「恐怖という絶望の状況下で、重厚な人間ドラマを描いた最高傑作!」クワイエット・プレイス DAY 1 ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
恐怖という絶望の状況下で、重厚な人間ドラマを描いた最高傑作!
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まさか、パニックホラー映画で感動してしまうとは思ってもいませんでした。
過去2作品の印象について(全て映画館で観賞)
1作目→普通かな
2作目→物足りない(見せ場が少ない)
今回の作品が始まりの物語ですが、過去作より圧倒的にエイリアンが暴れまくり、終始スリルを感じる展開でした。巨体なのにすばしっこいため、本家のエイリアンよりも恐怖が増幅します。確か目が見えなくて、音に即反応し、捕食するエイリアンと記憶しています。
唯一の癒しは猫のフロドで、鳴かない賢い子です。
ラストが最高です。船でのエリックの表情、フロド(猫)の表情、そして、ニューヨークを愛したサミラの表情がそれぞれ写しだされ、涙が出そうなほど感動しました。
このシリーズの製作陣が、やっと本気を出して映画を作ってくれたと思いました。
サミラがニューヨークに残ったのは、ニューヨークを愛していること(父やピザの思い出がある)と激痛が走る持病があるため、長く生きられないと悟ったのかもしれません。
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