デッドプール&ウルヴァリンのレビュー・感想・評価
全448件中、321~340件目を表示
マルチバースの扱い方がお洒落な佳作
かつて20世紀FOXで作られていたマーベル作品群と、その後ディズニーで作られたMCU作品群を融合させた作品としては傑作だと思います。
いわゆるマーベル疲れ、ヒーロー疲れみたいなところがあり、最近のMCU作品やドラマシリーズを全て観られてはいませんでしたが楽しめました。
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム、フラッシュ、スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースなど、過去のマルチバース作品と並び、サプライズもある作品でした。
エレクトラが出てくるのは事前に告知されていましたが、まさかブレイドとクリス・エヴァンス版ヒューマン・トーチ、企画だけで終わったガンビットが出てくるとは予想できませんでした。そう言えばブレイドにもライアン・レイノルズ出ていましたね。
黒幕?であるパラドックスの動機や行動の雑さ、カサンドラの詰めの甘さが気になりましたが、ヒュー・ジャックマンが再演したウルヴァリンやスパイダーバースを彷彿させるデッドプール大乱闘が素晴らしかったです。
2000年代前半のFOX作品やMCUドラマシリーズを観ていないと理解できなかったり十分楽しめない点もあり、MCU最高傑作とはなりませんでしたが、期待通りの面白さでした。
デッドプールの相棒としてピーターがいたり、ウルヴァリンと車に同乗しているシーンでウェブシューターの真似事をしたりと今後スパイダーマンと絡むことを仄めかしているようにも見えたので、その点も緩く期待していたいと思います。
レディプールは狂った演技が出来るという点でマーゴット・ロビーと予想していましたが、ライアン・レイノルズの奥さんであるブレイク・ライブリーだったのにはニヤリとしました。
いつかマーベルとDCのクロスオーバーも観てみたいと思ったし、その可能性もゼロではないんじゃないかと思わされた作品でした。
Like a Prayer
1・2と共に劇場で観る機会を逃していたので、3で無事に映画館に合流できてよかったです。
最速上映よりも先に先行試写会で鑑賞させていただきました。ありがたいことにIMAXなのにも大感謝。
過去に取り残されたヒーローたちの救済、とんでもない人数のカメオ出演、変わらず繰り広げられるメタ的発言の連発、スーパーヒーローのコラボと思う存分楽しませてもらいました。
OPから悪趣味さ全開で、墓から掘り出したウルヴァリンが骨々しい状態で登場して、モブと骨を用いて戦う斬新かつ見応えのあるバトルでいきなり盛り上げてくれます。
骨の部位を刺して投げて、その血飛沫でキャストや製作陣を紹介するお馴染みのスタイルで否が応でもテンション上げてくれます。
やはりデップーとウルヴァリンという時代を象徴する捻くれたヒーローが踏揃う瞬間はやはり痺れましたし、2人が好き放題暴れてくれるのが本当に良かったです。
ウルヴァリンがマスクを着用して戦うところだったり、2人の共闘ながら基本的には個人プレーで蹂躙していくのももはや楽しいの部類でした。
MCUは軽くイジる程度で、基本的にはディズニーに悪態をついて、FOX時代のヒーローをメインにイジって救ってなので、デップーでもそこはイジっちゃダメなのかとはなりましたが、アントマンの顔がガーっと空いてドクロになって、「ポール・ラッドも老けたな」とサラッと投入するあたりはナイスやな〜と思いました。
FOXのロゴが砂漠に埋め込まれていて、再会を懐かしむデップーの絵面とか最高すぎました。古巣をバッサリ切っていくスタイル好き〜。
クリス・エヴァンスがヒューマン・トーチとしてしっかり絡んでくれていたのも最高でした。MCUでは最高のキャップを演じていたのに、今作では出演料の高さで速攻で皮膚を剥がされて粉々になるという超豪華なカメオ出演でいきなりお腹いっぱいになりました。
ウェズリー・スナイプスのブレイドもしっかり参戦してくれていましたし、訛り込みでやってきたガンビットもいたりして大変絵面が豪華でした。
ヘンリー・カヴィル演じるデッドプールはスーパーサプライズでした。元ネタやら騒動やらを最近知った身としてはおぉ〜ってなりましたし、劇場内もおぉ〜ってなってました。
小ネタも盛り込みまくっていて、主演2人のこれまでのキャリアも全てぶち込んでいくコアであればコアであるほど燃える要素がありまくって多くのシーンで笑わせてもらい、多くのシーンで胸を熱くさせてもらいました。
ただHONDAの車に乗ってヒューがCMに出ていたというのは流石にマニアックすぎてそこは知らねぇよ!と元ネタを知って笑ってしまいました。「ウルヴァリンサムライ」でもそんなシーン無かったよな…と記憶をフル回転しても分からなかったのは不意を突かれました。
コミックス版の色んなデップーが参戦してくる流れもゾロゾロとやってきて、2人でまとめて薙ぎ倒していく様子は爽快でしたが、横スクロールだとどうもサクサクっとよりかは作業的なものだったので、主観視点だったりでバコンバコンぶっ飛ばしていってくれたら良かったのになぁとはなりました。
最後もスーパーヒーローとしての自己犠牲という形の演出で、マドンナの曲も流れ出して盛り上がりは最高潮からの問題なくリバース!というのももはや安心感があって良かったです。
そこから2人で軽口叩き合ってのホームパーティでワッハッハするゆるっとした流れも好みでした。
大作のラストの締め方でこれをやれるのはデカいなぁってなりました。
ただ全体的な盛り上がりとしては単独作の前2作の方が面白さ的にも切れ味的にも上だったかなーと思いました。
メタ的発言が多いのはファン向けなので全く問題なしなのですが、それに頼りすぎてる感はちょっとありました。
エンドロールは2人のヒーローとしてのメイキングがたっぷり流れてウルッときましたし、そこからのヒューマンの悪口っぷりをぶち込んでくるので最後まで笑いを提供してくれてるわ〜ってニヤニヤしながら劇場を後にしました。
予習は無くてもいいよ!と監督は言ってたけど、これは絶対に予習が必要なので、X-MENシリーズとライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンの過去作をおさらいしまくっていれば楽しさは倍増していくと思います。
これからのMARVELに偉大な作品たちが無事合流してくれましたが、ディズニーはこの作品たちの長所をガンガン伸ばしていって欲しいです。
それと企画段階で出ていたドーピンダーとのドライブだけでいつか1本撮ってくださいな。
鑑賞日 7/23
鑑賞時間 19:00〜21:15
座席 N-23
ドクターストレンジMoMやマーベルズの再来(悪い意味で)
最速上映初日に東京へ行く用事があったため、いつもより大きなスクリーンで観る事が出来ました。
まず自分のマーベルエクスペリエンスは、MCUの全てとDisney+ドラマのエコー以外全部とデッドプール前2作、X-MENの初期2作、デアデビル2003、SONY版スパイディ3作アメイジング2作といった程度です。つまりコミック版は全く未読で、映画のウルヴァリンシリーズは結末を知らず、ファンタスティック4は全く知らないというレベルで今回のDP&Wを鑑賞する事に若干の不安がありました。
そういう意味で、先ず冒頭からウルヴィが死んでいる事に驚き、クリス・エヴァンスがキャップでない事が理解できず、『虚無』で出会ったブレイド(容姿は知ってる)以外のヒーローが全く誰だか解らないという状態になったのは当然だったと思います。かろうじてドラマ・ロキS1/S2とフュリオサ(笑)を観ていたので助かりましたが・・・
この様にマーベル解像度高めのファンでないと真の楽しみを得られない(のではないかという幻想)は、作品にとってマイナスではないかと心配になります。スパイダーマンNWHはソニー版3+2作品とドクターストレンジを、ドクターストレンジMoMではワンダヴィジョンやX-MENやファンタスティック4を、マーベルズではワンダヴィジョンやMsマーベルやX-MENを体験していればより楽しめるものの、ライトファンや一般ファンを拒絶している様にも思えてしまいます。(更に英語ネイティブじゃないと本当の笑いが伝わらないとか)
さて本作の感想としては、全編通してドタバタの痛快娯楽(?)作品なので安心して観られますが、何箇所か注文をつけるとするなら、デッドプール軍団は必要だった?ってことかな・・そして無限に続く(ドッグプールの飼い主以外全員不死身)であろう戦闘を収めたのはピーターって・・なんか変異体の扱いもロキS1より雑じゃない?って思いました。
それでも、ギャグや小ネタも含めて何回も観たくなる作品です。手放しで面白い。マーベル好き(HONDAオデッセイのオーナー以外)ならおススメしたいです。
鑑賞動機:1、2 10割
カープ坊やデップーステッカー貰ったので同僚にあげた。
全方位的におちょくり倒すデッドプールなので、前のベッカムみたいに、今後ミラーに謝りに行く前振りと予想。でもアニヤは『ニュー・ミュータンツ』に出てたから、無関係という訳でもないのか。
わかるネタとわからないネタあるが、そこに『あなたは私の婿になる』をぶっ込んでくるはずし方は好き。20世紀FOXのロゴ像の残骸とかエンドロールの映像はちょっと楽しかったけど。ただし、メインのストーリーは大して引き込まれずじまい。後半はむしろスパイダーバースシリーズを連想した。
うーん、そろそろ潮時かなあ。
ディズニー初!?
デッドプールの第3段、ウルヴァリンが死んだことで終わりを迎えようとしてるこの世界を救う為、マルチバースからウルヴァリンを連れて来よう!というお話。
友人達をタイムマシンで連れて来て改心したウェイドが、就職?をしようとするも採用されない中、時空管理局=TVAに連行されて巻き起こっていくストーリー。
相変わらずの第4の壁を越えたいつものノリと墓荒らしから始まってTVAの登場でドタバタドタバタ、ウルヴァリンの爪ってそういう仕組でしたっけ?w
陰謀めいているけれどなんだかポンコツなTVAに落ちぶれウルヴァリンに、虚無の世界はまさかのマーベルとは関係ないパロディも…。
そういえば…なキャラや忘れ去られた?キャラも登場し、ドタバタ劇を繰り返して行き面白くはあったけれど、同じ様な毒舌の連続だし、ギャグの為だけにある様なシーンはやっぱり長いし、その割にメインストーリーそのものが単純で、そして自虐も出ちゃうマルチバースネタで少々ダルさを感じてしまった。
それに、知っているとかなり熱いけれど、MCU以前のマーベル作品も知らないと判らないネタが結構あるよね…。
まあそれでもディズニーやフォックスまでイジっちゃう下品なマーベルの異色ヒーロー?は健在で面白かった。
根拠ある願望だ
こないだ鑑賞してきました🎬
久々のMCU映画にして、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンがもどってくるという展開に期待値マックスでした🙂
結果は、期待を超えるほどの出来でしたね😁
予告編にもあった通り、ダフネ・キーン演じるローラも出てきますし、更にあのキャラやあのキャラやあのキャラまで❗
コミック版のコスチュームをまとったウルヴァリンも完璧でしたし、デッドプールもイントロからやりたい放題😅
2人はほぼ不死身なので、敵はいないかと思いきや、今回はエマ・コリン演じるカサンドラがヴィラン。
チャールズの双子ということで、超強力なサイキックパワーの持ち主⚠️
能力を封じるヘルメットがなければ、どうなっていたことか。
ラストに近づくつれて、お決まりの流れになりますが⋯物質と反物質をつなぐ役目をした者は死ぬと言われつつ❓
R指定映画として、何かしらの記録を作ることは間違いないでしょう😎
MCUファンのみならず、ダブル主演であるライアンとヒューのファンの方も是非映画館へ❗❗
やっぱりつまらなかった Foxがいい
アクションがとてつもなくつまらない
ほとんどがデップとウルヴァリン同士の戦いで意味がない
ウルヴァリンに至ってはCGになってたり
ラスボスしょぼかったり。
懐かしいヒーローが沢山出てくるのだが、
ディズニーのプロフェッサーXの扱いを見ればわかるが、まともには扱われない
X-Menシリーズが好きだから、無様に殺されていくのは虚しかった。
ヒーローがいっぱい出る意味では評価してる人がいるが、私はやっぱり好きになれない。
正直マルチユニバースてめちゃくちゃつまらなくない?TVAが好きじゃない。ロキのドラマって超つまらない。そこから二番煎じみたいなストーリーだして本当につまらない。
ディズニーはマルチユニバースは好きなキャラ使い捨てするもんだと思ってるみたい。でも、そんなのストーリーでもサプライズでもなんでもない。本当に金儲けしたいだけ。
デットプールがアベンジャーズ入りたいって
デットプール2であんなにディズニーこけ下ろしたあとだから、全く感情移入できなかった。
Foxのウルヴァリンシリーズもつまらないけど、この映画はウルヴァリンシリーズよりアクションなくて、さらにつまらない。さすが、ディズニーだ。
ディズニーのスターウォーズを見た気分と同じいやもっとひどい。
あと、ヒーロー映画初見の人はかなりきついはず。
アセンブルのシーンは爆笑した。
それ以外のギャグは微妙。
下ネタも微妙。必要ある??前半は無駄に入ってて話し進まないし。
唯一良かったのが、チャイニングテイタムのアクション。
訛りすぎてたから、単独映画とかないんだろうな。
いやはや、コレは大変だ😱全部理解したい人は予習必須の問題作
MARVELファンを公言してる私ですが、
今回は遂に、
20世紀フォックスとディズニーとの
本格的な邂逅とも言うべき、
問題作でしょうね😱
MCUスタートのアイアンマン「1」からは割と観て、その後遡ってX-MENシリーズを観た私ですが、
ファンタスティックフォーやブレイドは未見😩
この「旧」MARVEL作品からの出典が数多く、
辛うじて、最近のマッドマックス「フューリーロード」「フュリオサ」は抑えてあった分、楽しめた所はあった。
観客としてはかねてから、
MARVELがディズニー傘下に入って、MCUに不参加だった作品はどうするのかを問い正したい所を、
デッドプールというある程度禁忌が許されるキャラを使って皮肉った事で、
「はーい、今までのチャラねー❗️」
とでもしたいのか❓
コレから更にMCUが加速するのか❓
今回の成果に寄る所は大きいと見た。
こっから本格的にネタバレ😳
今はまだ、序盤の出演陣しか名前が上がってないが、多分ある程度経ったら、この作品の登場役者は列挙されるだろう。
無茶苦茶豪華❓です😳
先に述べた、X-MENシリーズや、ファンタスティックフォー、ブレイド、この辺りはほぼ出てきます。
「出演時間短いのにギャラ高過ぎ❗️」
正にソレな👆
一番萌えたのは、「LOGAN」に出てた「X-23」ローラ❤️かなりの美少女になっている事に、久しぶりにあった親戚の姪っ子の成長を見るような喜びがあった❣️
そう、またここでも
マルチバースなんですよ‼️
しかもそのマルチバースを、
デッドプールがとにかく皮肉る🤣
「マルチバースは失敗なんだよ❗️」
でもコレからもやるんだろうなと、
ラストカットで思います。
デッドプールの続編で、
また皮肉を込めた言い訳してね🤣
話としては半ば強引な感じもしたが、
娯楽作として久々に痛快ではあった😊
ただそれもコレも、
MARVEL買収前の作品をどれだけ見てるかにも寄るので、万人には勧めにくいな😅
マルチバースは終わりにしよう
デッドプールの1&2作目が傑作だったので期待していたのですが…。今作をより楽しむには予備知識が必要でコアなマーベルファンじゃないとついていくのが難しいと感じました。自分はデッドプール以外の作品はそれ程観ていないのでちょっと辛口の評価です。それでもオープニングは痺れるくらい面白いし豪華なゲストはファンには堪りません。 レディ・デッドプールを演じるのがライアン・レイノルズの奥さんのブレイク・ライブリーとか遊び心満載ですよね。
めちゃくちゃ
色んな作品やコンテンツの要素が含まれていて、しかもパロってるので楽しい。でもあまりに雑多すぎてかなり混乱・・・しかも全部見てるわけでもないし・・・あまり知らないという人が見ても分かるものなんだろうか。特に、ロキを知らずにこれを見て理解できるのか─。ロキが全く出てこないのに、ロキを見ておかなければというこの何とも言えない設定、しかもタイトルにウルヴァリンって・・・全てがめちゃくちゃで笑える。もう何でもありっていうのを作りたかったのかなぁと─。
質とか気にしてなかったけど、しっかりしていたと思います。でも、自分の中ではデッドプールって質を全く気にせず楽しめる作品なんですよね。
個人的には苦手なXメンユニヴァースの救世主こそウェイドだったりするのですが、まぁそれはとことんディスってめった刺しにするところに、無意識に引かれているのかもしれません。常に刺し合っている彼らが最高に─。
正直、内容も不思議ちゃんでしたけれど、めっちゃ楽しめました。
世界を救う方法
EG以来、いくつか面白い映画はあったものの、フェーズ3以前のワクワクは一向に戻ってくる気配がなく、ただの後日譚、終わったシリーズの引き伸ばし感がどうしても否めずにいた。大興奮して、大感動した映画は「ノー・ウェイ・ホーム」ただひとつ。「ロキ」や「ファルコン&ウィンターソルジャー」など、ドラマの傑作はいくつかあったものの、映画は尽く、品質的にも興行的にも失敗してきた。もう、後がない。大好きでたまらないMCUという名のひとつの世界が崩壊を迎えてしまう。
そんな時、ある男が立ち上がった。
そう、イケメンなのにイケメンだと言われない稀有な俳優こと、我らがライアン・レイノルズだ。あの超特報は今世紀最大の興奮だった。その一筋の緑色の光は、我々マーベルファンに希望を与えてくれた。これだ、これしかない!!!!しかも、あのウルヴァリンが、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが、スクリーンに帰ってくるってんだから!!!!まさか、この2人が救いの手を差し伸べてくれるなんて、誰が想像しただろうか!?!?
ここまで長かった。ようやく辿り着けた。
これほど映画を楽しみにすることがあるのか、そのレベルの期待値。だって、この2時間が大きな転機を迎えるわけだから、本作を楽しみにしないマーベルファンはいないだろう。そんなに楽しみにしていたにも関わらず、予習を完璧に行えなかったことは非常に悔やまれる。「デッドプール」「デッドプール2」、そして「X-MEN」「X-MEN2」「ウルヴァリン X-MEN ZERO」「LOGAN ローガン」の6作品のみ鑑賞。映画館に入るギリギリまでスマホと睨めっこしてました。なんでこうもギリギリにならないと見ないのかねぇ...。
そして、IMAXスクリーンの画面いっぱいに映るMARVELのオープン・タイトル。ついに、ついにこの時が来たのか。いつにも増して色彩豊かに見えたし、音楽の立体感も半端じゃなかった。デップーがMARVELの枠組みにいるだけで、涙が出ちゃいそうになる。今すごい瞬間に立ち会ってるぅぅ...って😭 この感覚はマリオ以来。映画好きでよかったなぁと思える、最高のひとときだよなぁこれ。
レビューって言ってんのに、全然レビューしてなくてごめんなさい。こうも楽しみにしていた映画だと前置きが長くなっちゃうのが、自分の悪い癖でして...これから本題。
まず一言。最ッッッッッッッッッ高に面白かった!!!!!!!!!もぉうやばいっ!!!!情報量多すぎて頭が追いつかない!!!! 何が起きてんだか理解しきれてないけど、劇場内走り回りたくなるほど面白くて、脳内に分泌されたドーパミンが全身を駆け巡る!!!!! 暑っつい暑っつい。ただでさえ、猛暑日でぶっ倒れそうなのに、こんなの見せられたら倒れるどころか失神する。。。
本作はこれまでMARVELに限らず、たくさんの映画を見てきた、生粋の映画ファンへの盛大なご褒美。なんの知識がなくとも異端児2人の大暴走を見ているだけでそれなりに楽しめるとは思うけど、過去作や関連作は見れることなら絶対に見た方がいいし、見らなければ理解できないネタがたんまり。
予習範囲は膨大。鑑賞する上で、史上最難関ハードルの超上級者向け作品。計6作品とMCU全作品、そして数多くの洋画を見ている自分でも、きっと2割から3割、はたまたそれ以上分かっていないところがあると思う。映画に関するネタが多すぎる。しかし、これだけは言うと、MCUは大して関係がない。「ロキ」の知識をある程度入れとけばOK。
そんな敷居の高すぎる本作は、それ故にこれまでに体感したことの無い興奮に襲われ、娯楽性があまりに優れている。このネタ分かるぞ!となった時の幸福感たるやいなや...。無論、ドラマもアクションも面白くて最高なんだけど、映画ファンとしてはここまで突き詰めた映画ネタをぶっ込んでくれて、ホントありがとうございます!って思いでいっぱい。X-MENは全部見ときたかったな〜と後悔しつつも、駆け込みで4作見ただけでも甲斐があったなとしみじみ。時間ない人は、ZEROとLOGANだけでも見ておいた方がいい。何千倍も面白くなるから。
この映画を見ていちばんに思ったのは、ライアン・レイノルズがデッドプールを、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じてくれて、本っ当に良かったなと。面白すぎるし、カッコよすぎる。彼らがいたからこの映画は誕生したし、観客にとってもMARVELにとってもかけがえのないものとなったと考えると、感謝でしかない。マルチバースを使って広げすぎた風呂敷に対し、デッドプールなりの答えを出してくれた。決して大いなる目標や代償でなくていい。エンドロール前の彼の言葉は、涙無しでは聞けない。ありがとう。
いい感じでレビューを締めくくれたのに、一つだけ言わせて欲しい。
あのー、座席をはみ出してまで背筋を伸ばすのやめていただけません?字幕見えないんですけど?あなたそれ、後ろから2番目の席だったからまだよかったけど、真ん中に座ったらみんな背筋伸ばすことになって大変なことになりますよ?マジでやめて?おかげで、見えなかった字幕いくつかあるんですけど。携帯電話の使用は禁止です、の次に言って欲しいくらい、悪質な鑑賞マナー。みんなで楽しく映画見ましょ。
てことで、0.5下げて置いて、また来週見てきます。ごめんね、デップー。
祭
何でもありのお祭りバカ映画。
マルチバースでメタ発言と下ネタとグロのオンパレード。
マルチバースってけっこう苦手だけど、ここまで来ると逆に清々しいかも。
でもメタ発言多すぎなのはちょっと疲れる。事情をそんなに知らない初心者には内輪ネタはあんまり刺さらないかな。
ストーリーにはハナから期待してなかったし、特にマーベルに思い入れとかないからおバカ映画として普通に楽しめました。
懐かしのキャラやあまりにも意外なキャラ、待望の実写化キャラが登場し、本当に祭状態。
エンドロールはマジでエモくて好き
前作まで未鑑賞だと…
特に事前チェックなく、ふらりと鑑賞。
マーベル作品群は時々ふらりと鑑賞する程度で、昔アベンジャーズ2くらいまでは結構見てたけど最近の作品はあまり観ていないといった知識で挑みました。
まず、これまでの作品群をある程度知ってないと前半の世界観に気持ちが追い付かなくてちょっと後悔。どちらかと言うとこれまでの作品をしっかり観てた人向けの映画かな、と。
全体評価を3.5としましたが、全体ずっと3.5という感じではなくて、例えば10分刻みで採点すると1の部分も5の部分もあって部分部分の差が激しい感じでした。
個人的には引いてしまうようなネタもあり、かと思うと後半のアクションシーンには素晴らしかったり、思わず笑ってしまう部分もあり、評価が難しい…
ただ、今作を観たことで、とりあえずデッドプールの前2作はDVDででも観てみようかなぁとは思いました。
予告でも気になったけどレディデットプール演じてるの誰なん!?
水曜レイトショー『デッドプール&ウルヴァリン』
〈チョイネタバレあり〉
今年一番楽しみにしてた作品!!
ここ数年、日本は公開遅れる事多くネタバレが横行してしまう事もありましたが・・・・
金曜日公開だと思い込んでたら世界最速水曜公開@@!!
慌ててシネコン予約しての鑑賞
オープニングからブッ飛びのR指定全開のノンストップスなバイオレンススプラッター
20世紀フォックスの代表的なマーベルキャラでもあるデッドプールとウルヴァリンが、ディズニー配給のMCUの世界で大暴れって夢見たいな作品
ローガンで終わったはずのウルヴァリンは、最近お得意のマルチバースの別世界のウルヴァリンって設定になってますが・・・
遂にあのアメコミ通りの仮面とスーツを着たヒュー・ジャックマンが観れます!
TVAが出てくるので、ディズニープラスのロキシリーズ観てないと??な事も多いよね。
ただそんな事どうでもいいように・・・・
ライアン・レイノルズが、人脈駆使してオファーした感じの豪華メンバーが、ガッツリ出演してくれてます。
面白すぎて1回では見落としありそうなので、再度吹き替えで観るべし!!
で、予告でも気になったけどレディプール演じてるの誰なん!?
ザクミザク🩸血🩸飛🩸沫🩸グサ⚔️グサ
MARVELのオープニングタイトル中に鼻歌が聴こえてきて、それが段々とノリノリになってきて、私はてっきり前の席の兄ちゃんが没入的コアファンで周りの耳も気にせず楽しんじゃってんのか(こりゃ厄介だな‥)と思ってたら~ レイノルズ氏のおふざけでした😅
(ちなみに右斜め前の席に座った若い兄ちゃんの身にまとったムスク系香水の匂いのキッツいことキツいこと⚡︎👃🏻⚡︎)
マ〜チバースとか時間軸がど〜たらこ〜たらいうお話は、正直アタマがしっかり付いてゆかないのでもう結構なんですが、、🫷🏼
デップーのシニカルでコミカルなところを楽しみたくて観に来ました。
ま、ラストがお決まりの感動させ展開でしたが、(一瞬寝落ちしただけで)それなりに楽しめましたん😌
MCUはGotG vol.1宜しく
お手々🫱🏻🫲🏼繋ぎ💥ビリビリ💥好きやな‥
「デッドプール&ウルヴァリン」はMCUを救ったか
「デッドプール&ウルヴァリン」予習はいらないという触れ込みでしたがX-MENやロキを見とかないとさっぱり分からないですよね。メタ構造で自虐的に言及しているけどキャラクターの命やストーリーが軽薄になるというマルチバースの欠陥を乗り越える作品にはなってなかったな。アクションを含めて総体的には楽しめました。
初見でも楽しめるけど。。
初見でも楽しめます。
しかし、全てのシリーズを見ているとより一層楽しめると言うか、興奮するし泣けます。
ヒュージャックマンのローガンは二度と見られ無いと思ってたいたから尚更感情が入りました。
ローガンとデップーに重きを置いているのでラスボスが緩いのと、アクションシーンはもう少しあって良かったかな。
エンドロールが最高すぎてエンドロールの為だけに何度見たくなった。
マイティーソー。
意味わかんないけど、おもしろい!
マーベルヒーローの中でも異色の「デッドプール」のシリーズ第3弾。今回はどんなブッ飛びアクションで魅せてくれるのかと期待して、公開初日にIMAXで鑑賞してきました。
ストーリーは、アベンジャーズ加入が叶わず、中古車販売員として働いていたウェイドことデッドプールが、突然現れたTVA(時間変異取締局)に連行され、今いる世界線はローガンことウルヴァリンが亡くなったことで消滅すると知らされ、大切な仲間たちのいる世界を守るため、他の世界線にいるウルヴァリンを連れてこようとするというもの。
たぶんこんな感じのストーリーだったと思うのですが、前作までの内容をほぼ忘れていたため、世界が終わるとか時間軸がどうとか言われても、よくわかりませんでした。それでも、鍵を握るウルヴァリンにデッドプールが助けを求めようとしていたのは理解できました。
本シリーズ最大の魅力である、容赦なく敵を仕留める悪ふざけMAXのアクションと、下ネタ全開の軽妙な毒舌トークは、本作でももちろん健在です。開幕早々のTVAとのバトルにテンションが上がり、ディズニー傘下となった20世紀FOXやマーベルのマルチバースにまで毒を吐くメタ発言が笑いを誘います。他にも、互いに致命傷を与えられないデッドプールとウルヴァリンのエンドレスバトル、マルチバースのデップー大集合など、とにかく目と耳をたっぷり楽しませてくれます。
ただ、自分に予備知識がなさすぎで、トークネタを十分に理解できなかったのが悲しいです。そもそも「X-MEN」シリーズは第1作と第7作しか観たことがなく、「ウルヴァリン」シリーズに至っては全く観ていません。本作には他にも何人かのヒーローやヴィランが登場し、そのコスチュームから「ファンタスティック・フォー」や「ブレイド」のキャラかと思われますが、こちらも未鑑賞なので詳細はわかりません。元ネタ作品を鑑賞して、改めて本作を鑑賞すれば、きっとさらに楽しめると思います。
というわけで、マーベル作品は相変わらず過去作鑑賞必須です。でも、前提知識皆無の自分でも「意味わかんないけど、おもしろい!」と感じることのできる作品、それがデッドプールだと思います。次作はもう少しハードルを下げて、作品単体でもっともっと楽しませてくれることを期待しています。
主演はライアン・レイノルズで、ノリノリで俺ちゃんを演じています。共演はヒュー・ジャックマンで、デップーと対照的なウルヴァリンを好演しています。脇を固めるのは、エマ・コリン、マシュー・マクファディン、モリーナ・バッカリン、ロブ・ディレイニーら。
全448件中、321~340件目を表示