「問題作・・・痛い!!不可解で不快!!謎だわ‼️」先生の白い嘘 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
問題作・・・痛い!!不可解で不快!!謎だわ‼️
ともかく評価が難しいです。
主人公たちの心理も難解だし、
内容も行動も謎だし、
レビューを書くのにこんなに難しい映画を何故に観てしまった、
そのことを少し後悔してます。
まず早藤(風間俊介)への憤り、
レイプから肉体関係を継続する美鈴(奈緒)の不可解な行動。
早藤はもはや犯罪者と呼べる男で、社会に野放しにすべきでない男。
それなのに親友の美奈子(三吉彩花)に
レイプの事実を告げない美鈴の、未必の故意(?もしかしたら悪意?)
婚約して既に美奈子は妊娠している。
絶対に教えるべきだと私は思います。
早藤と美鈴の関係を知った後も、
そして早藤が破滅への道を辿りつつも、
見捨てずに愛し続ける美奈子。
この美奈子の行動と対応は、
ある意味で美鈴より信じられない‼️
原作漫画(鳥飼茜)を読んでないので、原作にはもっと
美鈴(奈緒)、早藤(風間俊介)、美奈子(三吉彩花)の
性格や心理や背景が描かれているのだと思います。
もっと詳しく知りたいですね。
3人の行動とその考え方を。
引越しの日に、美奈子をコンビニに買い物に行かせて、その留守に
美鈴をレイプする早藤(荷物の整理も手伝わずに?、)
美奈子が帰って来てからのシーンはないのです。
帰ってきた美奈子が、美鈴の打ちのめされた表情を見て、
普通、異常を察すると思うんですね。
その後も3人の友達関係は続いて、美鈴はことあるごとに
早藤に性的搾取をされ続けて、早藤を受け入れている。
《体格が良く》《性格も活発》《親も地位と金がある》
その美奈子を早藤はは襲わない
(弱い美鈴だから、警察に訴えない美鈴だから
甘く見ている。美鈴が早藤に良いように搾取されるのは、
弱いから・・・これが美奈子と美鈴の格差なのか?
そこにつけ込む早藤の狡さ卑しさ・・・。
しかしレイプの事実を美奈子に告げない美鈴には悪意がある・・
・・・潜在意識に、
早藤という男。
性的欲望を制御出来ない、
ラストの美鈴への暴力も度を越している。
早藤が破滅的欲望を持ったのもトラウマなのか?
生い立ちなのか?
そういう性格なのか?
三木監督が奈緒さんの望んだインティマシー・コーデュネーターを
断ったそうです。
その事で賛否がある様です。
「ドライブ・マイ・カー」はその効果なのか、濱口監督のセンスなのか?
この映画は良かったと思います。
「湖の女たち」はコーデュネーターを使ったそうですが、
そのせいか関係ないか分からないが、醜悪な性描写だった。
遠回しなシーンが、物足りなく少しも美しくなかった。
この映画は、かなり振り切った性描写で衝撃的ではありました。
奈緒さん、彩花さん、そして風間さん、
トラウマ映画にならないとイイです。
三木監督や出演者の熱意と頑張りは評価できると思います。
映倫がR15+としてるから、イイのでは?
高校生の新妻(猪狩蒼弥)は、一服の清涼剤!!
彼の清潔感が美鈴のこれからの人生に、
優しさや暖かさを付け加えてくれたら、イイなぁ、
そう思いました。
共感ありがとうございます。
婚約お披露目の時の美奈子のシースルーも大概でしたが、早藤くんは指輪をしてない。受け身でないと勃たない、自分の名前が女みたいで嫌い、どうやら父母にトラウマが有るようですね。平気で女を殴れるので、母親が父親を虐げてたのかもしれませんね。
序盤の原先生にはどす黒い歪んだ優越感みたいなものが有ったと思います。躰が開発され反応していたのもそういう深層意識のせいだった気がします。躰はさておき歪んだ思いからは脱却出来たんですかね。
琥珀糖さん!
この映画観たんですねー
私は原作が大好きで、コミックDAYSで読んで購入したぐらいです。
映画がどこまで描かれているのかわかりませんが、原作では先生と友人の関係も深掘りされますし早藤に関してはわかっても許されませんが。。。
って感じなんですけど
あれを映画にするのってどうなんだろうって思ってます。
いつもコメントありがとう