キングオージャーVSドンブラザーズのレビュー・感想・評価
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ハーカーバーカで頭もオバーカ 笑
毎年恒例のVSシリーズだが
井上脚本のトンチキ戦隊と大河ドラマなキングオをどう絡ませるんだ?と思ってたが、たかみな先生はSNSでの発言は色々問題起こしたりはあるが、脚本家としての手腕は問題ない。
開幕から笑いが絶えず、劇場内でも笑いやツッコミの声があちらこちらから聞こえていた。
キングオは壮大なドラマだったが前期はコミカルな要素もあったし、ウソ発見器の落雷で死ぬとか、ハーカバーカの存在、ドンブラのタロウは嘘をつくと死ぬとか、ギィちゃんとか色んな設定がうまく重なったなぁ、と。
ソノイを安易に生き返らせるのでなく、
『(死んで)離れていても、心(魂)は繋がっている』
それが『縁』であり
桃井タロウの口癖がぐっと生きていたし
おでんの味を『うまい』と言うだけで、採点しなかったのも良かった。
まぁ、ドンブラのトンチキが強すぎてキングオ要素が弱い(当初からわかってたことだが)のと、
VSキョウリュウの前に頭空っぽにさせてくれるという部分で★4で 笑
ウルトラカオス
戦隊ヒーローへカムバックするきっかけになったドンブラザーズ、あんなアクの強い作品の後だけど大丈夫か?と思ったらこちらはこちらでアクが強かったキングオージャーのコラボとかいう得すぎる作品。
Vシネマありがとう。特典はトレカでした。
30分の作品とは思えないくらい2作の魅力が詰まっていて、素晴らしいカオスが充満していました。
冒頭から意味不明なスタートで、ドンブラもキングオージャーも全員死んでるという謎展開でまずひと笑いしましたが、その後の展開も激しかったです。
全員が死んだ経緯も割と狂ってて、もちが詰まったギラはさておき、嘘発見器で落雷が落ちる実験でしっかり嘘をついてたジェラミーとサルブラザーが食らった煽りを喰らうヤンマくんがまず3キル。
イヌブラザーとソノニが逃亡中になぜか空いてた穴に落ちて2キル。
オニスシスターとソノザ、ヒメノとリタも対立してしまってまとめて4キル。ここのやりとりは実写化に対する極意だったり、子供向け作品とはなんぞやのやり取り満載で、ドンブラの要素がキングオージャーにも強く蔓延していました。
カグラギとジロウはぶつかり合いが強力すぎて心肺停止で2キル。筋肉マッソー。
キジブラザーは凍死というなんとも悲しい1キル。
嘘をついたからモモタロウもハッカバッカへ。ここは本編通り。
もうここまででも楽しいんですが、メタ的にちゃんと戦隊ごとで並んだり、決めポーズもしちゃったり、倒す時はしっかり団結していったり、アクの強いもの同士惹かれるのか、それともドンブラザーズがそれすら意に介さず突き抜けていってしまってるのか、混ぜるな危険を混ぜた時の破壊力は凄まじく、ヲタクは大歓喜でした。
全体通してギャグに命賭けてるレベルで笑わせてくれるので、このカオスさに乗れるか否かで評価は変わると思いますが、そのカオスが大好きでここまで観続けているのでそんなもの関係なくどハマりでした。
ソノイがおでん屋でやって来てくれたのはやっぱり嬉しかったです。死後の世界とはいえ再会できて、優しい言葉を語りかけてくる、こいつぁイケメンでした。
それぞれの世界で再び生きていく戦隊たち。この2作品、もう後1年くらいやっても余裕でいける作品なんで、2年に一回とかでいいんで新作作って貰えませんかね?
鑑賞日 4/26
鑑賞時間 16:55〜18:15(「キングオージャーVSキョウリュウジャー」と同時上映)
座席 F-15
二次創作だけ見て二次創作してる同人作家みたいな脚本
ドンブラザーズのネット上でウケてた部分しか知らないのかなーって感じの内容とキャラの動き。それっぽいけど、絶対何かが違う感じ。
キングオージャーメンツの扱いはパッとしない。
テレビ見てた時からこの脚本書いてる人は一度に複数人動かすのが苦手なんだろうなと思って見てたけど案の定。時間短いんだし無理なら別の人に頼めば良かったのではないか。
キャラの口借りて子供受けオタク受け云々かんぬん言わせたのがマイナス点無限大。全然面白くない。
キングオージャーVSドンブラザーズ?
正統戦隊対無責任戦隊!
久しぶりに、ドンブラメンバーにご対面!お騒がせなのは当たり前…キングオージャーに絡むドンブラ!期待どうりでした!鬼頭はるかは…やはりかわいい!キングオージャーは、最高の戦隊です!
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