「背中」ルックバック エレベーターガールさんの映画レビュー(感想・評価)
背中
ルックバックを漫画で読んだ時に受けた感銘とは別に、救いを感じた。二人にとってたった一つの救いが漫画だったし、漫画が二人を繋げてくれた。
漫画に限らず、作品にはそれぞれの視点からしか得られない感覚があって、それは上手い下手とか高い低いとか数値化では計れない絶対的な領域があると思う。
あんなに絵の上手な子に尊敬してもらえる。これほど嬉しいことはない。「なんで漫画描いてるの?」作るのってめんどくさいし大変だけど、たった一つの救いのためなら喰らって描く。
すごく良かった!あの時の余韻を延長させてくれた!
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もりのいぶきさんのコメント
2024年7月13日
エレベーターガールさん、沢山の共感ありがとうございます。
>あんなに絵の上手な子に尊敬してもらえる。これほど嬉しいことはない
京本に「ファンです」と言われた帰り道。
文字通り「舞い上がり」ながら歩いていましたね。・_・
京本をライバル視した帰り道は全力ダッシュだったのと好対照。
藤野の喜びが伝わって来るシーンでした。