愛に乱暴のレビュー・感想・評価
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いたたまれない
寄り添うカメラに人間が浮き上がっていく
猫とコーヒーカップ
相変わらずの江口のりこの熱演ぶりが印象的な映画でした。夫、姑、職場、近隣住民など、あらゆる人間関係にズレが生じた主人公・桃子が、孤独感、疎外感の余りどんどん狂って行くようでいて、よくよく考えれば現代社会に生きる誰しもが陥る可能性のあるシチュエーションを描いていただけに、非常に見ごたえがありました。
基本桃子にスポットを当てた作品だけに、カメラの焦点も桃子だけに合わせることが多く、背景はぼやけた写し方をした辺りも、彼女の独りぼっち感を高めており、大変効果的だったように感じました。そのせいか、夫役の真守を演じたのが今話題のシンジロー氏の兄貴だと気付いたのは、中盤あたりに彼が風呂場から出てきたシーンでした。前髪を下したヘアースタイルだったこともありましたが、まともに妻と目を合わせて会話をしない夫役の演出が効いていて、観客も桃子の喪失感を味わうことが出来る創りになっており、監督の芸の細かさに恐れ入りました。
また、孤独に苛まれた桃子が執着した猫のピーちゃんとコーヒーカップという小道具も極めて効果的でした。特にピーちゃんは、鳴き声はすれど姿は見えず、これはきっと何かあるに違いないと思わざるを得ませんしたが、案の定そこに物語の秘密が隠されており、それを知ると100%桃子に対して同情とか共感をすることが出来なくなる辺りもかえってリアリティが高まって素晴らしいお話になっていました。
最終的には、桃子も含めた日本社会から、桃子以上の疎外感、孤独感を感じていただろう近所に住むアジア系の外国労働者からの一言や、夫の不倫相手と自分の共通項に気付いたこと、姑との不思議な和解などを経て、どこか吹っ切れた桃子の姿を見られて少しほっとして劇場を後にすることが出来ました。
そんな訳で、本作の評価は★4.5とします。
平凡な日常が破滅的な世界に変わっていく
江口のりこさん主演ということに興味を惹かれ見てきました。
(あまろっく以来私の中で江口のりこ株が上昇したので)
表面上はたいして問題もなさそうな家族なのだが、可愛がってた野良猫の失踪、体調不良、夫の浮気、石鹸作り教室の廃止、義母との微妙な関係などから徐々に壊れていく主婦桃子を江口のりこが熱演。
日常の描き方が自然でありながら不穏な空気が漂うという描写がうまく、この空気感がこの映画の魅力かもしれません。
桃子の夫役小泉孝太郎がまさかのダークキャラ。
いろいろ疑問の残る映画でもありました。
まず失踪したぴーちゃんという猫の姿が一度も登場しませんが、本当にいたのでしょうか?
そして桃子が頻繁に見るスマホのXは浮気相手の投稿かと思っていましたが、投稿写真の服の柄からすると昔の自分の投稿なのか⁉そしたらなんのために頻繁に見ているのか⁉
不審火の犯人は結局誰なのか?
夫が桃子の前にも妻がいて、前の妻と別れて桃子と一緒になっていることが終盤になって判明し、同じことが今回繰り返されていることがわかる。
今回は桃子が夫の浮気の犠牲者となる。
桃子の生きる居場所が失われようとしているとき、ついに江口のりこがホームセンターでチェーンソーを買い床下を破壊するのだが、ぎりぎりのところで一線を超えないのがこの映画のいいところ。
腹立たしい夫の浮気相手に対しても家を出てからの大きな物音に、まさか部屋で倒れたのではと慌てて走って戻る。
そういった細かな描写が妙にリアリティを感じさせると思いました。
ただ、泥だらけになった江口のりこさんがシャワーを浴びるシーンでバストトップは本当に見せる必要はあったのでしょうか。
映さないと逆に不自然に見えるからなのかなあ。
近所に住む外国人のホームセンター店員から「ありがとう」を言われ桃子が涙するシーンが桃子が少しだけ救われてよかったと思いました。
なんかいろいろ不思議な魅力のある映画だったと思います。
最近、江口のりこが良すぎぎる 台詞は少なくただ淡々と進んでいくけど...
最近、江口のりこが良すぎぎる
台詞は少なくただ淡々と進んでいくけど、
ところどころに突っかかりがある
最後までずーっと目が離せなかった
もっとずーっと続いて欲しかった
その後とか、あっても良い
エンディングロールで、
あれが小泉孝太郎だったと知りました
何か色々分からんかった
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のりこの夫が浮気してた。
夫は「謝りたいから浮気相手と3人で会ってくれ」と言う。
行くと彼女が妊娠してるから別れてくれと言われる。
のりこは拒否したが、夫は家に帰って来なくなった。
のりこはチェーンソーを買って、床下をくり抜く。
で「ピーちゃん」を探す。それを見た姑や夫はドン引き。
さらに講師の仕事がクビになったり不幸が続く。
そんなある日のりこが夜にゴミを捨てに行くと不審火が。
本編冒頭より、連続放火が起きてることは示唆されてた。
でやって来た警察官に質問され、何故か逃げる。
でホームセンターの外国人店員に別件で礼を言われる。
「有難うと言ってくれて有難う」と泣き崩れて終了。
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うーん・・・・色々分から~ん・・・・。
不審火は何の関係があって、犯人は一体誰なの?
逃げたから、実はのりこの別人格が??と思った。
でも違ったみたい。
あとピーちゃんは誰?猫かと思ってたが、違うらしい。
過去に流産したと子供のことなのか?
あと畳をくり抜いた理由もよう分からん。
のりこが殺したピーちゃんの死体があるのかと思った。
でも特に何もなかったように見えた。
ただただ不幸に襲われるだけで、それ以上何もない。
「お前といたら人生が楽しくない」まで夫に言われるし。
さすがに可哀想になって来るわ。
そういう状況からかなり情緒不安定な役柄なのだが、
江口のりこが見事に演じてるなと思った。
そこだけが見所で、ストーリーはよく分からず。
タイトルもよう分からんなあ、愛なんて全く無かったが。
哀に爛貌
始めから桃子の様子が微妙におかしい。
ふとした表情やピーちゃんへの反応からその兆候は感じるが、表面上はきっちり取り繕いながら生活している。
旦那や姑との関係にズレは見えるものの、すべてが欺瞞にも感じない。
仕事も順調そうだし、不審火もあくまで隣町の話。
どこに原因が、と見ていくと、なるほど定番の不倫問題ですか。
桃子は不倫の様子をSNSで見ており、すべて知った上であのリアクションか…怖っ…と思いきや。
確かに奈央のキャラとの剥離は感じたし、どうりで日時の表記がなかったワケだ。
しかし、(もし鍵垢だったとしても)あんな投稿してたなんて、桃子の方がよっぽどヤベー奴じゃないか。
奈央への台詞が全部ブーメランです。
そして愚行を繰り返した真守が一番のクズ。
照子の反応は最初こそまともだが、男の子か女の子か気にするあたりコイツも大概。
床下のベビー服は、腐敗や劣化もないから桃子が?
離れも床板もかなり古そうなのにどうやって??
不審火に大した意味がなかったり、離婚や失職の顛末がハッキリしなかったり、話としては色々モヤモヤ。
ムダ乳も何故出したのか意味不明。
江口のりこは流石の演技だし、脇も良かったが、今回は小泉孝太郎を見直した。
髪型もあるが、声もいつもより低めだったりもして、「あれ?小泉さんだったよな?」ってなった。
真守が“離婚したい理由”が一番キツい。
微妙...だな
諸々の理由で鑑賞を迷っていた本作ですが、公開後の評価は高めのよう。吉田修一原作ですし、久しぶりに新宿遠征しようと決意してサービスデイの8時20分の回へ参戦です。夏休みも終わり、新宿ピカデリーの客入りは少し寂しめ。
と言うことで、出足から煮え切らない書き出しですが、観終わった正直な感想は「微妙...だな」。。
キャラクター演出とそれに応えて素晴らしい演技の俳優たちは申し分ない。話も大筋として響いてくるものがあり、未読ながら原作の力強さは感じる。上映時間も105分とコンパクトにまとまっていて、ちゃんとキラーフレーズなども散りばめられているのに、残念ながら全体的に切れが感じられない。桃子(江口)の謎めいた言動、或いは事が進むにつれて奇怪とも思えるアレコレを小出しに伏線回収を繰り返した構成は、前半こそ面白みを感じるもののあとは「インフレ」なだけ。中盤以降は直球勝負でもっと「救いのない感じ」なら飽きずに観られたかな、と思うのですが、そうなると原作と乖離するのかしら?終わり方もフンワリで、観終わった後の「その後」への想像欲が削がれます。
江口のりこさん。最近はすっかり売れっ子で主演作も続いていますが、元々はバイプレーヤーとして多くの作品に出演し、癖のある演技でしっかり印象に残る役者。本作の桃子役は特にヤバさが際立っています。そして彼女が演じることで「自分の近くにもいそう」と感じさせるリアル味で怖さを感じて最高です。
そしてその桃子に対し、誠実さを1㎜も感じない男性二人が個人的にお気に入り。
まずは夫・真守役の小泉孝太郎さん。歳をとって汚れ役も違和感なくお上手。妻・桃子との噛み合わなくなった者同士による居た堪れなさと遣り過ごし方が細かい演技で面白いのですが、終盤にいよいよ逃げ場のなくなった真守が言い放つ言葉「桃子と一緒にいても・・・」に思わず「解るわぁ」と共感してしまいますw
そしてもう一人、桃子の元上司・鰐淵役の斉藤陽一郎さんについては、もはや出てくるだけで笑えます。わざわざ自分に会いに来くる必死な桃子に対し、あからさまに適当な「応答」で遣り過ごそうとする鰐淵。「俺が人事に言えば・・・」っていい加減すぎて苦笑。何なら、ちょっとやり過ぎに見えるからこその伝わってくる「露骨さ」が感じられます。ちゃんとお土産は忘れないところも素敵ですw
チェーンソー
「ありがとう」の一言ですべてが救われる
ヒューマンサスペンスとは違うかな?
終始、嫌な感じです。
夫、最低の男。女孕ませては妻を取り替える?
夫の母…まぁ夫の母ですから。
妻…終始不機嫌
布石なのかなと思われた、ゴミ捨て場の火事は犯人不明。
後半のシーンのためだったのかな。
これがまずサスペンスの入り口?とか深読みしたけど違った。
家の床を掘ったら赤ちゃんの服が出てきて添い寝したこの辺から、サスペンス始まる???
違う
誰が埋めた?
伏線?回収できない。
ホムセンの外国人がかけた「ありがとう」と、それに対して答えた「ありがとうって言ってくれてありがとう」っていう言葉以外、ひとつも刺さらなかった映画でした。
個人の意見です。
終の棲家
結局、何処に安住の場所を確保するのか、その問いを突きつける作品である 別にサスペンスやら修羅場やら嫁姑、不倫等はトリガーにしか過ぎない
港区女子が、若いときからタワマンに住む それは帰る場所を確保する為だ 後は各種税金さえ払えば、その税金を払える為の収入を確保しさえすれば、立派な日本国民である 首輪を付けてるが野良猫、こんな残酷なことはない さぁ、国民よ、居場所を確保するのだ!それしか生きる手立てはない
安心して、アイスを頬張るその日まで、パワハラセクハラカスハラ、我慢するしかないじゃないか・・・
もう少し「突き抜けた」感じがほしかった
息苦しくなるようなスタンダードの画角、いなくなった猫、ゴミ捨て場で続く不審火、子供がいないことへの負い目、家庭に無関心な夫、どことなくぎこちない義母との関係と、不穏な空気が漂う序盤の展開には、これから何が起きるのだろうかと引き込まれる。
やがて、夫の浮気が明らかになった上に、講師を勤めていた石鹸の手作り教室の廃止が決定したことで、主人公のストレスが爆発し、チェーンソーを駆使した奇行が始まることになる。
ただし、民家の床に穴を開けて、その下の地面を掘るとか、柱に切り込みを入れるとかといった行動は、確かに常軌を逸しているのだが、「乱暴」と謳っている割にはこじんまりとしていて、何だかおとなしい印象を受けてしまった。
どうせ、溜まりに溜まった鬱憤を晴らすのであれば、家全体を滅茶苦茶にするような、突き抜けた破壊力があっても良かったのではないかと思う。
それから、主人公が頻繁に見ていたスマホのブログは、てっきり夫の浮気相手のものだと思っていたので、浮気相手の妊娠を知らされ、離婚を切り出された時の、主人公の取り乱した様子には、「知っていたはずなのに」という違和感を覚えてしまった。後に、このブログが、主人公自身が過去に投稿したものであるらしいことが分かり、ようやく納得がいくのだが、ここのところは、ミスリードをしようとして、かえって混乱を生じさせてしまったように思えた。
また、主人公が、床下から掘り起こした赤ちゃんの肌着にしても、いつ、誰が、どうやってそこに埋めたのかが分からず、モヤモヤさせられる。もしかしたら、この肌着は、因果応報の念に苦しむ主人公の幻覚なのかもしれないとも思ったが、義母も、それを手にしているので、確かに実在するのだろう。
他にも、放火事件の犯人は誰なのか、いなくなった猫はどうなったのかなど、残された謎が多過ぎて、釈然としない気持ちになってしまった。
ラストで、夫や義母の口からは決して聞くことのできなかった「ありがとう」という言葉を、思いも寄らない人物から掛けられて、主人公の心が救われるという展開には、胸が熱くなるものがある。
その一方で、取り壊される「離れ」を眺めながらアイスキャンデーを食べる主人公の姿から、何となく解放感のようなものは感じられるものの、もう少し、未来への希望が実感できるようなエンディングにしても良かったのではないかと、少し物足りなく思ってしまった。
小泉孝太郎は最低の糞男を演じたら右に出るものはないな
楽しくないから、ただそれだけで他の女に走るのだろうか?
きっと前妻にも同じことを言って別れたことは想像に難くない。
桃子の奇行ばかりに目を取られがちだが、この旦那の方が愛に乱暴では?
小泉孝太郎は最低の糞男を演じたら右に出るものはないな。もうすぐその弟が総理大臣になるのかと考えるとこれも、また乱暴な話だ。
最終的に桃子は勝ったと感じる。
合わない義母は去り
自身が流産しながらも略奪した馬鹿旦那も去り
旦那の浮気に疑心暗鬼になる心配もなくなり
家もまんまと手に入れ
リスタートを切るには万全と言える
桃子は離婚届に判を押してない
いくらでも揺さぶりをかけられる
以上、桃子が勝ったと感じた所以である。
ちょっと神経質で協調性に欠けるとこはあるが、お仕事できる系なので、そこそこ賢いから彼女の未来は暗くはない。最後のショットは私にそう連想させました。
しかし、孝太郎、この先どうする?
マウント取られてるぞ 笑
画面の中心に、常に江口のりこ
人間の弱さを再発見する作品
離れの方に飾られた写真が、この家の歪さを物語っていた
2024.9.3 MOVIX京都
2024年の日本映画(105分、G)
原作は吉田修一の同名小説(新潮社)
夫の浮気が原因で不可解な行動を取る妻を描いたヒューマンスリラー映画
監督は森ガキ侑大
脚本は森ガキ侑大&山崎佐保子&鈴木史子
物語の舞台は、日本のどこかの地方都市(ロケ地は神奈川県綾瀬市)
専業主婦の初瀬桃子(江口のりこ)は、夫・真守(小泉孝太郎)とともに、夫の実家の離れで暮らしていた
義母・照子(風吹ジュン)との関係は普通で、そこまで干渉し合うこともなかった
桃子は前職のツテで手作り石鹸教室を開いていて、元後輩の浅尾(青木柚)が彼女のサポートにまわっていた
彼女は、石鹸教室をもっと広範囲にしたいと考えていて、元上司の鰐淵(斉藤陽一郎)にコンタクトを取っていたが、良い反応は得られていなかった
夫との関係は可もなく不可もなくと言う感じだが、夫は桃子のことには興味を示さず、いつも生返事ばかりを繰り返していた
最近は出張が多く家を空け、夕食も外で済ますことが多く、団欒を築くような時間も持てなかった
桃子はいつも義母のゴミ出しを手伝っていて、その際に不法に投棄されたものや、汚れたところを掃除して回っていた
ある日のこと、数区画先で火事が起き、それはゴミ置き場の放火であることがわかった
地元の警察官(西本竜樹&堀井新太)は住民に注意を促し、桃子もその注意喚起を受けることになった
映画は、街の中で不穏なことが起き始めるのと同時に、夫の様子がおかしくなっていく様子が描かれていく
急に香港に出張が決まったと思えば、帰国したスーツケースのワイシャツなどは綺麗にアイロンがけがされていた
また、桃子の言葉に過剰反応になるかと思えば、聞こえていないふりをするなどして、夜の生活も拒否され続けてくる
桃子は誰かいるのではないかと疑うものの、決定的なものはなく、独り言のように呟くだけ
だが、夫はその小言に大きな意味を感じていて、とうとう「告白」をすることになったのである
夫の不倫相手は教員をしている三宅奈央(馬場ふみか)という女性で、彼女は妊娠5ヶ月だと知らされる
その後、彼女のアパートを見つけては乱入し、そこで妊娠が本当かなどと詰め寄るものの、母子手帳を見せられて唖然とする
さらに実家にフラッと寄ってはみたものの、そこには自分の居場所はなく、兄一家と母(梅沢昌代)の二世帯住宅のような感じになっていて、桃子の部屋は子どもたちの遊び場になっていた
そして桃子は、何を思ったのか、ホームセンターでチェーンソーを買い、離れの床を切り壊して、そこにあった丸い缶を引き摺り出す
そこには、かつて桃子が妊娠していた時に購入したベビー服が仕舞われていて、彼女は夫との婚前に流産をしていたのである
映画は、桃子自身も妊娠を理由にした略奪婚をしていたことが判明し、そのことを告げずに結婚した桃子は義母に不審な眼差しを受けていたことがわかる
その秘密の蒸し返しによって桃子の中で何かが壊れ、そして、奇行にも思える行動を繰り返していく
いわゆる略奪婚の連鎖となっていて、わかりやすい因果応報に晒されている、と言う内容になっていた
いずれにせよ、江口のりこの演技を堪能する内容で、まともな人は一人もいない印象だった
元上司も口だけの男で、元部下はまだマシに思える
桃子の居場所が一つずつ壊れていく中で、どこかに行かざるを得ない状況になって行くのだが、唯一の救いはホームセンターの店員である近隣住民の李(水間ロン)の言葉だろうか
本来は夫から言われたかった言葉だと思うが、劇中では一度もその言葉は聞かれない
そう言った関係性を続ける意味があるのかが問われていて、それは義母がこぼした「若いうちに」と言う言葉に集約されている
それがラストの決断に繋がっているのではないだろうか
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