「何故こいつらに負けた人類」クワイエット・プレイス DAY 1 takashiさんの映画レビュー(感想・評価)
何故こいつらに負けた人類
クリックして本文を読む
一作目は強引さは感じつつも、コンセプトの面白さはあり、こちらも慣れていなかったのでスリルはあった。
二作目は「またジャンプスケアか」と同じような流れに飽きもあり、エイリアンの恐怖も薄くなってイマイチだった。
今回はエイリアン襲来の始まりからが描かれる。やってることは同じだが、末期がんの主人公は生きる為、家族を守る為でなく、やり残しを果たす為に人の流れに逆らって行動する。
その心理や、最後ピザを食べ酒を飲み、騒がしかったNYに想いを馳せるシーンは自分らしくあろうとする意地が感じられて良かったと思う。
ホラーではよくあることとはいえ、相変わらず謎な音判定は展開に左右され過ぎな感。ついでに一切鳴かない賢い猫。
今回は泳げないことも早々に周知されて、橋を破壊して封じ込めを図るが、前二作を観るに人類は危機に瀕している。NY以外にも落ちたのだろうか。
簡単に誘導して殲滅できそうなのだが、何故ここから負けたのか不思議ではある。
コメントする