「アレックス・ウルフはちょい役」クワイエット・プレイス DAY 1 ジョンスペさんの映画レビュー(感想・評価)
アレックス・ウルフはちょい役
あれだけの惨劇にまったく動じず、水に潜って溺れることも、常に毛繕いをしてるのか毛並みが汚れることも、当然、にゃあと一言も鳴かないネコの鈍感力に驚愕(つーか苦笑い)。元々ワンアイデアで引っ張ってきた作品で、すでに3作目となるため、音を立てたら超即死ネタには限界があるようで…。
そのぶんジャスト100分とコンパクトなのはナイス。手前に墓地を入れた摩天楼の空撮は巨大な墓標をイメージさせるし、怪物の造形はアップになると開きすぎちゃった松ぼっくりみたいな構造で何がどうなってるのかわからない不気味さがあってよかった。まあ、本作の後日譚である前作、前々作で世界が崩壊しているので、今回怪物の弱点がわかってもそこを突いた反撃ができないのがもどかしかったが。
4作目ではネコから学んだ猫足で近づいて敵を倒す展開を予想(適当)。
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