「チェンソーよりもスイカの音が恐い」愛に乱暴 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
チェンソーよりもスイカの音が恐い
ホームセンターで、一直線にチェンソー売り場に向かう桃子。後は勢いにまかせ、レザーフェイスばりの殺人鬼になってしまうのか?
家に帰った桃子は、妙な間を置きながら、チェンソーのエンジンを起動する。能面のままチェンソーを持つ江口のり子が、とても怖い。絶対、近づきたくない。
江口のり子の怪演がなければ、単なる夫婦破綻の物語。それなりの終わり方はするものの心に残るものがない。
調べてみると、原作はもっと面白そう。叙述トリックで驚かされ、離れの秘密がわかると、哀しいバックストーリーが浮き上がる仕掛けらしい。
チェンソーは、桃子にとって癒しのアイテム?
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トミーさんのコメント
2024年9月8日
共感ありがとうございます。
もいだスイカを叩いてみて実入りを確かめるのは無意識にやっちゃうんですかね~チェーンソーもストッパーをかけていて、ああ理性的、おかしいふり・・と納得できました。孝太郎夫はカップにも目を遣らず、最初からイッてる感じでしたね。