「余韻がやばい」クワイエット・プレイス DAY 1 とうきさんの映画レビュー(感想・評価)
余韻がやばい
いきなり始まった世界の終わり。理不尽な侵食者により、音を出すことが一切許されない沈黙になった世界。観客が一人称視点を通して一般人の主人公と一緒に体験する言葉にならない恐怖。
一体何が起こってるのか、彼女はどうして避難に行かないのか、赤の他人のエリックはどうして彼女をそこまて気を配るか。言葉で説明することが全くないものの、全部分かったようなシナリオと演出、そして衝撃なラストまでの積み重ねが凄かったです。セリフが少ない代わりに、役者たちは繊細な表情や感情をより深く伝えてくると感じました。
ジャンルとしては恐らくエイリアンと同じ類?だと思うが(観たことないですが)、物語の入り方が斬新でした。介護猫を活用するのとにかく賢い。
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