「号泣、嗚咽だよ、まったく」余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。 だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0号泣、嗚咽だよ、まったく

2024年7月12日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

幸せ

萌える

タイトルで映画の最後は「完全に」予想できます。予想通りかどうかはは置いておいて、展開もある程度予想通り。つまり、期待感が無いのかなと思いました。また、若者の死が関連するので、お涙頂戴展開にはなるのだろうと思いつつ。このタイトルで泣けるものかと思いましたが。

後半は何度も涙。どのシーンが言いませんが、あのシーンでついに嗚咽レベルですね。
1人で自宅で観ているので、ティシュ片手に何度も鼻をかみました。配信で観る利点ですね。

アキト側からみたストーリーだけでも充分泣けますが、ハルナ側からみたストーリーにはもっと泣けました。キミスイみたいですね。

どんなストーリー?と友人に聞かれれば、、、
タイトルだけでだいたい分かるだろ?
と答えるでしょう。それでもとても素敵で泣ける映画でした。

おふたりとも、まあ可愛らしい。
特に出口夏希さんはとにかく可愛い。だけではなく、演技も良いですね。この役は難しいところもあると思いますが、とても良かったです。

三木孝浩監督らしく、光がキラキラして、逆光とガーベラでで光り輝く病室は、幸せに満ちていましたね。
実話ではないと思いますが、もし実話だったらなんて幸せなのかと思います。

ガーベラはもともと好きな花でよく買いますが、そんな花言葉があったのですね。まったく知りませんでした。

だるまん