「主人公に裏切られた映画NO1」ルックバック 真平さんの映画レビュー(感想・評価)
主人公に裏切られた映画NO1
これから映画の単位で1h=ルックバックってことにしよう
テネット=3×ルックバック
1ルックバックが日本映画の基本単位になることを願っています
グッときたのが最初の10分だった
図書館や雨小屋で描いて描いて描きまくる
クリエイターのカッコよくいうと業や呪い
そして一番怖かったシーンもまた最初の10分
ある日プツっと「もうやーめた」と努力の糸が切れる瞬間
それに絶望するわけでもなくただの日常に戻る感じ
ただ心はうまく日常に着地できないよね
家族でテレビ見てる時のトーンを抜いた目が一番印象に残ってる
結局また呪われたようにあの生活に逆戻りしちゃう
これぞ業
タイトル「業」でもいいくらい
ただ一つショックなのは藤本に本当に漫画の才能があったこと
お前天才なんかい
挫折して身直に感じちゃったけど天才なんかい
あっという間に売り上げのばして、アニメ化決めとんがな
裏切られた!!!
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