「SF要素のある夫婦カウンセリング」スペースマン ゆきた。さんの映画レビュー(感想・評価)
SF要素のある夫婦カウンセリング
一年のあいだ宇宙船で1孤独な仕事をしている主人公のはなしです。ある日人と同じくらいの大きさの蜘蛛のような生命体が宇宙船に乗り込んできました。
その蜘蛛は意思の疎通が出来て主人公に興味を示します。
対話をしながら過去を振り返り、主人公の苦悩(主に夫婦仲の悪さ)を知ることになります。
仕事を言い訳にして妻を大切にしてこたかったと反省してもう一度関係をやり直したいと立ち直るまでの物語です。
ほとんどが、その蜘蛛みたいなヤツと主人公とのカウンセリングです。
これは僕の考察ですが、蜘蛛は実在しないのではないか?孤独に侵食されて追い詰められた末に話し相手として蜘蛛を作り出したのではないか?と
蜘蛛は地球基地の管理センターに認識されておらず宇宙船の出入りをしているハズがなにもセンサーに反応されていません
一部主人公が知り得ない情報も蜘蛛が提示するシーンもあるのですが、そもそもその情報も裏づけが無いので主人公の想像と言えるのではないか?と
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