朽ちないサクラのレビュー・感想・評価
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サクライ ロノ ト ロッコ
愛知県平井市が舞台の映画。地元だ。でも長年住んでいるけど知らないことも多い。平成の大合併の影響か?
警察案件だとなかなかロケ地巡礼に馴染まない。なんか愛知県警がやらかしたみたいで、ちょっと不愉快。 完全架空かロケ地巡礼が出来るよう、あえてソレとわかる印象的な場所のセレクトが欲しかった。一応蒲郡市・豊川市・新城市・岡崎市・幸田町等でロケはされているが。
カルトが出てきてから話がわからなくなってきた。安田顕がいつアリバイ崩しを依頼してくるのか?
前半は、杉咲花といえども今回はそこまでの演技は要求されなかったのかと思っていたら、終盤に向かってどんどん杉咲花に吸い込まれていった。
直前の今見えるA。有るのかどうかもわからないB。でもあったらどでかいB。知っているのは🌸のみ。
期待通りの面白さ
柚月裕子の警察小説を、杉咲花主演で映画化。ということで楽しみにしていたが、期待通りの面白さだった。
ストーカー殺人に関する警察の内部情報漏洩から、事件は意外な方向に転がり、次々と思わぬ事実が出てきて、ついにゾッとする真相が浮かび上がる。この面白さは原作の力だろうが、重たい話だけに、重たい演出が、肩を凝らせる。もう少し切れの良いサスペンスタッチだったら、良かったのに。
杉咲花、安田顕、豊原功補は、さすがの存在感。
「朽ちないサクラ」の意味に慄く、暗黒ミステリ
オススメ作品なので、ネタバレなしの雑感です。
👮
1. ミステリとして
序盤に事件が立て続くものの、展開は全体的にもっさりしている。出来の悪い2時間サスペンスみたいと席を立ちそうになる人もいそうだが、終盤に超弩級の真相が語られ、ガッツしミステリだったと思い知らされる。匂わされるだけのヒント(伏線)もあり、フェアさは控えめだが、少なくとも1つは決定的な展開があり、誰が?何が?黒幕なのか、鋭い人は気付けそう。
自分は明かされた真相にそんなんアリ!?と戸惑い、fictionじゃなかったらブラック過ぎると、頭がクラクラした。
🚔️
2. 警察映画として
横山秀夫の「64」ほど、ヒロインが広報である事が活かされないが、そこは柚月裕子。 警察の描き方が「孤狼の血」と同じかそれ以上にブラック。本作が、立場によってっは大団円? 立場によっては未解決に終わってる事自体が、めっちゃブラック。
🌸
3. 恐ろしいタイトル回収
「朽ちないサクラ」の意味は終盤まで分からない。「サクラ」の意味は中盤で提示されるが、「朽ちない」の意味は最終盤まで分からない。意味が分かると、本作がfictionで良かったと胸を撫でおろすに違いない。
🌸
兎にも角にも、観て損しないミステリ映画。杉咲花は終始可愛い。安田顕は渋くて、ブレない存在感。豊原功補の活力溢れるベテラン刑事はハマり役。めっさカッコいい。
通知表オール3映画
シナリオ、演出カメラワークなど、どれをとっても平均点のレベル。
シナリオは原作があるがもう少し上手くできなかったのか?欠点を上げると切りがないが、葬式で参列者が「他殺らしいよ」ってシーンが2時間ドラマかってぐらいってチープ。前半が話が進まずダルく感じ、女子会の時間軸も良く分からない。
ラストのどんでん返しも、ハイハイよくある話で終わり。全て観た映画のパズルなのかってぐらい平均点。
ネットフリックスで観たら面白いと思うがわざわざ映画館に行く必要はない。
あぶない刑事の監督らしいが、古い演出など納得する。あぶない刑事もそうだがカーカクションやればウケル時代は古く逆にチープ。
「市子」「52ヘルツ」の方が役者は立っていた気がするが、一般人役の今回は特に目立つものはなかったように思う。杉咲花はやはり不幸な変人役がよく似合う。
警察や公安の腐った体質を表現した感じの作品。 本年度ベスト級。
杉咲花さん目当て。
やっぱり演技が素晴らしかった!
広報課長の富樫を演じたの安田顕さんも良かった!
県警の広報課で働く杉咲花さん演じる森口。
親友の新聞記者、津村が何者かに殺され森口が事件の真相を究明して行くストーリー。
出だしである女子大生がストーカーに殺される事件が発生。
警察が慰安旅行で殺された女子大生の被害届けを先送りしていた事がリークされ広報課は大忙し(笑)
関係ない2つの殺人事件が繋がって行く感じが上手い構成だった印象。
安田顕さん演じる富樫が熱くも優しい森口の上司って感じ。
警察学校で森口と同期だった警察署の萩原利久さん演じる磯川も森口に優しいんだけど何だか怪しい(笑)
これは自分の思い込みだったけど予想外な人がとても恐ろしい人だった。
本作のタイトル「朽ちないサクラ」
鑑賞中「サクラ」が警察では、ある隠語だと知る。
ナルホドのタイトル。
桜が花咲く美しいシーンが多めなんだけど、本作の「サクラ」は美しくない。
綺麗事だけでは世の中、上手く回らないって感じ。
広報課長の富樫の過去の無念の出来事が印象に残る。
この過去の事が富樫の人間性を変えてしまった感じ。
本作は泣く作品とは思わなかったけど杉咲花さんの演技に泣いてしまった(笑)
森口が広報課を辞め、新たな道に進むラストに彼女を応援したくなる。
彼女の生きる道を見つけられた感じが胸熱だった。
広報課の森口が全く広報の仕事を全くしていないのが鑑賞中に気になった(笑)
警察や検察が事件の重要な資料をあっさり開示するシーンが気になりました( ´∀`)
組織の闇に迫る主人公を警察の女性事務職員にしたことで、一般人に近い感覚で謎の解明に立ち会ったような気分になりました。目力溢れる杉崎の好演が素晴らしいです。
『孤狼の血』などの人気作家、柚月裕子の同名小説を映画化。警察組織の論理に対峙する広報担当の女性職員の姿を通して正義とは何かを問いかけます。俳優陣の実直な演技、丹念な演出の2本柱によって骨太で見どころ十分のサスペンスミステリー作品となりました。
●ストーリー
たび重なるストーカー被害を受けていた愛知県平井市在住の女子大生が神社の長男に殺害されます。米崎県警平井中央署生活安全課は、女性の両親が提出したストーカー行為の被害届を、すぐに受理せず1週間先延ばししていました。
地元紙の米崎新聞は、平井中央署が被害届の受理を後回しにして、慰安旅行に出かけていたことをスクープします。県警内では誰が慰安旅行の日程を米崎新聞社に漏らしたのか犯人捜しに躍起となります。
そんな中、県警本部で県民の苦情受付やマスコミ対応を担当する広報広聴課の職員・森口泉(杉咲花)は、親友で米崎新聞社の県警担当記者でもある津村千佳(森田想)から、「話したいことがあるから会えないか?」とのメールを受け取ります。泉は迷いましたが、千佳に会うことを決めます。実は泉は、千佳に慰安旅行の情報をうっかり漏らしてしまい、千佳に口止めしていたのでした。
イタリア料理店の個室で泉と対面した千佳は、スクープ記事のネタ元は自分ではないと頑なに否定する。だが、泉は千佳を信じることができません。「この件には、何か裏があるような気がする」そう告げて千佳は泉と別れました。その1週間後、千佳は遺体となって発見されるのです。
はたして千佳の訴えは本当だったのか。後悔の念に突き動かされた泉は、捜査する立場にないにもかかわらず、千佳を殺した犯人を自らの手で捕まえることを誓います。そして、千佳の死亡原因を求めて、泉は警察学校の同期で、渦中の平井中央署生活安全課の警察官・磯川俊一(萩原利久)とともに、千佳の死に関する調査を独自に開始するのでした。 やがて事件は、ストーカー殺人と警察の不祥事に、かつて大事件を起こしたカルト宗教団体が絡んでいることが明かになっていきます。
●解説
公安、カルト団体など、組織の闇に迫る主人公を警察の女性事務職員にしたことで、一般人に近い感覚で謎の解明に立ち会ったような気分になりました。
一番の推進力は、誠実で毅然とした雰囲気の杉咲の好演。事件を幕引きにしたい上司に対峙する時睨みつける、目地からの強さ。また上司に「わたしも殺されるの」と語る時のワナワナと全身で恐怖を演じる演技、さらに桜吹雪の中である決意を固め、前を向くラストシーンのカタルシスを表現した演技が、サスペンスというジャンルの枠を打ち破るくらい印象的でした。ちなみに、岡崎市周辺でオールロケを行った。神社や川のシーンで咲き誇っている美しい桜はすべて本物です。
加えて2人のベテラン俳優の迫真の演技によって、全編の骨太の印象を醸し出しています。元公安の富樫隆幸を演じる安田顕は、贅肉を削ぎ落としたいぶし銀の演技で魅了します。一連の事件を捜査する県警捜査一課の梶山浩介には豊原功補。静の富樫と動の梶山というコントラストが、生み出されているのです。
監督は、公開中の「帰ってきた あぶない刑事」で長編映画デビューした原広利。2作の雰囲気は好対照ですが、本作でもシャープな演出、風景の撮り方などに実力をうかがわせ、今後に期待を抱かせてくれました。
●感想
カルト宗教信者の逮捕で、一件落着のはずが、そこからが本作の真骨頂。テレビの刑事ドラマでも当初犯人と目された人物に徹底的に疑いの目が向けられるのだが、終盤になって真犯人へドンデン返しする展開は、よくあることです。けれども本作の真相は、奥が深く、規模が大きかったのです。
結局真相までは明らかにせず、あくまで泉の個人的意見でしか、結末が暗示されません。それでも一連の事件に何らかの関与が疑われる公安警察の闇を感じさせることになります。
そんな警察組織の闇に女ひとりで立ち向おうとする泉の決意が、本作の救いとなっています。お茶くみ事務員でありながら、自分の推論と主義を強面の上司に堂々と意見する泉の強さに、皆さんもエールを送りたくなることでしょう。
公開日 :2024年6月21日
上映時間:119分
杉咲花さんが演じた日本の超ハードボイルド!!
ハードボイルド…hard boiled(卵の固ゆで)。転じて、感情を交えず、客観的な態度で描写すること。また、そのような小説や映画。
杉咲花さんはどちらかというと小柄で華奢、どうみても暴力・バイオレンスとは無縁な人なのに、フィリップ・マーロウのような凄味と優しさを見事に表現しています。
日本の男優さんが演じてきたハードボイルドなキャラクターについて詳しいわけではありませんが、この映画の杉咲花さんは内面から滲み出る迫力でそれらを凌駕したといっても過言ではない、そう思うほどの演技でした。
そして特筆すべきは、脇を固める俳優さんの誰もが、キャリア最高に脂ののった演技だったのでは?といいたくなるほど、成り切っていたこと。
安田顕さんといえば、「私はいったい、何と闘っているのか」が記憶に新しいのですが、そのタイトルはこの映画での役柄にこそふさわしい!
刑事・梶山を演じる豊原功補さん。警察内部で不祥事件が発生したとしても、こんな人がいるのなら日本の警察も捨てたもんじゃない、と思えるようなプロ。
真実に迫ったがゆえに無念の死を遂げることになった津村千佳、それを演じた森田想さん。
映画の中の話なのに、本気で彼女に帰ってきて欲しいと思った人は私だけでないはず。
日本のインテリジェンス(公安)の実態は何も知らないのですが、「正義」についての思想やその在り方は別にして、この映画で描かれているようなことが本当にできる組織や人材がいるのならば、それはそれで頼もしくもあります。間違っても監視対象になるようなことだけは絶対に回避したいですが。
究極のトロッコ問題
ストーカー被害に遭っていた女性が殺害され、
犯人は逮捕されたものの、
従前から相談を受けていた警察は
被害届の受理を先延ばしにしていたと非難される。
更にその間に、署の慰安旅行に行っていたことが地元紙にスクープされ、
世間からの指弾はより高まる。
愛知県警に勤務している『森口泉(杉咲花)』は
交際している刑事の『磯川俊一(萩原利久)』からの何気ないメールの内容を
親友で新聞記者の『津村千佳(森田想)』に話したことが
スクープの元ネタになったのではないかと疑うが、
『千佳』はきっぱりと否定し、身の潔白を証明しようとするが
その一週間後に変死体で発見される。
自分が疑いを掛けたことが親友を死に追いやったと自責の念に駆られた『泉』は、
(刑事でもないにもかかわらず)犯人を捕まえるために『磯川』と共に動き出す。
原作の功だろう、
良く出来た一本に仕上がっている。
何よりも、間抜けな警察が出て来ないのが一番の手柄。
ありふれた作品が、警察の手抜かりが前提で成立するストーリーが多いなか、
ここでは常に科学捜査に基づき、先走った単独行動をする者もいない。
警察が気づかなかった些細な証拠を主人公が見つけるのは前段があるからで、
それをリードするためのエピソードが
真相が明らかになる最後の場面で大きく効いて来る。
小道具の使い方、伏線の張り方も共に巧み。
また、BGMや画面の陰影も、
王道の表現ではあるものの、
サスペンスを盛り上げる装置として上手く機能する。
『泉』の所属部署の上司『富樫(安田顕)』が
なにくれとなく彼女をサポートするのは
腹に一物がありそうにも見え。
彼は元「公安」の立場を利用し
更に(刑事でもない)部下を自由に動かすことで
犯人逮捕という目的を果たそうとしているようにも見える。
とは言え、本作でも「公安」との相克は
物語の重要なカギとなるテーマ。
最初は純粋にストーカー殺人と見えていた事件は、
他にも何人かが犠牲になることで
異なる側面を見せ始める。
とりわけ、一人を救ったことで百人の死傷者を出した過去と
一人を犠牲にすることで多くを救うかもしれない未来を天秤にかける独善が
ラストで交差、
本作の主題が鮮やかに浮かび上がる。
見事なストーリーテリングだ。
最大幸福のためには多少の犠牲はやむを得ぬとの思考は
はたして正しいのか。
贖罪のために振りかざした正義は
視野狭窄に陥り、独善的になる。
それを咎める存在がいないことが恐ろしい結末に繋がる。
他にとる術は本当に無かったのかと。
各々が信じる正義のぶつかり合いは
次の新しい物語を生むのだ。
杉咲花
セリフはいらない
視線の動きだけ、表情だけで演技のできる役者は少ないと思います
杉咲花、最高です
彼女の作品をずっと
追い続けていこうと思える作品でした
シナリオもよかったし、なかなかリピートしたい映画がない中でレアな作品でした
脇を固める俳優陣も素晴らしかったです
是非とも続編をと希望します
この作品に非を唱える人がいるなら、あなたに人間の感情はありますかと問いたい
この世界ではない機構
いわゆる警察モノなのだが観てると、そんなことある?という疑問が次から次へと出てくる。途中から、あ、これはファンタジーだと思えば多少は眼を瞑ることもできるが、それでも看過できない重大行動を選択する。だったらその団体のチカラを削ぐことはもっとあるだろ、と。それに加え演出が古臭い。そこで音楽入れるとか、一昔前なの?そこも首を傾げる。まあ、思えば柚月裕子原作の弧狼の血もファンタジーだったけど、見応えはだいぶ違いました
霧の中の闇
警察の広報で働く職員の女性が、親友の記者が殺された事件を追う話。
警察が起こした不祥事の情報を親友に話していた主人公が、それが記事になったことで友人と揉める中、自分ではないことを証明すると調べに出かけた友人が殺されて巻き起こっていくストーリーだけど、殺された親友は超有能ってことですよね。
序盤から警察がペラペラと殺人事件の情報流し過ぎていて、なんだかチャラいサスペンスだな〜と。
これが一課長の狙いだとしたら大したものだけど。
事故死に見せかけるのに車の指紋全部拭いちゃうのは玄人ですか?
話しの流れ的には何とか繋げていたけれど、広報課長の昔語りもなかなか唐突だったしね。
主人公的には色々動いていたし、刑事のポンコツっぷりを課長は嘆いていたけれど、なんだかそんなんで迫れるほどの真相って…という感じで、やり切れなさは良かったけれどイマイチ没入出来なかったかな。
戦術と戦略
演出にややベタなところはあるもののサスペンスとしての見応えは充分。
ラスト近くで泉が富樫に「そんな歪んだ正義は許さない」と言い放つのだが、これに賛同するか否かでリベラルか保守かが分かれるみたいな感じが面白かった。
原作(者)を知らず、予告を観て面白そうと思い鑑賞。警察物はTVド...
原作(者)を知らず、予告を観て面白そうと思い鑑賞。警察物はTVドラマもあまり見ない方ですが、役者さんの演技、音楽、画と、さすがの映画クオリティで楽しめました。
ストーリーは私の頭ではついていくのにギリギリ、たぶん、話の辻褄に矛盾や突っ込みどころは無いと思われますが、もう一度観に行っておさらいしたくなりました。
多様性が叫ばれる時代の中、様々な「正義」が遂行される物語です。主人公・森口泉の行動が我々が普通に考える「正義」であり、警察機関もその「正義」を実行することが望ましいのですが、違う観念の「正義」も存在し、それが闇となります。どこまでが事実(現実?)かわかりませんが、市井の民としては少しの怖さと、正義にまで多様性が許されるべきかを考えされられた次第。エンディングに流れる森優太さんの音楽は、この物語全体を通してのそんな観た側の心象を表現してくれたかのようにマッチし、良かったです。
仮にですが「公安警察官・泉」なる大ヒット映画が既にあり、この映画は若き頃の泉の前日談の立ち位置にあったらすごく良いのになと思いました。
100人を救う為に1人を殺してもいいってか?
原作も予告編も知らなかったけど、大好きな花ちゃんが主役なので、それなりにハードル上げて着席。
えっ!杉咲花演じる森口泉、県警で働いてるのに警察官じゃないなんて珍しいな。広報広聴課なんてあるの考えた事無かったわ。
まず、ちょっとした事件が起きて、警察の良くない動きが新聞のスクープに。泉は新聞記者で親友の千佳が記事に関係しているんじゃないかと疑っていたら、1週間後に最初のシーン。ふむふむ、刑事じゃないのに犯人を見つける泉のサスペンスだなって予想。当たってたけどテーマはそれじゃなかったかな。泉の操作に協力してくれる元公安の上司、安田顕演じる富樫、優しすぎるぐらいに感じちゃった。操作に関わるもう1人の刑事、豊原功補演じる梶山も正統派の刑事で迫力あってとても良かった。
あらあら、次々に死者が。ちょっと苦手な関係者多数の展開だった。後半に出てきた怪しげな宗教集団、ちょっとヤバすぎでしょ。で、まさかの富樫。罪にはならないの?
泉は納得できなくて最後の決心。いいね。
ずっと花ちゃん、ヤスケン、豊原のやり取りが楽しかった。特に良かったのが花ちゃんの表情。ずっとハマってました。
原作の続編が気になる
ストーカー被害を受けていた女性が殺害された。地元新聞にスクープ記事を掲載されたことで事態は悪化していき…。
柚月裕子原作映画。分かりやすい伏線が多くて黒幕が誰かは検討がつきやすい。終盤の安田顕の演技と物語が随分遠くまで来たなと言う感覚は好きでした。
原作に無い部分と映画だからこその部分
杉咲花 ぴったり。
原作を読んでいるときから、花さんに演じてほしいと思っていました。
ほかは微妙に違うなぁと思いつつ、
映画の展開に引き込まれていました。
原作の中であえてはっきりとせず、読み手に任せられるような部分が合ったのが、一つの答えに向かわせられてる
それが分かりやすいし、ハズレでもなく。
原作でモヤがかかっていたのが、絵と言葉になって示された感じです。
全134件中、81~100件目を表示