「チョブラの雲ってディーパック・チョプラ博士の事?」スペースマン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
チョブラの雲ってディーパック・チョプラ博士の事?
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スタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』をリスペクトしている。この映画の原作もどうやら、東欧の様で、こう言った話がスラブ系の人達は好きなのかもしれない。
しかし、ヨーロッパでは先日イギリスがロケットの発射に失敗している。つまり、宇宙船を地球外に打ち上げる技術はまだまだのようである。つまり、現実では、こんな話は出鱈目なのである。まぁ、そんな事はどうでも良いが。
地球が一番。その一番大事な地球を大事にしなけりゃいけないってことじゃない?
月や火星に行かなきゃ地球の素晴らしさが分からないって、主人公はそんな空気が読めないストゥピッドな存在なのだが。それでも宇宙なんかな何しに行くんだ?
宇宙人とコンタクトとれても、物理的に会える事は無い。
木星へ着くためにはボイジャーのスピードで1年半かかる。彼女は飛行士の子供を身ごもっているわけだから、八ヶ月位。つまり、ボイジャーの4倍以上のスピードを要しないとこの地へはいけない。つまり、物理的に不可能。
小道具が時代遅れなのは、社会主義社会へのアイロニーなのか?しかも、英語喋ってる。どうなってるんだ?
残り35分♥
まさか、話の落ちは『子◯はじゃない』って事?
『2001スペース・オデッセイ』だった。
1966年の映画だ外、小道具も当時の映画の方が遥かに凌ぐ。やっぱ、CGには限界がある。後15分。
予想は間違っていたが、アニョハセヨ~。
地球上に残る唯一無二の分断国家に対する西側諸国(?)からのアイロニーなのかなぁ?髭面を『嫌と言う程』見せるのも計算の内なのかもしれない。
原題 Spaceman
製作年 2024年
製作国 アメリカ
配信開始日 2024年3月1日
上映時間 108分
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