「平成と令和のライダー劇場版も見習え!と思ったりしました。」デッドプール&ウルヴァリン idwebさんの映画レビュー(感想・評価)
平成と令和のライダー劇場版も見習え!と思ったりしました。
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以下ネタバレ
ウルヴァリンの最後を描いた2017年の「ローガン」は
面白くなかったので
今回の「デッドプール&ウルヴァリン」のオープニングシーンは
特にアレルギーはなく、
悪ふざけが始まったなという態度で鑑賞スタート。
鑑賞終了後、
一番印象に残っているシーンは
デッドプール&ウルヴァリンを見送る
ブレイドの笑顔でした。
デル・トロの「ブレイド2」のアクションのファンだったので
今回のゲスト出演では、ブレイドが一番テンションあがりました。
また、エレクトラや
ヒューマン・トーチのオリジナルキャスト登場の心意気を
平成と令和のライダー劇場版も見習え!と思ったりしました。
アメコミ原作を読んでいないので、
「ウルヴァリンはヒュー・ジャックマンである」な観客としては
「ローガン」でヘトヘトになっていたウルヴァリンを鑑賞するより、
黄色のコスチュームで戦うウルヴァリンを鑑賞する方が
映画代金ぶんの価値はあるなと思ったけれど、
ウルヴァリンが戦う相手は身内な感じの
20世紀フォックスのキャラクターたちだったので、
そこは
ディズニーの現経営者をモデルにしたキャラクターを造形して
ブレイドやエレクトラと共闘して
黄色コスチュームの
ウルヴァリンが活躍する映像を見たかったなと思いました。
デッドプールは1も2も
残虐ギャグが面白くなく、
映画館で鑑賞してから
2回目を見ずのまま、
今回の3を鑑賞しましたが、
3も残虐ギャグは面白くなく、
イケメン風デッドプールを盾にするくだりは
嫌悪感しかなく、
MCUのマルチバース戦略を小馬鹿にするところ以外は
退屈なギャグでした。
あと、似たような車両を登場させても、
マッド・マックスにはならないことを
お金をかけて表現しているのも
退屈でした。
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