YOKOHAMAのレビュー・感想・評価
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横浜への冒涜
1話「贋作」2話「横浜の仮族」3話「死仮面」からなるオムニバス映画。タイトルは企画・プロデュースの中村優一が横浜生まれだからか、それにしても1話は横浜らしい港の風景が少しは出てくるが2話は主人公の狂人の名前が横濱権蔵と言うだけ、3話は無関係とタイトルの意味が不明、ただ2話のヨリコジュン監督作品だけは海外興行を意識したのかセリフに英語の字幕、だから横浜でなくYOKOHAMAか・・。
1話は意味不明なホームレス女、2話は誘拐した若者を疑似家族にしたから仮族、狂っているとしか思えない富豪の暴挙、3話はホラーもどきの殺人鬼、いずれにしろ異国情緒あふれるお洒落な街、横浜をタイトルにするなんて横浜への冒涜じゃないかと腹が立ちました。
狂想というより仮想、あるいは仮装
相変わらず横浜ロケを推されると弱い。
『TOKYO MER』とか『あぶデカ』みたいなメジャーな続きものはスルー出来るのですが…
『贋作』
横たわってないし、怪我もしてないし、髪はピンクだし、包丁持ってるのに家に上げるな。
そして、上がり込んだ途端に態度が変わりすぎ。
家に置くにも、親への連絡を促したり身元を確認したりといった最低限がなされない…
まぁ、そこさえスルーすれば中々楽しめたし、直接映さずサエコが殺された(?)ことを匂わせるラストは好み。
『横濱の仮族』
冒頭でワンカットを主張されるが、真偽を見極める気もなくなる演出は如何なものか。
内容としても舞台劇でやった方がよいのでは。
名前と拉致した日がハニーだけズレてた理由はあくまでメタ的なもので、数ヶ月かける意味もない。
あのオチだと、必要のない演技が多過ぎだし、方法も大掛かり過ぎるし、探偵まであの髪型の意味は?
アイデア先行で深く考えちゃダメなヤツ。
『死仮面』
アーティストの狂気ってことなんだろうけど、刑務所のシーンを先に出した理由が分からない。
捕まるのが確定してたらハラハラしないし、田所が入れ替わってるオチかと思ったが、そんなこともなく。
米村の表情はメイクもあって良かったが、『ジョーカー』(未見だけど)っぽ過ぎる気も。
短尺なのもあり、浅いまま終わってしまった。
ロケーションもみなとみらい周辺と路地ばかりで残念。
ってか、『横濱の仮族』はどこでもいいじゃん。笑
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