スペースマンのレビュー・感想・評価
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宇宙船のレトロ感、アダム・サンドラーの開けっぱなしの口が
印象的。
サンドラーは「パンチドランクラブ」でも困難に直面しまくる役をいい感じで演じてた。
この作品もそんな感じ。
困ったことが色々あるけど最後は愛が勝つ。
ソラリス感あり。
究極の孤独
宇宙で1年間1人旅。考えるだけで恐ろしくなる孤独な時間の中で謎の生物と遭遇することから、自身の過去や心理と向き合う物語。
正直言って結末の理解ができず、つまりどうなったの…?という感じ。蜘蛛みたいな謎生物との交流は興味深かったけれど、同じような場面が続き展開もスローで睡魔が…。
個人的にはただひたすら宇宙の怖さを体感するのみで、あまり面白いとは感じませんでした。
ソラリス➕パンチ・ドランク・ラブ
アダム・サンドラー出演作品は、あまり話題にならない。
少なくとも日本においては。
アメリカでは人気コメディアンなので、
つまらない話題作に出演するよりも、
良質な作品を選んでいるのだろうか。
確かに、
本作の、
企画段階のコンセプト、
イメージボード、
最初のラフなプロット、
完成イメージ等々、
スペースオデッセイのような、
めちゃくちゃ期待度MAXだったのは想像できる。
ソラリスのようでもあるが、
ある意味、
パンチ・ドランク・ラブ。
割と好き
宇宙を旅する大きいスケールの中で、
宇宙船に居ようが地球で家族と一緒に居ようが孤独。
地球から5億キロ離れた所で自分と向き合う。
一般ウケはしないだろうけど、僕は意外と好きだった。
ヤクブの後悔を見ながら、
自分たちも家族を顧みずに仕事を一番大切にしてない
だろうか?と自問自答する事だと思う。
木星から帰れない距離にいるヤクブからしたら
まだまだやり直せるぜ!と言われてるような気がした。
心の距離は物理的とは関係ない
宇宙と地球のように物理的に遠くても
地球上で物理的に近くても
心の距離は全く関係ない。
舞台は宇宙ですがそれはあまり関係ないかも。
この夫婦の心は周りの環境には影響されていない。
主人公は生命体と出会うが本当に生命体がいてたのか。
生命体を心の拠り所として妻との関係を繋ぎとめようとしたのかも。
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