「読んだ時の事を思い出した」ルックバック ワジャさんの映画レビュー(感想・評価)
読んだ時の事を思い出した
当時、ジャンププラスでルックバックが掲載された日、何気ない1日のはじまりがとんでもない衝撃でスタートしたのを覚えている。
掲載日、SNSの漫画界隈はずっと色めき立っていた。
とんでもねえ漫画だった。
原作をよんでいるからストーリーは知っている
けれど
淡々と流れるシーンにひたすら惹き込まれて、ニヤニヤしたりほっこりしたりして、気がついたら泣いていた。
この話は主役の2人以外のシーンはほとんどない。
なのに一切退屈しないし、どうか終わらないでくれと
顛末を知ってしまっている人間は願わずにはいられなかった。
原作の完成度が高すぎて正直、原作を超えることは出来なかったと思いますが、原作の余白を埋めるための演出は蛇足なく見事に表現されていたと思います。
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