見知らぬ人の痛みのレビュー・感想・評価
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何を汲み取ればいいのかわかりかねたが
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いつもの映画館で
主人公は夜明けまでバス停 で居酒屋チェーンの社員を好演していた
チラシであらすじを読んで興味を引かれた 短編好きだし
終わった直後は何を汲み取ればいいのかわかりかねたが
内容を振り返り自分なりに整理してみた
・傷ついた主人公
・新しい仕事で世界には見知らぬ傷ついた人の存在を知る
・それぞれの痛みを具体的にノートに書き出す
・自分の痛みを相対化する
・自分に働きかけて癒やそうとしてくれる人
ラストの方の元教え子とか夫の行動は素直に受け取ってよくて 希望だと解釈
友人のアプローチさえネットで見た酷い画像に比べたら
あと一杯行くかと誘う上司とか
ああいう仕事は実在するのだろうか コンテンツモデレーター
見て消すって行為はアナログのような気もするが
AIが適当に線を引いて判断しているものかと
でも最終段階ではアナログ判断が残っているのかもしれない
カウンセリング必須の仕事だろう
同じ仕事をしている人が背景にちらほらいて
ちらほらしかいないところとかが逆にSFチックで面白かった
まぁリアリティがなくてもそこは別にいいのだ
(ここから映画と無関係)
終了後は市役所前のベンチで缶ビール
その後ギョウザ屋で定食
711の棒アイスを食べて涼みながら帰路に就いた
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