「うちの猫も大切に育てています♪」化け猫あんずちゃん ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
うちの猫も大切に育てています♪
"夫と子が旅行中に映画見まくるゾ"
第二弾は「化け猫あんずちゃん」
先日の「大いなる不在」では静かながらも熱い芝居で魅せてくれた未来ちゃんが今度は
"化け猫"だと?!
フライヤーも持っていたので見てみると。
久野監督&山下監督!
青木さんに美和ちゃん、慶一さん!に
うのしょ〜へ〜!(宇野祥平)
(呼び捨てなっちゃうけど言いやすい
敬称略m(__)m スキだってばぁ)
中々のキャスト!
そして実写をアニメにする
「ロトスコープ」なる手法を採用したとの事。
どんな映像に仕上がっているのか興味津々で行って来ました。
原作は知らなかったのですが、この世界観を受け入れられるかどうかで評価が変わってきそうな作品でした。
私は楽しく観れました♪
でも
かりんちゃん初登場で何か違和感。
日本人に見えないの、何だろ?目の色?
表情やしぐさ?
日本のアニメーションの少女っぽくないビジュアルにやや戸惑う。
が、見慣れてきたら大丈夫でした。
背景も(特に田舎)色味が独特な雰囲気を醸し出していて美しい。
この辺はフランスっぽいのでしょうか?
あんずちゃん。
最初は普通の猫だった。大切に育てられていたあんずちゃん。
しかし死なないのよ何で?!
今、37歳!!
お寺で和尚さんのお手伝いをしながら暮らしている"化け猫"
ほぼ人間?!みたいなんだけど、猫っぽさが残っていて面白い。
猫って、うつ伏せで寝ていると乗っかってきてモミモミするから。
あんずちゃんもマッサージのお仕事しているのかな〜?とか、
猫舌だから、お茶も冷ましときました〜とか、いきなりテンション上がって1人運動会はじまっちゃう〜とか、猫あるある?細かい所もニクイ♪
"化け猫"なのに、その存在は皆から受け入れられている。不思議w
かりんちゃん。
小学5年生の都会っ子で現代っ子。
お母さんは亡くなっているらしい。
借金取りから逃げている、やや無責任な父親が、お金を工面するまでの間、田舎のお寺に預けられることに。。
良い子の顔と本当の自分の顔を使い分ける様子は、彼女の置かれた立場からリアルに伝わってきた。
この年代の子は、大人が思うよりもずっと色々考えている。だけど出来る事には限界があって、その怒りや苛立ちが伝わってきておばちゃんはやや涙でした( ; ; )
そんな
あんずちゃんとかりんちゃんの物語。
「母さんに会いたい」
その願いを叶えるべく、あんずちゃんとかりんちゃんのひと夏の大冒険が始まった!
地獄!まで母さんに会いに行っちゃうYO!
劇カワ♡なウズラちゃん。
カエルちゃんやたぬきさん、お地蔵様にお婆。キノコおじさん!見た目も可愛い劇弱助っ人も加わるが、、さぁ大変!
追いかけてくる、やっぱり非情なのねのエンマ様や鬼達が大暴れでピンチ!
ボコボコにし過ぎなのはちょっと可哀想だった( ; ; )
逆立ちで退場の母さんにはビックリしたが。
かりんちゃん。強くなれた。
自分の中で納得し、消化出来たのではないかな?
これからのかりんちゃんの人生を応援したくなりました。
夏に似合う楽しい作品でしたYO。
でもよ??
何で母さんは地獄行きなの?とか、
あんずちゃん、それはどこから出した?!の
ポケットの仕組みが謎過ぎて気になるのドラえもん仕様??
そして
"使用中止"のトイレは絶対に開けないゾと思ったり、死神は来ないでくれ!と願ったり、と、色々ありますが、
1番の売りである
「ロトスコープ」の匠の技。
私にはよくわかりませんでした落第
( ̄∇ ̄)
イイねありがとうございます😊私も 地獄システム とロトスコープ はわかりませんでした。
有料パンフ🈶観て 仕組みは理解したのですが、なぜ実写が必要❓でした。失礼します。