沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦のレビュー・感想・評価
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この実写化はいい。映画版とどうつながるのかなと思っていたら、映画版...
この実写化はいい。映画版とどうつながるのかなと思っていたら、映画版の内容も含んで全8話で構成していた。じゃあ映画版はなんだったんだ、みたいな気持ちもあるんだけど、気合いの入った企画であり、映像も迫力満点で物語の緊迫感もあって見ごたえ充分だ。
制作スタジオのクレデウスは、キングダムとゴールデンカムイも手掛けた会社だけど、マンガの実写化で頭一つ抜けた存在となっている、大がかりな予算をきちんと使いこなしてスケール感を創出するのがすごく上手い。実写ならではの迫力は何かも考え抜かれている。
日本の国防というテーマは、戦後日本のアキレス腱というか、真正面きって議論しにくい雰囲気のあるもの。しかし、世界情勢がきな臭い今、社会的にも避けては通れないテーマなので、今このマンガが映像化される意義は大きいと思う。
主演の大沢たかおはじめ、役者も良い。世界市場で戦うにはこれくらいの完成度は必要で、クレデウスの作る作品は、他の邦画の現場でも一つの目標になるんじゃないか。
面舵いっぱい
軍事物はあまり好みでは無いがとても引き込まれた。海の上でも怖いのに海の中となると想像を絶する。逃げ場が無い。あの精度で艦を動かし相手を手玉に取っていく、米軍が力だけに頼り全く機能しない様子で実際こんなんだったら怖い。
俳優陣は誰もがかっこよい。1人1人が重大な決断を迫られそれが多くの命に直結する、その表情が秀逸。
本当に戦争は嫌なのである。それを避けようとする為の闘い。海江田の凄さは分かるがそのような事が本当にやまとだけで可能なのだろうか、乗組員の感情はいかほどのものなのか、それ程までに海江田のカリスマが凄いのか。確かに画面からはついて行きたくなる力は感じる。第2シーズンが楽しみ。
水面下のシーバットが表面化する
Amazonスタジオ プレゼンツ
大沢たかお主演・プロデュース
シーズン1は全8話、計375分。
原作未読です。
設定変更して日本語字幕と日本語解説付きで視聴すると内容が把握しやすいです。
海江田 四郎(大沢たかお)...冷静沈着でカッコイイ艦長。
深町 洋(玉木 宏)...熱い男。
海原 渉(江口 洋介)...信頼が厚く頭もいい。
速水 貴子(水川あさみ)...“たつなみ”で紅一点。知的。
市谷 裕美(上戸 彩)...正義感が強く、行動的で頑張り屋。
迫力のある映像でした。潜水艦のトイレは登場しませんが、丁寧な描写で没入感もあり、交響曲等のクラシック音楽も海と相性が良かったです。
ドラマなんだから、もう少し丁寧にストーリー展開してくれないかな。あれじゃ国民は理解しないと思うけど
映画館でイントロ
配信で続編
は今後の主流になるんだろうか?
そういえば
ゴールデンカムイも映画館でイントロ
WOWOWで続編
だよね。
でもやっぱりクライマックスは映画館で観たい
良かった!(原作ファン/ドラマ版のみ視聴)
学生時代、すごい漫画がある!と夢中になって読んだ者です。実写版は失礼ながら期待していなかったです。長編だし、キャストも違和感あるだろうし、戦闘シーンも難しそう、と思っていましたので。しかしそのどれもが杞憂でしたし、何なら日本映画のクオリティに対する見方も変わりました。シーズン2があるとのことで楽しみです。
これから記憶だとフランス、ロシア、中国(イギリスとイタリアもいたかな?)の各国代表が出てきて、すごい濃いメンツで好きだったので楽しみです。
フィクションとはいえ、日本がアメリカの艦隊と戦ってもいいんだろうかwと思ってしまいましたが、でもこのドラマのテーマは核廃絶とか平和だと思うので!ヨシ!
これは本当面白かった
採点3.8
劇場版は観てなかったのですが、Amazon Originalドラマ版が登場との事で観てみました。
しかしAmazon Originalは個人的にハズレが多く、今回も全然期待してなかったんですね。
が、これは中々良かったですよ。
VFXもしっかりしてて、海戦も魚雷や対艦ミサイルとかすごい格好良いです。何だか日本でもこんな日が来たのだなって感じでした。
独立宣言とかグッときましたよ。
ただ大沢たかおに慣れるまで少しかかりました。
海江田というよりも、どうしてもキングダムの王騎が浮かんでしまうんですよね…。
いやでもこれは本当面白かった、今後も追っかけたいシリーズでした。
何だか久しぶりに原作が読みたくなってきましたね。
緊迫感の連続でした
1話、2/27鑑賞
2話、3話、2/29鑑賞
4話、3/1鑑賞
5話、6話、3/5鑑賞
7話、3/8鑑賞
手に汗握る展開です
おじいちゃん総理が頑張っています
いい総理大臣だな
なんというストーリーなのでしょうか
すごいです
面白いです
3/18、最終話を鑑賞させていただきました
とても楽しめました
原作は未読です
あまりよく分かってなくて見始めました
1話の冒頭からすぐに引き込まれました
シーズン2がとても楽しみです
見事
かわぐちかいじ だし、サブスクだし。
という安心感で見始めた。
もう 大沢たかお 玉木宏 はこう使え!の見本のようで
プルプルしながら視聴。
実は3話までは新機種iPhone15proにダウンロードしての飛行機機内視聴!
コロナ期 海外便が飛ばないせいで立派な画面搭載の機体に乗せて頂いておりましたが最近のは映画視聴出来ないのです。
格安便はもちろんですがJAL機もそうなので。
映画はこのAmazonプライム・ビデオの膨大なる予告編とおっしゃってる方をお見かけしましたので
大海原に揺蕩うが如くに身を任せて感動に浸りました。
笹野さんの総理も、ぜひ実際もこうであって欲しいわよと思ったし、夏川結衣は頼もしい!
世襲の江口洋介も素晴らしかった。
だいたい私は世襲議員支持派なので。
というのも ぽっと出の議員こそが碌なのいない。
私の身近な議員も娘の同級生ですが友人間の人望のない事甚だしい。
身近で立候補して地元の友人が誰も応援してないんですから推してしるべしです。
今後 日本はどうなるのか。
こんな風に未来を背負う覚悟を持つ議員たち官僚たち、
いるのかな。
続編が心の底から楽しみです。
かわぐちかいじが世界にぶっ放す、超巨大ブラフ!
かわぐちかいじ原作の同名マンガを、大沢たかおが制作と主演を勤めて実写映画化。
【ストーリー】
最新鋭潜水艦シーバットが、就役航行で事故を起こして沈没する。
その不自然な状況に、多くの者たちが不信をいだく中、シーバットから通信が入る。
発信者は殉職したと思われていた自衛官・海江田。
彼は潜水艦シーバットを「独立国やまと」として宣言し、日本、そしてアメリカとの、世界平和のための交渉を開始する。
だがアメリカはそれを認めず、太平洋担当アメリカ海軍第3艦隊と第7艦隊を差し向ける。
まあ設定がすごい。
核保有したとおぼしき最新鋭の原子力潜水艦が独立国を宣言し、日米、さらには全核保有国を脅迫し、全世界に平和への意識を植えつけて世界中の第三国を鼓舞する。
よくもこんなどデカい話を思いついたもんだなと。
原作も、ハッタリとウソがあんまり巨大すぎて、小さなまちがいなんて気にならなくなる面白さ。
これをマンガでやることの凄さったら。
だってこんな壮大な話考えながら、毎週あの絵を描くんですよ?
資料かき集めて毎週毎週夜中まで。
考えただけでしんどすぎます。
作者とスタッフ凄すぎ。
何十人(ハリウッドなら何百人)もいる映画制作じゃなくて、下手したら十人ぐらいで描いてるんですよ、週刊のマンガって。
たまーにマンガを「読む速度で描ける」と思ってる方いるんですが、そんなわけないよね。
1秒間目を止める絵を、2時間かけて描くなんてザラです。
アニメ化もされてますが、たまーのたまーにアニメもマンガ家が描いてると思ってる人いるけど(以下略)
まあそんなマンガアニメ事情はいいや。
この稀有壮大なウソを、主演大沢たかおが制作まで担当して全力を投じて作った本気の画面。
海上自衛隊完全協力で作り上げた、超本格的なポリティカル潜水艦アクション映画。
しかもストーリーほぼ原作どおり。
こんなの見なきゃダメでしょ。
ちなみにこのまま原作どおりなら、その後の超熱ゥーい展開も見られるはず。
ここから各国の原潜が集って、この弱っちそうな総理がああなって、ベネット大統領があんな風になるんだなと、今から胸ドキワクです。
乗らなきゃ、今このビッグな海流に。
今の世界に一石投じた作品
沈黙の艦隊を偶然primeで見かけ
偶然見始めたら一気に見入ってしまいました。
8話という限られた制約のなかで
人間ドラマ、現実とリンクする部分のある国際政治、大切だけど蓋にしている数々のタブーな話に真正面且つ、それぞれの勢力の立場から多角的に切り込んでいる、日本が本来在りたいであろう国家としての姿を惜しげも無く描かかれていて、とても見応えがあり面白かったです。
(現実と乖離してるのは時間的制約で仕方ないと思ってます)
日本は歴史的に外圧があって初めて大きい決断が出来て動き出す、アメリカの世界警察としての論理もきちんと表現されてて良かったと思いました。
大沢さん始め制作陣、関係各位の本気の想いが伝わってきました。
今のこの時代に生きる自分達がどうすべきか、出来るか、これからどうして生きたいか、
改めて深く考えさせられております。(東京湾をビルから眺めながら)
海江田さんの大局観や垣間見える世界に対する憂う想い、思惑通りに物事が動いた時のしたり顔、深町さんの人間臭さ、海原さんのリーダーシップ、総理の変化、どれも見応えあって面白過ぎました。
続編も無事決まり凄く嬉しく待ちきれない思いで一杯です。
普通は逆?
テレビドラマの後に、東京湾編を映画にするのが普通だけど
逆でしたね
映画のように駆け足にならなくて面白かったです
原作未読、アニメも見ていないので
多少設定に無理はあるかもですが
フィクションとしては
楽しめました
面白い 早く続編が観たい が
原作が良かったので期待して観ました。
確かに良かった!
でも、わざわざ上戸彩や水川あさみを入れる必要あるのかな?
良い女優さんなのは分かってるけどね。
まさかこんなに内容をボリュームアップしてアマプラでやるとは。
映画館で上映してる時に迷ってたが、行かなくてよかった。
そう思ったひとが沢山いるのでは?
画竜点睛を欠くキャスティング…
自分なら
海江田は大沢たかおではなく西島秀俊。
深町は少なくとも玉木宏ではなく鈴木亮平。
というか、たつなみの副長こそ玉木宏じゃない?なぜ女性?
それ以外は全てが素晴らしいと思います。
日米安保を揺るがす大作
原作のコミックは未読。昨年公開された映画の内容しか知らないので、原作を愛する人にしたら「違う」と言うのだろうが、そこは、一つのエンターテイメントとして、映画の続きを観たいと思い、シーズン1を鑑賞した。
映画を観終えた時は、それほどの感慨も無かった。しかし、そこで語られていたのは、本シリーズのほんの前振りであり、その先に、日米安保を揺るがすような、こんなにも深く、重い内容になるとは予想もつかなかった。揺るぎない同盟国の日本とアメリカが刻一刻と戦闘状態となっていく緊迫感の中、『独立国やまと』の海江田が施す奇策に手に汗握り、一気見で呑み込まれていった。
戦争アクションではあるが、戦闘シーンは海中での魚雷による攻撃のみ。むしろ、海江田がなぜ反旗を翻したのかというその思惑と、そこに対応する日米の鬩ぎ合いが中心に描かれたヒューマン・ドラマの色彩が濃く描かれている。そしてその根底には、手段は違えど『平和』への強い思いが滾っているのは確かなのだろう。
また、沈着冷静な海江田とは全く正反対な『たつなみ』艦長・深町との過去を引きずる確執と男同士の絆も、人間味があるシーンとして、ドラマチックに盛り上げている。とにかく、海江田を演じた大沢たかおは、『キングダム』の『王騎将軍』に通じる圧倒的な存在とカリスマ性で魅了する。そこに対して、玉木宏が演じる深町の熱き思いが交錯する中、深町に寄り添う副館長・早味役の水川あさみもいい味を出していた。そして何と言っても、ベテラン笹野高史が演じる内閣総理大臣の、頼りない中にも、平和を求める確固たる態度は、胸を打つ。
日本ドラマも、外資系のAmazonがバックとなって製作すると、映像的には不可能とも思われる内容も、これだけスケールの大きな壮大なドラマに仕上げることができるのだと感じた。多分、日本のテレビ系列の映画では、ここまのでは描けなかったと思う。但し、映画では、あまり気にならなかったアメリカの戦艦のCGが、テレビで観ると{「いかにもCG」と分かってしまう粗さが目立っていた。甲板に人の動きや角度を変えた映像などを駆使したら、もう少し本物らしく見えたと思うのが残念。
とにかく、シーズン2の配信が、今からとても楽しみとなった。
この脚本は根本的に間違っている
原作のストーリーや登場人物の台詞を省略したり、脚色するのは構わないが、やまとは核弾頭を持っているかという問いに大して、海江田がイエスと答える筈がない(原作ではボブ・マッケイが山中副長に空っぽの核格納庫を見せられる)。ないことの証明は出来ない。核を使った国は必ず深海から報復されるというのが、「沈黙の艦隊」の「沈黙の艦隊」たる所以なのだ。そこを間違えたら話にならない。皆さんもう一度原作を真剣に読んで頂きたい。
一気に観た!!
緊迫感に圧倒され時間を忘れた。
物語のテーマもいい
俳優達の演技もいい
自ら求める作品を作った
製作・主演の大沢たかお氏は
他者を抜き、飛び出た感あり。
制作に民放TV局の姿は無く
ありがちな御涙頂戴系や
チープな恋愛物語は無い。
政治家に見る「覚悟」は
日本を世界を憂う心に溢れ
現実とは違い羨ましく思う。
VFXは白組
莫大な資金のハリウッド作品に負けていなく
さらに世界最高峰に上り詰めてほしい。
難を言えば、若干日本側に偏った感じと、
場を盛り上げるための音楽のうるささ、
画質・画調にこだわりは無かったのか…
…と思ったが、これはこれで良いかなと。
深海に流れるクラシック音楽は美しく
長く浸りたいと感じた。
素晴らしい。
※
目が離せない
映画館で映画版は鑑賞済み。
あれ?これで終わり?と思っていたところにAmazonでドラマ版が見られるとはありがたい。
久しぶりに夫婦でじっくりと鑑賞した作品で考えさせられる内容だった。
今週末続けて見たいと思う。
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