「後味悪いし救いがなくて怖かった」胸騒ぎ ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
後味悪いし救いがなくて怖かった
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・旅先で知り合った人と仲良くなったとしても、連絡を取るのがとても怖くなった。
・日常にある些細な暴力的、威圧的な態度、行動がいかに怖いかっていうのを改めて感じた。
・旅先で出会った家族を家に招待して両親は殺して子供は舌を切って言葉の自由を奪って拘束しつづけた後、次の獲物の子供が見つかったらあっさり殺して入れ替えるといったことを繰り返す犯人の動機が全くわからないのがとても怖かった。
・犯人夫婦が差し出したんだぞ的なことをいったセリフがあった。何と自己都合なセリフだと思ったけど、最後の一日の時に家に向かった際、ぬいぐるみがないからと駄々をこねる娘のために戻った際、罪悪感と危機感とを天秤にかけられて残る決断をしたけど、ああいうときは危機感を優先すべきだと思った。
・度々、セックスしてたから娘の声を無視したのが原因の罪悪感や金を少し出そうかといった気遣いからの行為を逆手に取られて気が重くなった。嫌な感じって思ったら逃げろという教訓を次々教えてくれる映画だった。
・ラストに子供の舌を普通に切り落とすし両親を全裸にして岩石の破片を投げて殺すした後も、また次の家族を探すサイコパス的な夫婦の日常がはじまる感じが救いがなくて怖かった。
・幽霊とか怪物とかが出てこないだけに恐怖が日常に潜んでる感がすごかった。
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