「エイリアンよりも印象に残る猫」クワイエット・プレイス DAY 1 佐野さんの映画レビュー(感想・評価)
エイリアンよりも印象に残る猫
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ある意味エイリアンが脇役のロードムービーに感じた。
病に冒され余命幾ばくもない主人公サミラ
個人の背景が全く描かれない弁護士エリック
感情移入が出来ない二人のみでほぼ誰とも絡まず話が進み、DAY1だけあって戦う事も機転を利かせる事もなくひたすら逃げる時間が続くので中盤退屈に感じた。
銃をぶっぱなすエミリー・ブラントが恋しい。
パニックシーンの見所は予告で大半が出てしまっている。
「何故猫を連れているのか」「猫とはこんなにも大人しいものなのか」にちゃんと理由があるのは良かった。びっくりするほど可愛い猫が見所と言える。
びっくりと言えばエイリアンのジャンプスケアがそこだけ違う作品のようでちょっと面白い。
ラストシーンはとても印象的で余韻が残るだけにエリックのキャラクターは残念。
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