「極限状況下の人間ドラマ」クワイエット・プレイス DAY 1 ファランドルさんの映画レビュー(感想・評価)
極限状況下の人間ドラマ
第1作は非常によくできたB級映画だったが、今回は舞台をニューヨークに移し、グーンとスケールアップ。
「音を立てたら即、死」という極限状況と、人間ドラマとをどう結び付けるかがポイントだが、ラストはジーンときた。
人類がエイリアンの特徴・弱点を何故それほど迅速に把握できたのか、とか、猫チャンがオリコーすぎるとか、多少の突っ込みどころはあるものの、観客側も思わず息をひそめ続ける、緊張の100分だった。
コメントする
かばこさんのコメント
2024年7月7日
共感とコメントありがとうございます
人間ドラマがありましたよね。
サミラが会ったばかりのエリックとふたり、普段ならありえないニューヨークの貸し切りが「贅沢」な感じで、彼女には最後のいい思いになったかもです。「ゾンビ」のデパートでしたい放題のシーンを思い出しました。