マイ・スイート・ハニーのレビュー・感想・評価
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まあまあだった
主人公の非モテ男性が美女に好かれる。相手からグイグイ来るうちにその気になって、つい先日の新宿刺殺事件のようにストーカーのような、相手の自宅や職場で待ち伏せするなど付きまとい行為をし始めるので気が気でない。相手から嫌がられることがなくて安心した。相手の美女も41歳で、20代の女性ではないのでいいのだけど、世の中には恋愛に向かないタイプの人がいる。それでずっと平穏にやりすごしていたのに中年になっていきなり恋に目覚めるのは見ていてつらい。この映画のケースはうまくいって本当によかった。若いうちにやるべきことをやらずにいて、おとろえてから初めてもつらい。40代ならギリギリセーフだろうか。そんなことを考えさせられた。
ぬるいラブコメでちょっと退屈した。弟にもっと暴れて欲しいし、いいキャラの女ギャンブラーがもっと見たい。娘の父親の蛇ハンターがどんな大暴れをするかと思ったら出オチで死んだ。
THE MYTH 神話を観てキム•ヒソンの美しさに惚れて以来のファ...
THE MYTH 神話を観てキム•ヒソンの美しさに惚れて以来のファンです。クールビューティーな役を演じることが多い彼女がコメディータッチの映画に出演すると知ってワクワクしながら鑑賞しました。ひょんなことからキム•ヒソンと出会う冴えない中年研究員役のユ•ヘジンに羨ましさを感じつつ、紆余曲折を経て二人が結ばれるハッピーエンドな展開に鑑賞後ほっこりした幸せな気持ちになりました。
眩しくて直視できない。
どうにも俺がひねくれてるのであろう。
この話を「気持ちわりぃ…」と思ってしまう。
なんか政府広告を見せられてるようでポジティブキャンペーンを張られてるような感覚だ。
どうにも無毒化過ぎて…座り心地悪し。
中年の純愛物語なのだろうけど、ファンタジーにも見えちゃう。そもそも韓国のラブストーリーを見るにファンタジー要素は多いのだけど、財閥だったり純情イケメンだったり。設定上のファンタジー要素を省いてストーリー上のファンタジー要素を残した感じだろうか。向こうにもコンプライアンスとかあんのかな?兄貴が娘を脅しでもしてりゃ、こんな感想にもならなかったかもなぁ。
主役の男性が可愛く見えてきたり、応援したくなる感じに結局ならなかったのが、原因かな。
異国の男性だったからかなぁー、それとも一目惚れの理由が弱すぎたからかなぁ…。
金蔓のつもりがってんなら、またちょいと違うんだろうけど、女性もそこまで性悪でもなさそうだし、心変わりがあるわけでもなかったからなぁ。
感情移入しきれなかったんだろな、俺が。
終始、カバに似てるなぁーって思ってた。
乗り越えるものが少なかったのかな。
コンプレックスとか偏見とか、あんま入ってなかったからなのかもな。
ハザード!
ユ・ヘジン大好き。
特に「コンフィデンシャル」シリーズのカン・ジンテ刑事が推し。
恐妻?!とお年頃の娘、義妹(ユナちゃん♡)の尻に敷かれている感じがたまらない(^。^)
最近だと「梟」の、何としても王の座にしがみつきたい仁祖役が記憶に新しいですね。
韓国映画界の名バイプレイヤー!
色々な難役も見事にこなし、記憶に残る演技を見せてくれる彼が、初めてのラブコメ主演とは!!
楽しみにしていましたが、、、
ちょっと待ってくれ!
彼、50オーバーよね?!
フライヤーには「全てのオトナたちに贈る」とあるが、、もう初老では?!w
作中の設定では
チホ45才(ユ・ヘジン現在54才!)
イルヨン41才(キム・ヒソン現在46才!)との事。
じゃ、ギリ?!イケる?!のか?!
まぁ、今の40代50代はみんな若いし、恋愛も現役ですもんね。
子が親にバレないように、、じゃなくて、親が子にバレないように恋愛したっていいじゃないか?!
(不倫じゃないしね٩( ᐛ )و
チホが時々気持ち悪く見えたっていいじゃないか?!
(ユ・ヘジン好きなのに('◉⌓◉’)
イルヨンは金目当てじゃないのに?!
チホにいきなり一目惚れですか?!
確信犯!娘不在時を狙って、すぐに家に連れ込んじゃってもいいじゃないか?!
(食べ友ですから〜!( ・∇・)
ツッコミ所も多いですが、チホとイルヨンは結ばれて欲しいと思って観ているから、それは言わないお約束。
娘も理解してくれて安心したし、問題児の兄貴も改心したしで、大円団。
ラブコメのお決まり、起承転結がしっかりと成立した構成なので、安心して観れました。
ヘビハンター、絡まず退場も潔し?!
ユ・ヘジンの新たな一面が観られた作品でしたが、ラブコメはもういいかな?!w
キム・ヒソンはチャーミングで魅力的でした
(^。^)
悲しいお知らせ。
映画見終わって、子をピックアップし、食事後、自宅車庫入れの際、車を壁に擦ってしまい号泣( ̄∇ ̄)
お目目パチクリしながら泣きました( ; ; )
笑える。しんみりするとこも含めて色々ベタ。ヒネリがなく、そうなるかなと思うとそうなる展開も多いが、ああそうなるのかと驚く場面も多く面白かった。
後半のマジの恋愛パート部分は韓国ドラマのお家芸だと思った。とはいえ僕はほとんど韓国ドラマを見てないから偉そうなことは言えないけど。
お菓子の賛否の討論会のTV番組にチホが出演する場面がある。僕はテレビからチホがイルヨンに話しかけ、更に愛を告白し、それをイルヨンが、(ほぼあり得ないことだがナゼか)たまたま見ているというストーリーを予想した。
しかし、イルヨンが見ていたのは別の韓流ドラマだったという展開に、思わず笑ってしまった。なるほどそう来たかと思った。それも想定内として予想してた人もいるかもしれない。
さらにこの後、この時の動画を娘がイルヨンに見せるという話も、おぉ、そうかそうかと驚いた。イルヨンが動画を見れて良かた。さあイルヨン、急いでチホに会いに行くんだ。
この一連の流れを読めてた人がいたら、ありきたりで陳腐なストーリーでつまらないと思った事だろう。予想がつき過ぎると、驚くという楽しみが減ってしまって残念なような気もする。
韓国映画を見てると、たまに韓国ドラマあるあるを からかうようなセリフが出てきて笑えることがある。例えば、終盤、車で走り去るイルヨンを走って追いかけるチホに、「何で車で追いかけない?」とツッコミを入れたり、「走りよって抱きあうのをやってみたかった」と言うイルヨンのセリフだ。韓国ドラマをたくさん見てる人はもっと気付くかもしれない。
チホの兄が最初ほど悪いヤツで終わらなかったので良かった。チホと薬屋さんとのやり取りの場面も笑えた-
きのうは、時間が空いたので予備知識なしで急に見ることにした映画が悲恋だったり、そのあとの3本目が真っ黒けっけのノワールだったりしたので、今日は笑えて良かった。
【ナント、ユ・ヘジン主演の不惑の男女のロマンティックラブコメディ。到頭、ラブコメも不惑の時代に。登場人物の中で一番大人に見えたのがチホのお相手イルヨンの大学生の娘と思ったのは、私だけであろーか?。】
■お菓子会社の研究員で真面目で女性経験もないチャ・チホ45歳(ユ・ヘジン)と、ローン会社で働くシングルマザーのイ・イルヨン41歳(キム・ヒソン)のクスクス笑えるロマンティックラブコメディ。
◆感想<Caution!内容に少ししか触れていません!!>
・フツー、邦画ではラブコメと言うジャンルは30歳位までの男女間で繰り広げられる感じがする。それ以降になると、何となく不倫というジメっとした感じになって来る気がする。
だが、今作は男性が女性経験のない独身男で、女性が結婚経験のないシングルマザーと言う設定で、”不倫”と言う言葉を想起する事無く、不惑の男女のロマンティックラブコメディとして見事に成立している。
ー 因みに、米英では不惑のラブコメ作品がある。性の捉え方の違いだろう。湿性のアジアと乾性の欧米。-
・驚くのは、ユ・ヘジンさんの実年齢が54歳で、キム・ヒソンさんの実年齢が46歳と言う事であるが、二人の演技はそれを全く感じさせない。プロって凄いなあ。
■クスクス可笑しいシーンは多数あるが
1.チャ・チホがイ・イルヨンに恋をした際に、薬局に駆け込み”胸がドキドキするんです!”と言うと、ブスッとした女性店員が”生きてるからね。”と言うシーン。
2.イ・イルヨンが若い時に若気の至りで子を作ったオリンピックみたいに4年に一度帰って来て暴れる男が車でドドーンと蛇と共に登場するも、蛇に足を咬まれて交通事故で昇天するシーン。
ー アッサリと退場・・。-
3.チャ・チホがイ・イルヨンに車の運転を教えるシーン
ー 次々に車に抜かれ、更に自転車にも抜かれるシーン。チホは慌ててハザードランプを付けると、イ・イルヨンが”緊急事態ね!”と言って二人で目をパチパチさせる姿。二人ともおバカである。-
4.チャ・チホの兄ソクホがムショから出所してチホの家に来るシーン。
ー 大喜びのチホ。後半、二人の本当の関係が明らかになる過程は少し沁みる。それにしても、ソクホ君、強面の割には意外と弱っちい。大学一年のイ・イルヨンの娘に簡単にボコボコにヤラレテイル。-
5.チャ・チホがイ・イルヨンとベッドを初めて共にするシーン。
ー 当然、ベッドシーンは映されない。序でに言うと、チホのファーストキス(多分)は、イ・イルヨンに奪われる。クスクス・・。-
<ラストも、会社を辞めたチホとイ・イルヨンは二人にとっては良く行っていた(キンパ天国ね。)キンパ屋をチホの好きなドライブ・スルー形式でオープンし、ソクホは店員としてせっせと働いている。
そして、今作の登場人物の中で、二人のキューピッドとなったイ・イルヨンの娘が一番大人に見えたのは、私だけであろーか。
クスクス笑える不惑の男女のロマンティックラブコメディ、ドドーンと降誕である。>
Precious
予告を見た時に「あ、面白そうだな」ってなったので、GWの人混みに目を回しそうになりながらなんとか劇場IN。
前半から中盤まではとてもキュートなラブコメで、後半は割と親子だったり兄弟間の問題だったりにフォーカスを当てたりしていて不思議な作品でした。
恋をしたことのない真面目な製菓会社職員のチャとシングルマザーで結構血気盛んそうなイルヨンのドタバタコメディで、2人ともアタフタしまくっててずっとニコニコしながら見ていられました。
少しずつ前進したかと思いきや、後退して、また接近したと思ったら遠ざかって…みたいな感じです、イルヨンが積極的に動きすぎて裏目に出てしまうというシーンが盛りだくさんで笑わせてもらいました。
こういうタイプの作品でまさかカーチェイスが観れるとは思いませんでした(といってもノロノロっとした感じですが)。なんとも思ってないチャとイルヨンの後ろを色々ワラワラと追いかけるけれど、後ろの方で全て収集がついていたりとで面白かったです。
物語がハッピーエンドで終わったと思ったらそこからもうひと展開あったのはちょっと蛇足だったかなと思いました。兄貴との問題は確かに解決していなかったし、そこからラストシーンの再会への持っていき方は分かるんですが、もうちょっとコンパクトに収められなかったかなぁとは思いました。
もちろんシリアスへの持っていき方は自然でしたし、家族間での問題を疎ましく思うのではなく、優しく見守るっていうチャの優しさが詰まっていて良かったです。少し長かったですが笑
終わり方がめっちゃ良い!ってなりました。
恋人になった2人がドライブスルーのあるキンパ屋さんをオープンするという最初の方にポロッと語っていた事を現実にしているところがとても良くて、兄貴もそこで働いてるし、娘もタダ飯にありつこうとしてて微笑ましかったです。
ユ・ヘジンはクレバーな役を多く見てきたので、ここまでウブな役でドッタンバッタンしているのは見たことが無かったので新鮮でした。
キム・ヒソンさんは20代といっても差し支えないくらいの美貌で、そこからは想像できないくらい暴れ回ってるくれるのでそのギャップを見るのも楽しかったです。
登場人物はほとんどクセ強でいわゆるイタい人ばかりですが、それすらも物語のスパイスになっていたのは好印象でした。
韓国のラブコメはあまり触れてきませんでしたが、こういうジャンルも強いのかーと再確認しました。心が身軽になってとても素敵でした。
鑑賞日 5/3
鑑賞時間 13:50〜16:00
座席 D-6
75がチホで10がイルヨンらしいけど、それ以上の意味があるのかは分かりません
2024.5.6 字幕 MOVIX京都
2023年の韓国映画
人見知りの製菓研究員とシングルマザーの恋愛を描くコメディ映画
監督はイ・ハン
脚本はイ・ビョンホン
原題は『달짝지근해:7510』で「きらめき:チルとイルヨン」という意味で、英題は『Honey Sweet』で「はちみつのように甘い」という意味
物語の舞台は韓国のソウル
製菓店で新作を研究しているチホ(ユ・ヘジン)は、その能力によって会社のヒット商品を生み出し、表彰されるほどの男だった
だが、極度の人見知りで、決まった時間に起きて、決まった行動を繰り返すというルーティンで生きていて、同僚のドンウ(イ・ビョンヒョク)たちも取り付く暇もないほどだった
ある日、兄のソクホ(チャ・インビョ)の借金を肩代わりするためにローン会社を訪れたチホは、そこで受付のイルヨン(キム・ヒソン)と出会う
駐車料金のサービスのないことに小言を言うチホは、どこからみてもおかしな感じに見えた
だが、イルヨンは何を思ったか、駐車料金をサービスしようと彼を追いかけた
イルヨンはチホに追いつくものの、足を滑らして、彼の目の前で思いっきり地面にダイブしてしまう
パニックになったチホは、彼女を担いで病院に向かうものの、力付きて一緒に倒れ込んでしまい、そして、二人は通行人によって、救急車を呼ばれてしまうのであった
物語は、イルヨンが病院の診療代をチホから借りたことで縁ができ、そのお返しのために食事に誘うところから動き出す
イルヨンには大学生になる娘・チンジュ(チョン・ダウン)がいて、彼女はかなり気難しい年頃だった
家族を捨てた父ユック(チョン・ウソン)を殺すために射撃部に入り、それなりの格闘術もマスターしていた
チンジュは母の「男の見る目のなさ」に辟易していて、今度も「ろくな男ではない」とチホを色眼鏡で見ていくことになった
映画は、中年の恋愛を描いていて、若年層からすれば気持ち悪さが滲み出ていたと思う
恋愛初心者のチホと男運の悪いイルヨンの組み合わせは見ていて楽しいが、巻き込まれる娘はたまったものではないだろう
彼らがどんなに真剣だったとしても、そう見えないところが悲劇で、それでも周囲の目を気にするほどヤワでもない
それらの衆人環視すらも障壁として吸収する特性があって、二人が「この歳で恋愛なんてみっともない」と思わないところが救いなのかもしれません
いずれにせよ、かなりコメディに振り切っていて、登場するキャラ全員が濃いものの、うまく溶け合って混ざっているように思えた
キンパ天国の盗み聞きカップルとか、ロミオ&ジュリエットカップルなども、良い味を出していて、ナルシスト社長&勘違い同僚も無茶苦茶面白かった
そんな濃すぎる脇役に負けていないのが主人公たちで、それでも応援したくならないところが喜劇的でもある
内容は甘すぎるのだが、これを若年層でやってしまうと面白みもないので、この年代だからこそ笑い話にできるのかな、と感じた
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