「ペルーを知る」革命する大地 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ペルーを知る
1968年10月のクーデターで第50代ペルー共和国大統領に就任したフアン・ベラスコ・アルバラード率いる軍部革命政権が行ったペルー革命。69年に公布された農地改革法は、それまでのペルーの土地と市民権をめぐる闘争に大きな変化をもたらした。
ベラスコ大統領のことを、先住民を半奴隷状態から解放した英雄とみなす人々と、地主寡頭制の解体への不満から独裁者とみなす人々もいるというドキュメンタリー作品。
ペルー映画はこれまで観たかどうかも覚えていないほど記憶に残っていない。
ペルー革命からベラスコ政権の終了までの社会の変化をとらえた映画の引用をはじめ、ペルーの知識人や政治家、文化人へのインタビューなどを通し、なるほどと思わせる構成になっていて知識が増えた。
当時の南米はどの国も革命とか改革とかやってた様で、ペルーの事も知れて良かった。
しかし、現在に至るもの農地問題は解決されてない様で、
コメントする