに帰ってくる父ちゃん。帰るぞ、と言う。
ハァ!?やっと落ち着いたのにか……
ラスト、かりんちゃんの決断にも納得した。綺麗でファンタジーな作品ながら、脚本にリアルを感じられる。いや、そうだよな、と大人が思える展開が多い。ご都合主義や勢いで乗り切る脚本ではない。そこに好感がもてた。
ロトスコープ撮影のほうも見せてくれないかな〜🐱
絶対にまた見たい作品だ。
「お前に何がわかる」と叱られると思いますが
ヒロイン(と、お父さんもだけど)の根性の悪さと、彼女の「だだコネ」で無茶苦茶になっていく展開には耐えがたいものがありました。
この後、お母さんも貧乏神も地獄で罰を受けていると思うと耐えがたいものがあります。
だた、彼女を慕う妖怪の皆さんや坊さんはみな素敵なので
楽しく観ることは出来ました。
うちの猫も大切に育てています♪
"夫と子が旅行中に映画見まくるゾ"
第二弾は「化け猫あんずちゃん」
先日の「大いなる不在」では静かながらも熱い芝居で魅せてくれた未来ちゃんが今度は
"化け猫"だと?!
フライヤーも持っていたので見てみると。
久野監督&山下監督!
青木さんに美和ちゃん、慶一さん!に
うのしょ〜へ〜!(宇野祥平)
(呼び捨てなっちゃうけど言いやすい
敬称略m(__)m スキだってばぁ)
中々のキャスト!
そして実写をアニメにする
「ロトスコープ」なる手法を採用したとの事。
どんな映像に仕上がっているのか興味津々で行って来ました。
原作は知らなかったのですが、この世界観を受け入れられるかどうかで評価が変わってきそうな作品でした。
私は楽しく観れました♪
でも
かりんちゃん初登場で何か違和感。
日本人に見えないの、何だろ?目の色?
表情やしぐさ?
日本のアニメーションの少女っぽくないビジュアルにやや戸惑う。
が、見慣れてきたら大丈夫でした。
背景も(特に田舎)色味が独特な雰囲気を醸し出していて美しい。
この辺はフランスっぽいのでしょうか?
あんずちゃん。
最初は普通の猫だった。大切に育てられていたあんずちゃん。
しかし死なないのよ何で?!
今、37歳!!
お寺で和尚さんのお手伝いをしながら暮らしている"化け猫"
ほぼ人間?!みたいなんだけど、猫っぽさが残っていて面白い。
猫って、うつ伏せで寝ていると乗っかってきてモミモミするから。
あんずちゃんもマッサージのお仕事しているのかな〜?とか、
猫舌だから、お茶も冷ましときました〜とか、いきなりテンション上がって1人運動会はじまっちゃう〜とか、猫あるある?細かい所もニクイ♪
"化け猫"なのに、その存在は皆から受け入れられている。不思議w
かりんちゃん。
小学5年生の都会っ子で現代っ子。
お母さんは亡くなっているらしい。
借金取りから逃げている、やや無責任な父親が、お金を工面するまでの間、田舎のお寺に預けられることに。。
良い子の顔と本当の自分の顔を使い分ける様子は、彼女の置かれた立場からリアルに伝わってきた。
この年代の子は、大人が思うよりもずっと色々考えている。だけど出来る事には限界があって、その怒りや苛立ちが伝わってきておばちゃんはやや涙でした( ; ; )
そんな
あんずちゃんとかりんちゃんの物語。
「母さんに会いたい」
その願いを叶えるべく、あんずちゃんとかりんちゃんのひと夏の大冒険が始まった!
地獄!まで母さんに会いに行っちゃうYO!
劇カワ♡なウズラちゃん。
カエルちゃんやたぬきさん、お地蔵様にお婆。キノコおじさん!見た目も可愛い劇弱助っ人も加わるが、、さぁ大変!
追いかけてくる、やっぱり非情なのねのエンマ様や鬼達が大暴れでピンチ!
ボコボコにし過ぎなのはちょっと可哀想だった( ; ; )
逆立ちで退場の母さんにはビックリしたが。
かりんちゃん。強くなれた。
自分の中で納得し、消化出来たのではないかな?
これからのかりんちゃんの人生を応援したくなりました。
夏に似合う楽しい作品でしたYO。
でもよ??
何で母さんは地獄行きなの?とか、
あんずちゃん、それはどこから出した?!の
ポケットの仕組みが謎過ぎて気になるのドラえもん仕様??
そして
"使用中止"のトイレは絶対に開けないゾと思ったり、死神は来ないでくれ!と願ったり、と、色々ありますが、
1番の売りである
「ロトスコープ」の匠の技。
私にはよくわかりませんでした落第
( ̄∇ ̄)
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