ファイナル・インパクトのレビュー・感想・評価
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隕石が街を襲うシーンがリアルだった
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Amazon Prime Videoで映画を探していたら、タイトルに惹かれ予告を見たら面白そうだったので鑑賞してみました。
物語の内容としては、15のレーラは母の再婚相手の家族とウラジオストクで暮らしているが、新しい家族に馴染めずにいる状況にあった。また、本当の父親は宇宙ステーション「ミラ」で働いていて、娘と会う機会も少なく父娘関係はこじれていたが、「ミラ」を通じて娘のことを気にかけていた。
そんなある日、地球のそばを小惑星の流星群が通過していて距離も十分なはずだったが、流星群の範囲が想像以上に広く、宇宙ステーションの「ミラ」を直撃、さらに地球へと降り注ぎ、娘が住むウラジオストクも大きな被害を受けてしまう。
この映画で、一番インパクトを受けたのが流星群が街に降り注ぐシーンはリアリティがあり、住民がパニックになる状況など、実際に隕石が街を襲ったらこんな状況になるんだろうなと思うほどでした。
半壊した街で、主人公のレーラが弟を探して今にも倒壊しそうなビルへ助けに行ったり、大型タンカーの火災を消しに行くなど無謀な感じはあるけど、この事をキッカケにこじれた父娘関係が修復していく過程も描かれている。
ラストは、自分の命を犠牲にしてでも娘を救う父親の覚悟には泣けたし、宇宙ステーション「ミラ」のコンピューターが優秀過ぎてリアリティに欠ける部分があって、そこが少し残念だったかな。
ロシアが製作した映画だけど、思ってたより楽しめる作品でした。
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