「時代の寵児達」ポップスが最高に輝いた夜 ヒックス伍長さんの映画レビュー(感想・評価)
時代の寵児達
個人的にこの頃のアメリカン・ポップスには強い影響を受けた世代である。
随分前にWE ARE THE WORLD 20周年アニヴァーサリーのDVDを購入したが、これのドキュメンタリーも面白かった。
本作、Netflix版でのドキュメンタリーでは触れてなかったが、ヒューイ・ルイス、シンディ・ローパー、キム・カーンズのパート部分が曲の前半と後半を繋ぐ重要なセクションであるということで、3人が「ブリッジ・ピープル」と呼ばれ、シンディ・ローパーが大ウケしているエピソードは微笑ましかった。
逆に現在のシーラ・Eが語る当時の心境は本作でしか知り得ないエピソードだと思うので、これは非常に興味深かった。
好きな人は両方を見比べるとより楽しめると思う。
また、当時を知らない世代の人も、ここから各アーティストを深掘りしていくのも面白いかも知れない。
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