「余命ネタか・・・と。」余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。 しの@福井さんの映画レビュー(感想・評価)
余命ネタか・・・と。
いや、泣いちゃったんですけどね。
こういう純愛みたいなストーリーは大好きなんですけどね。
でも、人の「生」・「死」って、こんな簡単に扱っていいもんじゃないでしょ、という倫理観を持っているからなんでしょうね、そこに嫌悪感を感じる。”余命”って言葉を使いながら、その闇の部分には触れることなく、見せることなく、美味しいところだけを紡いで作られた映画って感じがして。じゃあ、なんで見たんだ!見るな!って言われそうだけど、みちゃったもんはしょうがない。
永瀬廉が演じる高校生に違和感を感じるし、出口夏希が演じるような元気な余命半年の子はいないと思うし。そういう意味では、想像できる範囲を超えているんです。
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