「全て偽り」つゆのあとさき Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
全て偽り
働いていたキャバクラがコロナ禍で閉店し、住むところも無くした女性がパパ活をする話。
出勤したら閉店を知らせる張り紙あり、帰ったら同棲中の男は金目のものを全て持ち去り逃亡という状況から、さのうち家賃も払えず…ということかな?
夜逃げなら張り紙なんかしないし、ただ閉店なら連絡あるだろうし、いきなりスーツケース持って歩かれても家なくなったって直ぐには思わないし少しわかり難い序盤。
そして髄分警戒心がない行動からの、しばらく後、本命パパに部屋をあてがわれている感じからの出会い系喫茶。
刹那的というよりも何も考えていない感じなのかなと思ったら、ズバリそれを言われるんですね。
一応ショッキングというか哀しいというか、そんな流れもあるけれど、その涙はいったい何に対するものか…なんでもコロナのせいですか?とか、バカだなーとか残念だなーとしか思えなかった。
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