「ほのぼのとした「世界観」。」怪盗グルーのミニオン超変身 ガバチョさんの映画レビュー(感想・評価)
ほのぼのとした「世界観」。
ミニオンの魅力にはまったらもう逃れられない。最初はへんてこな生き物だと思っていても、その見た目の可愛らしさ、行動のハチャメチャさを受け入れると好きになってしまう。今回は、グルーの宿敵との対決が話の中心であるが、新しい地での正体を隠したグルー一家の日常生活や、突然現れたワルな少女との共同戦線など楽しませてくれた。しかし何と言ってもミニオンたちの活躍である。今回はあまりハチャメチャさが目立っていないが、「メガミニオン」の無駄にパワーアップした感じが良い。とんでもない能力を身に着けたのに、一切役に立たずに逆に迷惑をかけるところがミニオンらしい。
パワフルでジェットコースターのような展開でありながら、作品全体に通じるほのぼのとした世界観は、多くの人からミニオンシリーズが愛される理由であろう。登場人物がみんな可愛らしい。
コメントする