「フロドに目が奪われる」クワイエット・プレイス DAY 1 nayutaさんの映画レビュー(感想・評価)
フロドに目が奪われる
音を立ててはいけない映画3作目。
さすがに1作目を超える程の緊張感はなく、クリーチャーにも慣れてしまったせいか、怖さは全く感じられないまま物語は進行。
主人公が病気(多分、癌末期?)の為、生きるために戦うのではなく、後悔のない、未練のない生き方を選択する事に心動かされる。
この音でも襲ってこないの?
逆に、こんな音で襲ってくるの??
など、思うところは多々あれど、なかなか面白い映画でした。
(でも前半は眠気と戦うのに必死でしたが(汗))
とにかく、主人公が飼ってる猫の存在感がすごい。どんな状況でも、周りを俯瞰しているような振る舞い。クリーチャーが近くにいても微動だにせず、泣きもしなければ逃げもしない。
気がつけば、ずっとこの猫ちゃんを目で追ってました。
最後は何とも言えないラストでしたが、主人公らしい、潔い生き様のように思えます。
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