「切なく儚いけれど前向きになれる映画」余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。 山本麻尋さんの映画レビュー(感想・評価)
切なく儚いけれど前向きになれる映画
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予告からずっと気になっていた映画。原作を映画化が決まる前から読んでいてその時も泣いたけれどそれ以上に号泣した。花火を2人がそれぞれの場所で眺めているところからずっと泣いた。秋人役の永瀬廉さんの憂いを帯びた声や表情にどんどん惹き込まれ、春奈役の出口夏希さんの余命がありながらも明るく振る舞う演技がとても自然でとても美しく切なかった。結末は原作で知っていたけれど春奈も秋人も幸せな人生だったのだなと分かる前向きな締めくくりで涙が止まらなかった。天国で2人が再び幸せに過ごしていて欲しいと思える素晴らしい映画だった。映像がとにかく美しく出演者の方が豪華でとても満足感の高い映画でもあったから何回でも観たい。
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