キラー・ナマケモノのレビュー・感想・評価
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凶悪でスピーディーで乙女心のあるナマケモノが大暴れ
あってもなくてもいいけどあってくれると世の中の風通しがよくなってちょっと嬉しい、くらいの、実にバカげたどうでもいいホラーコメディだが、もう凶暴なナマケモノをアニマトロニクス、というか、ガチでぬいぐるみでやります!っていうアナログ精神が微笑ましく、映画のどうでもよさとシンクロしてつい好感を持ってしまう。ついでに★もひとつくらい余計に付けてしまう。
誰彼構わず勧めたいとは思わないが、深夜にテレビでやってるのを最後まで見てしまって、翌日学校でたまたま見ていた友人と盛り上がりたい、みたいなジャンルであり、おそらく映画館の客席は毎回ほんのりとした連帯感に包まれていると思う。
ナマケモノがのんびりしてるだなんて誰が決めました?人間ですよね?と強弁しそうな人を食った感じとか、こんな作品に堂々と自然保護のメッセージをぶっ込んでくる心臓の強さも、いい湯加減なこの作品のテイストに合っている。
ナマケモノは必要か?
タイトルに釣られて視聴
これはあれですね
ジャンルがホラーだと思ってみると0点だけど
ツッコミどころ満載、だけどコメディってわけでもないナマケモノが居なくても成立するシナリオ
てかナマケモノが居ないほうが面白かったんじゃ・・・
でも、おバカ映画だと思ってみると結構楽しめますねw
ホラー?
完全にコメディです、ネタ枠、まずナマケモノがかわいくえがかれすぎてます、かわいいどころかスマホも扱えて車の運転までしちゃって、あーそういう感じに振り切ったやつね
と諦めてみればまあ楽しめるのかもしれません
自分は変わったホラーとしての視点で見た為に大変興醒めしました
アニマトロニクスのナマケモノかわいい
まず第一にバカ映画。それは間違いない(笑)
出てくるナマケモノがネットサーフィンしたり、車を運転したり、人を56しまくったりとやりたい放題のZ級映画。
でも、昨今では当たり前になったCGを使わずにナマケモノをアニマトロニクスで表現してるのは良い。
夜の屋外に置き去りにされるナマケモノかわいい。
アホなグレムリンみたいなノリで、友達と笑いながらみてほしい映画。
流し見でいい作品
承認欲求つよつよ女子たちのしょうもない争いと微妙なナマケモノのお話。
なーんにも観るものなくて、
でも何か映画を流したくて、
ちょっとこわい作品がいいなーと思った時に観るべし。
まぁ全然怖くないけど。笑
キラーなナマケモノより、
私が驚いたのはアメリカじゃ寮でもあんなカーストが発生するのかと…
そっちのが怖かった。
イケイケ女子、インスタ女子たちの熾烈なイイね争い。。
うーーーん。。。笑汗
シートベルトすんのかーい
『アニマルハウス』
『アタック・オブ・ザ・キラートマト』
など、
コメディというより、
おバカエッセンスが多い作品。
ファースト犠牲者あるあるも、
踏襲。
おもしろいB級映画は、
高い技術が必要、
ヒットするかどうかは時の運。
つまらないB級映画は、
技術が低いが、
やっぱりヒットするかどうかは時の運。
本作は撮影美術の技術は高い、
が、
シナリオと演出とナマケモノのマッチングが無理ゲーと、
評価の低い人もいるだろう。
ただし、
ナマケモノをグレムリンのギズモ、
や、
キラートマトに、
脳内変換して楽しむ事が可能な人にはそこそこ楽しめるかも。
または、
PC操作するんかーい、
とか、
笛吹くんかーい、
とか、
栓開けるんかーい、
とか、
他にも色々、、、
ETもやんのかーい、
登場人物が次々に、
ナマケモノを見て、
かわいいいーいいって、
いうけど、
その都度、
かわいないやろって、
ツッコミながら観ても、
そこそこ楽しめるかも。
それを言いたかっただけ
ゆっくりした動きで愛嬌のあるナマケモノが次々人を襲い始めるという設定から、アメリカ映画お得意のオチャラケ・ホラーと覚悟していたものの、余りに雑な造りで口をアングリ。こんな映画にツッコミを入れる事がそもそも大人げないのかとすら思ってしまいました。
でも、原題 "SLOTHERHOUSE" の SLOTH がナマケモノの意味だと作中で気づき、
「そうか、制作者はスプラッター映画 ”Thlaughterhouse”のダジャレを映像化したかっただけだったのか(「スローターハウス」の名の付く映画は他にもあります)」
と納得。それならこのチープさも仕方ないかな。今日は大目に見ておこう。
B級に求めるハードルをギリギリでクリアしてきた感
2ヶ月経って思い出して書いています
「サメ映画好きだよね」と友達に誘われて見に行きました。
「バカバカしくてチープで血糊とイロモノ出してたら満足するんでしょ?」とB級のセオリーをただなぞるだけの作品は、足元をみられてるように感じて好きになれないんですが、ちゃんと観客を楽しませようというサービス精神は感じました。
ナマケモノはつぶらな瞳で可愛いし、サメ映画のサメほどの発想の自由さ(トンチキ具合ともいう)はなくナマケモノの概念に縛られつつ、その範囲で頑張って凶悪顔をしてみたり、暴れ倒してくれる姿が非常に愛くるしい。パペットのチープさもいい。女子大の寮が舞台なので主人公の彼氏以外はほぼ若い女の子で犠牲者のバリエーションはあんまりないけど華はあるし、ほぼ全員頭が悪くてスナック感覚でサクサク死んでいくのもギャグとして悪くない。アメリカのカルチャーみたいなのも垣間見れて新鮮。
でも「いい奴も悪い奴も関係なく死ぬ理不尽映画」みたいなところまで振り切れてないので、登場人物(ナマケモノ含む)の生死の線引きに微妙にモヤモヤが残ります。動物愛護とか環境破壊への問題提起を出すだけ出しながら、回収がめっっっちゃ雑なのも微妙。
ゴールデンウィーク期間の大手シネコンでこれがかかったのは、嬉しい反面、今の映画業界大丈夫なんでしょうか。
来場者配布ステッカーは好みどストライク。大喜びでその日にスマホに貼りました。下手なグッズより品質もしっかりしてて、いまだに全然剥がれも色褪せもありません。このステッカーだけで星1つ分おまけしたい気分ですが、後から配信なりで観る人にはステッカーついてこないな、と思い直して入れずに評価しました。
あっさり死ぬ
ナマケモノがかわいいともてはやされ、マスコットになる思考についていけず、最近の娘っ子達はそうなのかな〜と思ってしまった。
それにしても、ぽんぽんしたタイミングでやられるので怖くないし、笑えもしないのでどの様な気分で観ればよいのか。考えるな、感じろの世界。
こんなB級好き。
密猟はダメ。絶対。
くだらなさを楽しみたいならアリ
予告編を観て、かなりできの悪い、くだらないホラーなんだろうなと予想はしていた。でもその予想を上回るひどさとくだらなさ。これ、確信犯的にこんなつくりにしたのか?と思ってしまうくらい。
序盤は女子大学生の寮の会長選挙にまつわる話。そもそも寮の会長ってそんなに死守したがる役職なの?という疑問が。そして出てくる女優さんたちがことごとく大学生に見えないくらい老けている。現会長のブリアナの性格もひどいが、主人公のエミリーもなかなか悪いやつ。地味な立場を一発逆転するためにナマケモノをマスコットとして飼う?安易すぎるし、それに同調する寮生たちもアホすぎた。まったく理解できない変な設定だった。
そして、肝心のナマケモノがまたひどい。完全にぬいぐるみを動かしている見た目。最初はかわいいという設定にしなければならないはずが、かわいく見えない。監禁されていた業者への反抗から人を殺したが、徐々に知恵をつけていくという流れは悪くないが、サイト見たり、ETみたいなことしたりするのはもう完全な進化じゃんか!あまりのくだらなさにちょっと笑ってしまった。
他にもチャッキーやシャイニングへのオマージュっぽいシーンや、なかなか死なないアルファのしぶとさにも苦笑してしまう。学生映画なら内輪ウケも含めてアリなのかもしれないが、商業映画でこれはない。1点をつけてもいいのだが、なんだかんだでちょっと笑ってしまったから一応2をつけておく。こういうひどさとくだらなさを楽しみたい人にはおススメだ。
突っ込みが追い付かない!
ザ・B級ホラー風コメディ映画
今年一番くだらないおバカ映画(笑)
ナマケモノをマスコットに利用して女子大の会長選挙に勝利するのだ!
人がどんどん消えてるけど、そんなことより選挙選挙!
ナマケモノだけど電子機器が使えたり、読み書きできたり、運転できたりもうめちゃくちゃ!
人間側も選挙が夜12時に黒ミサ的に行われたり、けが人が深夜の病院から女子寮に来たり、日本刀があったり、かなり自由な校風の様子(笑)
全然ナマケモノじゃないし、何ならナマケモノである意味は一切ないし、チンパンジーの方が適していると思うが、ナマケモノになってるから仕方ない。
パナマ…じゃねぇよ!めちゃくちゃ楽しんでたろ!!
一番怖いのは、あれだけの惨事があったのに普通にいい話風に終わらせる主人公たちです。
「何か一つあればいい」
今年76本目。
何か一つあればいい。
君を目立たせる物が。
挑戦する価値はある。
いい言葉。
ナマケモノがホラーの主役世界初かも。
全ての映画が世界初の物を見ているイメージはあります。ブリアナとエミリーの学園物と組み合わさった特にホラー部分が好きです。
こういう映画が好き
こんなバカバカしい映画を真剣に創ってる人がいるんだって思うだけで楽しいよね。
そこが好き。
これたぶん原題の《SLOTHERHOUSE》の意味が分からないと、ちょっとなんだかってところあるんでしょ。分からないから、まあ、いいんだけど。
殺人ナマケモノが大学女子寮に入り込んだらどうなるかってところで、それに女子寮会長の選挙をひっかけて話を進めるね。
ストーリーは、ほぼ、どうでもいいんだよね。ただナマケモノをつかってホラーシーンを色々やってみたかったっていう。
なので話の整合性みたいのはあれなんだけど、色々と「あるある」っぽいシーンが出てきて、それ観てて面白かったな。
そんなに続けて観たいとは思わない種類の作品だけど、たまにはいいね。
体が勝手に映画館へ…
「ゴジ✕コン」とっくにやってるのに、あれだけ楽しみにしていたのに、先に鑑賞したのはコレだ。
どうしても悪食の本性が出てしまうな。
挙げ句評価は星二つだ。二千円も払って。
おフザケも悪乗りも有っていい。B級ホラーなんだから。低予算なのも仕方ない。アルバトロス配給って時点で観る方も分かってる。
今時CGじゃなくてパペットかよとか女子大生?皆アラサーに見えるぞとか1日8回のあの薬は結局何だったん?
とかいろいろあるが、そんなの些細な事だ。
この映画の何が駄目って観客へのサービス精神がまるで感じられない事だ。
キルカウントは多いのにほとんど血が出ない。これは駄目だ。絶対に駄目だ。
いくら低予算だとしても血糊用意する金も無いってわけじゃないだろう。劇中車にコルベット用意する金が有るんだから。
一応スラッシャー映画だろうにゴア描写がほぼ皆無。客を楽しませる気が無いとしか思えない。
挙げ句中途半端にいい話にしようとしてるのも許せん。アルバトロス配給の映画にそんなもん期待する奴いねーよ。
レイティングに配慮した結果なのかもしれないが、だったらスラッシャー映画なんか作るなと云いたい。
監督は猛省するように。
にせんえんかえせ
B級のB級
B級好きなので、くだらないのを承知で観賞。
やっぱりくだらない!(笑)
ナマケモノが車運転したり真剣白羽取りしたりスマホパソコンの操作も余裕で、身体能力がハンパない。
そして女子大生がみんな老けてる。
もう少し若い俳優は使えなかったのか?
それにこういうB級映画にはエロは付き物じゃない? 女子寮が舞台ならなおさら。
主人公とライバルがどっちもクソ野郎だった。
しかもラストは仲良くなってるのは何故?
色々ツッコミどころは多いけど、まぁB級だから仕方ないか(笑)
個人的に嬉しいのは、ナマケモノを安っぽいCGにせず人形を使ったこと。
アマプラでB級映画をよく観るけど、安っぽくてバレバレのCGだと冷めるんですよ。
目線がCGと合ってないことも多いし。
それならこの映画みたいに人形使って撮影してくれた方が、下手なCGよりもリアル感は感じられる。
去年の『キラー・カブトガニ』の方が面白かったな。
次の『キラー○○』を楽しみにしています。
鑑賞動機:アルバトロスさん配給だし、Z級バカ映画の覚悟はしてるけど、こんな拡大公開しちゃって大丈夫なの?10割
これもしかしてダジャレのタイトルありきで作られたとかなのだろうか。
さすがに知力と運動能力高すぎ、とは思うが表情っぽいものもだしてるし、特異な個体ということにするなら、何かそれらしい描写入れるともう少し納得感も出たのに。
真面目なのか不真面目なのか、不真面目なのに真面目なフリしてるのか、真面目なのに不真面目なフリしてるのか。
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